岩に着生している蘭を、初めて見ました!
ラテン名: Prosthechea livida
こんな感じで、咲いていました。
岩に着生する蘭が存在することは、図鑑の記述で知っていました。「岩に着生?」でも実感が湧きませんでした。
実際に観たのは、四年ほど前になります。巨岩に着生しているのを見つけて、妙に感動したのを覚えています。ただし木の幹に着生していることが、圧倒的に多いようです。
怖い思いをしながら撮影した別株
ちなみに、この蘭の初見、初撮影は冷や汗ものでした。すぐ近くに、大きな蜂の巣があったからです。周囲でブンブン飛んでいたし・・・・(^▽^;)
ラテン名: Epidendrum talamancanum
こんな感じで、咲いていました。
過去に見た目がソックリな、Epidendrum muscicolaを掲載しました。
Epidendrum talamancanumは萼片がわずかに短く、葉の長さ、細さも異なるようです。花のサイズがほぼ二倍(1.5センチほど)あるので、咲いていれば識別できます。
ラテン名: Elleanthus hymenophorus
こんな感じで、咲いていました。
林縁、牧草地に残された木で見かけます。斜面などで、地生していることもあります。この色合なので、遠くからでも目立ちます。
ラテン名: Pleurothallis pruinosa
こんな感じで、咲いていました。
国立公園との境界線にある、低木に着生していました。牧草地にある低木でも見かけます。過去に何度も撮影しているのですが、なかなか鮮明に撮れない「苦手な蘭」です。花の大きさは五ミリほどあります。
最後の二枚のみキャノン・パワーショットSX50HSで撮影
残りは全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影
蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。
私が参照しているデータベース「Epidendra」ですが、データの消失により、現在リンク切れになっています。