この蝶、いつ開翅してるの?
家族旅行特集、最終回
ベニモンシジミタテハ属、ラテン名: Euselasia aurantia
英名: Bright-centered Euselasia
前翅長1.3センチほどの小さな蝶です。通常、シジミタテハは開翅した状態で、葉裏に隠れています。一方、ベニモンシジミタテハ属は、常に翅を閉じた状態での出会いばかりです。
この習性は他種にも共通しており、ネット検索しても開翅シーンの画像が、一枚も出て来ません。早朝や曇天で陽が射した時には、開きそうなものですが、それでも常に閉じたままです。
「世界初!ベニモンシジミタテハ属の開翅シーンを撮影した男」として、歴史に刻まれるように頑張ります。(^O^)
Euselasia aurantiaの表翅には、鮮やかなオレンジ色の「紋」が四つあります。少し透けて見えると思うのですが、分かりますか?
リコーCX5で撮影
他にも色々と撮ったのですが、家族旅行特集は今回で終わりにします。