2015/05/14

エクアドルの蘭 コスタリカを凌駕する蘭の宝庫です!

エクアドル特集、その二
 
エクアドルには野鳥が約1,650種、蝶が約4,000種記録されています。生物の宝庫として有名なコスタリカも、全く相手になりません(コスタリカの野鳥は約900種、蝶は1,250種)。訪問する度にエクアドルの多様性が羨ましくなります。特に、蝶の個体数は圧倒的です。

野生蘭探しに興味を持ち始めてから、初めての訪問でしたが、やはり私の期待を裏切りませんでした。コスタリカも凄いとは思うのですが、花が咲いている株を見つけるのは容易ではありません。私の経験では一割か、それ以下です。

ところが、エクアドルでは至る所で開花していました。三月が蘭の観賞にベストの時期なのかと思い、地元のガイドに聞いてみました。「今は雨が降らないから、理想の時期ではない。七月~九月が良いよ」と言われて、ビックリでした。

帰国後、何種類が記録されているかと思い、検索してみました「蘭は4,200種以上が記録されており、この数は世界一」とありました。コスタリカは1,650種ほどですから、エクアドルには到底及びません。
 
野鳥好き、蝶好き、蘭好きの私としては、ますますエクアドルに移住したくなりました。でも、妻が許してくれません・・・・。σ(^_^;)それではツアーの合間に見つけた一部を紹介します。
 


ラテン名: Pleurothallis crossota(固有種)
 


こんな感じで、咲いていました。
 
プレウロタリス属がとにかく豊富で、「ミニチュア・オーキッド」好きの私としては、心踊る日々でした。コスタリカでもよく見かける属なのですが、なかなか花が咲いていません。宿泊先の直ぐ外の道端で咲いていました。花の大きさは五ミリほどあります。
 


ラテン名: Pleurothallis phalangifera
 


こんな感じで、咲いていました。
 
極小類であるプレウロタリス属としては大型で、花の大きさは三センチ近くあります。こういった「規格外」の個性派は、強く記憶に残ります。コスタリカにも大型種は存在するようなので、早く見てみたいものです。
 


Stelis属の一種
 


こんな感じで、咲いていました。
 
最初に紹介したPleurothallis crossotaと同じ倒木に、咲いていました。花の大きさは三ミリほどあります。なんの変哲もない道端で、複数種が同時に咲いているのが凄いです。
 


ラテン名: Sigmatostalix picta
 


こんな感じで、咲いていました。
 
シグマトスタリックス属は花の形がユニークで、以前から見たいと思っていました。蚊がブンブン飛んでいて、なかなか撮影に集中できませんでした。
 
全てリコーCX5で撮影
 
蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。
 

    

コスタリカの野鳥ガイド

在住18年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

11歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/