2015/07/04

カンムリズク もっと大勢のお客さんに見せたかったな~&謎のコノハズクの幼鳥


 
三月のツアーで見つけたカンムリズクです。画像では明るく見えると思いますが、とても暗い場所に隠れていました(フクロウの仲間ですから、当たり前なのですが・・・・)。
 
どれくらい暗かったかというと、最初に見た時は鳥かどうかも分からないほどでした。双眼鏡で見て、なんとなく鳥の背中に見えました。それでも自信がなかったので、スコープで確認しました。ようやくカンムリズクだと分かり、最終的には顔も向けてくれました。

日中にフクロウ類を見つけることは容易ではありません。次のツアーでもお客さんに見せたかったのですが、再訪問時にはもう居なくなっていました・・・・。<(゚ロ゚;)>ノォオオオオオ!!
 
 
キャノン・パワーショットSX50HSで撮影
 

 
ある日、道端で蘭探しをしていた時のことです。たまたまクビワアメリカムシクイの巣を見つけました。巣は藪で上手く隠れているのですが、雛の声が聞こえます。そして近くには親鳥の姿がありました。営巣の邪魔はしたくないので、その場を去ろうとしました。
 
 
すると、近くの民家から子供が出て来て、私に話しかけるのです。「小さいフクロウを見たい?」ねぐらを教えてもらえるのかと思い、見たいと返事しました。予想外に、その子は家の中にへ入って行きました。そして、画像の幼鳥を腕に乗せて出て来たのです!
 
私 「えっ、この幼鳥どうしたの?」
子供「近くで見つけた」
私 「近くって、巣のこと?巣はどこにあるの?」
子供「分からない・・・・」
私 「どれくらい飼っているの?」
子供「一ヶ月くらい」
私 「餌はどうしているの?」
子供「虫とか捕まえて、与えている」
 
こんな感じで会話が続きました。巣から落ちて、この子が拾ったのでしょうか。そういう行為は良くないと教えようとしましたが、やめました。説明しても、理解してもらえないでしょうから・・・・。
 
コスタリカでは、法律上禁じられている野鳥の飼育が、当たり前のように行われているからです。地方の貧しい家庭では、ペットを購入する余裕もありません。私は感謝の言葉を述べ、その場を去りましたが、なんとも後味の悪い一日となりました。
 
ちなみに、パナマオオコノハズクの幼鳥だと思うのですが、同定に絶対的な自信はありません。成鳥しか見たことがありませんし、図鑑に幼鳥の記載もありません。ネット検索でも、似ている画像が一枚だけでした。標高と生息範囲から考えると、そうだとは思うのですが・・・・。
 
リコーCX5で撮影
  
皆さん、良い週末を!\(^▽^)/

    

コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/