2016/06/02

蘭の撮影中、蟻に攻撃され続けました!



ラテン名: Epidendrum blepharistes
 


こんな感じで、咲いていました。
 


二匹の蟻が見えますか?
 
蘭の自生地は、よく風が吹きます。花が揺れるので、撮影が容易ではありません。この時も例外ではなく、花茎を押さえて撮ることになりました。

撮影中、何度もチクチクすることに気が付きました。終いには痛みに変わり、手を放しました。周囲をよく見ると、花茎だけでなく、花、葉の上などにも複数の蟻がいました。

自宅に戻り、検索して納得しました。この蘭は蟻と密接な関係がある、と書かれていました。蟻は蘭から何らかの利益を受けているそうで、いわゆる共生なのでしょう。ただし、相利共生なのか、方利共生なのかは分かりませんでした。
 
ちなみに、攻撃された手はボッコリと膨れ、痛痒さが数時間続きました。(T△T) 
 
 


Stelis属の一種
 


こんな感じで、咲いていました。
 
今回も属名だけに、とどめておきました。専門家でさえも、同定は容易でないと思います。私が参考にしている専門サイトには、五百種以上のステリスの仲間が掲載されています。その多くはイラストのみで、画像が存在しません。
 
検索してもステリスの画像は、ほとんどがStelis spとのみ書かれています。種の同定ができていないため、こういった画像の中には、新種が含まれているかもしれません。花の大きさは五ミリほどあります。
 


ラテン名: Maxillariella costaricensis(固有種)
 


こんな感じで、咲いていました。
 
この日は朝から濃霧に覆われ、今にも雨が降り出しそうな感じでした。車で移動中、道端の木に咲いているのに気が付きました。霧が薄くなった時を見計らって、撮影しました。
 
以前はマキシラリア属でしたが、現在はマキシラリエラ属となっています。
 


ラテン名: Gomphichis adnata
 


こんな感じで、咲いていました。
 
コスタリカで唯一のゴンフィキス属です。地味な見た目ながらも、久しぶりに見た地生種でした。このタイプは下部の花が枯れていることが多いですが、全体的に綺麗な株でした。
 
全てリコーCX5で撮影
 
蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。

EPIDENDRA-Global Orchid Taxonomic Network
Internet Orchid Species Photo Encyclopedia

    

コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/