2006/09/02

グンタイアリ



以前にハキリアリを紹介しました。運んで来た葉を「受け皿」にして、特殊な菌を植え付けて培養し、食事とします。

一方、今日紹介するグンタイアリは獰猛で肉食です。他のアリ、バッタ、キリギリス、ゴキブリ、ムカデ等・・・・蛙を襲っているシーンも目撃しました。

熱帯雨林で毒蛇やサソリを心配されるお客さんが結構います。しかし、ほとんど遭遇する機会がありません。大抵は夜行性です。むしろ、心配すべきはアリだと注意しています。特にグンタイアリに咬まれると痛いです(グンタイアリといっても百数十種もいる)。

グンタイアリの集団との遭遇はジャングルでのハイライトの一つです。文字通り地面が「黒いカーペット」のように見えます。そのカーペットは数メートルに及び、多い時には数万の個体が移動すると言われています。まさに、B級ホラー映画の世界です。

このグンタイアリを追い掛ける鳥がおり(主にアリドリ、オニキバシリ)、一度に多くの野鳥を観察できる時もあります。ただし、鳥達がグンタイアリの集団に気が付くまで辛抱強く待たなければいけません(時にはふられる事もある)。

その待ち時間にグンタイアリが自分の真下に来て、靴の中に入ってしまう悲劇も起こります(経験済み)。勿論、痛くて直ぐに靴を脱ぐ羽目になります。(T△T)熱帯雨林を歩く時は足元に気を付けましょう。


    

コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/