2014/03/25

コスタリカのマイナーな植物園

コスタリカで一番有名な植物園と言えば、以前紹介したランケスター植物園だと思います。約八百種の蘭が栽培されているそうで、蘭好きの私は毎年訪問しています。
 
去年の二月、ガイドブックによっては記載されていない、Else Kientzler植物園に家族で出掛けました。たまには、新しい場所にも行きたくなりますよね。
 


園内に入ると、迷路がありました。ここでは色々な蝶が舞っていました。息子も負けじと蝶の真似をして、クルクル中を回っていました。σ(^_^;)
 


コスタリカの北西部には熱帯乾燥林と呼ばれた、アフリカのサバンナのようなエリアが存在します。サボテンも自生しているのですが、ここでは乾燥林に特化した植物を楽しみました。
 


雰囲気の良い池もあり、「レンカクやクイナでもいないかな~」と思いました。周辺の花々には、多くの蝶が吸蜜していました。ですから鳥探しではなく、蝶撮影に大忙しでした。
 


ウマノスズクサ科、ラテン名: Aristolochia grandiflora 英名: Dutchman's PipeまたはPelican Flower
 
中米最大の花で、横から見ると、バクパイプにも見えます。英名では「オランダ人のパイプ」とも呼ばれています。最大で全長四十センチくらいにまで、なるようです。ツアー先の二次林でも自生しています。
 
葉は有毒な化学成分を含んでいるそうで、アゲハチョウの仲間(幼虫)が好んで食べるようです。そうすることによって、体内に毒素が蓄積され、天敵から襲われにくくなります。
 


モルフォチョウ属、ラテン名: Morpho helenor peleides 英名: Common Morpho
 
意外だったのは、モルフォチョウがたくさん飛んでいたことでした。この植物園は中央盆地帯(首都圏)にあります。

今までモルフォチョウは熱帯雨林の蝶というイメージが強かっただけに、驚きました。後に、同じく中央盆地帯にある森林保護区でも、普通に生息していることが分かりました。

森林伐採で、まともな森が残っていない首都圏も捨てたものではないな~、と思いました。飛翔時に光が当たると、メタリック・ブルーに輝きます。前翅長が八センチ近くにもなる大型種で、感動すること間違いなしです。
 
園内には川も流れており、子供の遊び場もあるため、二月以降も三度訪問しました。今年は未訪問ですが、家族での定番の訪問先になりそうです。
 
モルフォチョウのみソニーDSC-W610で撮影、他はリコーCX5で撮影

    

コスタリカの野鳥ガイド

在住18年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

11歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/