2020/09/14

息子と蘭探しすると、いいことがある?

1a Telipogon leila-alexandrae endemic

ラテン名: Telipogon leila-alexandrae(固有種) 

1b_20200914092050f03.jpg

こんな感じで、咲いていました。

息子は野生蘭には興味がなく、蘭探しの時は別行動がほとんどです。コロナ対策で、車での外出禁止が続いていました。ようやく規制が緩和され、この日は久しぶりに蘭探しに出掛けました。

目新しい種も見つからず、未訪問のエリアに移動しました。珍しく息子が一緒に蘭探しする、と言いました。野鳥撮影の時もそうですが、やはり共に行動する方が楽しいものです。

雨が降り出す前に見つけたのが、このテリポゴン属でした。

息子「初見の蘭?」
私 「この属は類似種が多くて、識別が難しいんだよね。でも未見種じゃないかな~」

帰宅後に初見、しかも固有種だと判明しました。

私 「初見の蘭だったよ。しかも固有種だったから、嬉しさも二倍!」
息子「やった~」
私 「一緒に蘭を探してくれると、いいことある気がする。以前にも、見たかった蘭を撮影できたの覚えてる?あの時も黄色だったな~」


2a Specklinia fulgens

ラテン名: Specklinia fulgens

2b_20200914092053a51.jpg

こんな感じで、咲いていました。

今にも雨が降り出しそうな空模様で、しかも霧が発生している状況でした。そういう時に限って、初見の蘭を見つけることが多かったりします。急いで撮影し、散策路の出口に向かいました。

3a Sobralia blancoi endemic

ラテン名: Sobralia blancoi(固有種)

3b_20200914092056452.jpg

こんな感じで、咲いていました。

蘭の自生地は、よく風が吹きます。この撮影エリアは典型例で、絶えず吹いています。こういった環境でミリ単位の極小蘭を撮影するのは、困難を極めます。

幸いにもソブラリア属は大型の花を付けるので、なんとか撮影できました。過去に何度も書いていますが、この属は「一日咲きの蘭」として知られています。二、三時間で枯れ始める種も存在します。

この株は着生でしたが、地生株もあるようです。花の大きさは十センチほどあります。

4a Epidendrum vulgoamparoanum

ラテン名: Epidendrum vulgoamparoanum

4b_20200914092047af0.jpg

こんな感じで、咲いていました。

太平洋側の低地で、よく見かける蘭です。ビーチの低木にも着生しているので、直射日光にも耐性があるのでしょう。

この株は川辺に着生していましたが、別株をビーチで撮影したことがあります。その時、若い米人女性(大学生?)に、何を撮影しているのかと聞かれました。

私 「蘭、オーキッドです」
女性「オーキッド?なにそれ?」

蘭も知らないの、と正直ビックリしました。

七、八枚目はキャノン・パワーショットSX50HSで撮影
残りは全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


私が参照しているデータベース「Epidendra」ですが、データの消失により、現在リンク切れになっています。

    

コスタリカの野鳥ガイド

在住18年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

11歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/