2005/12/06

フルゲンズナンベイツバメガ 渡る蛾だよ~(゚ロ゚;)エェッ!?



ツバメガ科、ラテン名: Urania fulgens 英名: Green Page Moth

昨日もハキリアリの葉が緑でしたが、今日もクリスマスカラーの愉快な仲間の登場です。コスタリカに生息する中でもトップクラスの美しさを誇る蝶・・・・と言いたいところですが、昼光(日中)性の蛾です。

なに?(*・_・*)「どう見たって蝶だろう」と思われても蛾なのです。触角が棍棒状になっていないのが分かりますでしょうか?

以前、オオナンベイツバメガの記事で述べましたが、フルゲンズナンベイツバメガの大移動が四~八年の周期で発生します(この蛾単体は数年も生きません)。北米から集団で大移動するオオカバマダラのそれに匹敵する自然界の一大スペクタクルです。

「コスタリカと愉快な仲間達」さあ、ここで問題です。このフルゲンズナンベイツバメガですが、どうして数年に一度移動するのでしょうか?(ーー;)うーん?

オオナンベイツバメガのリンク


正解は矢印の下にあります。







正解はOmphalea diandra(和名不明)と呼ばれる植物を求めて移動するでした。成虫はこの植物の葉に卵を産みつけ、幼虫はその葉を食べます。

この植物には毒素があります。沢山の葉を食べられると、植物は自己防衛のため毒素のレベルを上げます。特定の毒素になると幼虫は死んでしまいます。それを成虫は本能で察知し、他のOmphalea diandraを求めて、遠くへ移動すると言われています。

しかし、数年に一度の大移動であり、この考えは学者達の推論に過ぎないようです。真の理由は他にあるのかもしれません。「だったらクイズにするな~」って怒らないで下さいね~。

yocchanさん、rovinさん、Kiwie_Booさん正解です。Nollyさんは二つ解答があったので、おまけ正解で5点です。皆さん、おめでとうございます(@゜▽゜)ノ。・:*:・゜★,。・:*:・゜☆ 

    

コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/