コスタリカの樫林、温泉と家族旅行
家族旅行特集、その一
某探鳥ツアー会社の社長さんから、日本野鳥の会、会誌「野鳥」にコスタリカの記事を書くことを依頼されました(10月号の予定)。
掲載に使用される野鳥画像は手元にあったのですが、風景画も入れることになりました。普段、風景の撮影をしない私には、画像がありません。
そこでケツァールが棲むエリアの風景を撮ることに決め、家族旅行の一部に組み込みました。ただ、撮影は表面上の言い訳で、真の狙いは蘭探しでした(家族を高地に誘い込むことができました~)。Ψ( `▽´ )Ψケケケケ♪
今回も観光客が来るような場所は避け、私有の保護区を訪問しました。途中、野外レストランで景色を楽しみながら、朝食をとりました。未だ見ぬ蘭を想像し、私の心はウキウキ状態です。
ケツァールは熱帯雲霧林に棲む生き物として有名ですが、その上に存在する樫林でも観察できます。雨季なので、午後に近づくと空模様が怪しくなります。
散策路の途中にある小さな滝は、休憩にはピッタリの場所でした。休憩時にも、蘭が咲いていないかキョロ、キョロしていましたけど・・・・。(*^▽^*)
樹齢三百年以上の樫があちこちにあって、自分がちっぽけな存在に思えました。樫の木と言えばドングリキツツキなのですが、不思議と声さえ聞こえませんでした。
これらの風景画像の一枚が、記事に掲載されているかもしれません。野鳥の会に入会されている方は、10月の会報で「私のおすすめ探鳥地」を読んで下さいね~。
後半は家族サービスのため、観光客に人気のリゾート・エリアに向かいました。コスタリカで最も有名な火山があるのですが、ここ数年、休眠しています(多くの観光客はそれを知らずに訪問・・・・)。妻と初訪問した際、夜に溶岩流を見たことが、今では懐かしい思い出です。
早朝時の撮影なので、誰もいません。一応、「温泉」と謳っていますが、日本人の感覚ではぬるま湯です。晴天であれば、火山を眺めながら、のんびり気分に浸れます。
壁や床の色合いが私好みで、スタンダード・ルームでも快適でした。我が家の予算では少々厳しいホテルだったのですが、運良く四割引のプローモーション期間があったんですよね~。(*^-゚)vィェィ♪
以前も紹介した「タオル・アート」です。三泊しましたが、白鳥、象、犬と毎日楽しませてくれました。左にあるのは息子が肌身離さず持っている、ステゴサウルスの「ステギィ」です。何歳まで持ち歩くのでしょうか?