2005/11/15

オオカバマダラ 





オオカバマダラ属、ラテン名: Danaus plexippus plexippus 英名: Monarch

注: 上下の画像は、別々の個体です。

北米で最も知名度が高いであろう蝶、オオカバマダラです(大河馬斑?)。英名のモナークの方がいいですね。

渡る蝶として有名です。その大移動は自然界における一代スペクタクル。繁殖後にはカナダやアメリカのあらゆる州から移動し、温和なカリフォルニアの沿岸、フロリダ、メキシコ等で越冬します。その距離は最大で2000マイル(3200キロ)を超えるそうです。

だいぶ前の話ですが、メキシコの越冬地がハリケーンの直撃を受け、何百万頭の個体が死に話題となりました。一ヶ所に集まる生き物は、天災により一瞬にして絶滅に追いやられる可能性があります。

ちなみに、オオカバマダラはコスタリカにもいますが、年中暖かいので渡りません。コスタリカ以外にも、他の中南米諸国、地中海の一部、カナリア諸島、オーストラリア、インドネシア、太平洋諸島にも生息しているようです。まさに世界規模で有名な蝶。

「コスタリカと愉快な仲間達」さあ、ここで問題です。蝶は(幼虫、サナギの段階も含め)様々な手段で外敵から身を守ります。オオカバマダラの自己防衛方法とは?(ーー;)うーん?これは得点のチャンスだと思います。

正解は矢印の下にあります。







正解は「体内の毒素で食べられないようにする」でした。オオカバマダラは幼虫の時、毒素を含むMilkweed(とうわた属の植物、葉に乳液を含む)のみ食べます。このため、体内に毒素が蓄積されます。一度、これらの蝶を食べようとした外敵は学習し、襲わなくなります。

コスタリカにはドクチョウと呼ばれる美しい蝶が沢山おり、同様に体内に毒素を含みます。北米にお住まいの方はお庭にMilkweedを植えれば、オオカバマダラが来るかもしれません。

yasukoさん、rovinさん、正解です。TOKYONANAさんもおまけ正解です。おめでとうございます(@゜▽゜)ノ。・:*:・゜★,。・:*:・゜☆ 


    

コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/