2005/10/08

いつか訪れるその日まで(第十八回)

   寝顔

  昼さがりの部屋 静かに時には高く

  白鳥の調べが流れる ベットサイドで

  手を握ってみる 病気にとは思えないように

  艶ややかで穏やかな寝顔を

  眺めていると目が覚めたらお父さんと

  呼びそうな気がする あの日みせた

  微笑みは 何を夢みていたのだろうと

  息子と ふたりで話したけど

  お母さんきっとみんなで一緒に

  楽しく遊んだ日の一コマを

  思い出しているんだねと

  眠りの中で見せてくれた

  二回のほほえみ

  もう二年も前の夏のことだ

  それが最後の贈り物となった

  第十九回へつづく


    

コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/