2020/08/22

花鳥風月(第20回)水辺での散策が、とにかく楽しかったです!

家族旅行特集、その五

普段は森林散策ばかりの私ですが、滞在中は主に水辺での自然観察を楽しみました。そもそも私がバードウォッチングを始めた頃は、湿地帯がメインだったんですよね。

鬱蒼としたジャングルと違って、生き物を見つけやすいのが嬉しいですね。今思えば、蚊に悩まされた記憶もありません。本当に素晴らしいロッジでした。

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静寂とした水辺は、コロナによるストレスを吹き飛ばしてくれました。もし大勢の宿泊客がいたら、癒やしよりストレスになったのかな~。

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野生蘭に関してはそこそこ詳しいですが、水性の花は全く分かりません。そこら中に咲いていました。

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息子が撮影したバシリスクトカゲです(コスタリカには三種が存在)。撮影はしませんでしたが、二個体が橋の上で「徒競走」しているのが面白かったです。

過去に、水上で「徒競走」しているのを、観たこともあります。

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息子のためにポーズをとってくれた?甲羅にツル状の水草が絡まっています。

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このカイマンも息子の撮影に協力してくれた?やはり水草が絡まっていますね。(^○^)

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息子が撮影したグリーン・イグアナの若い個体です。

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カリブ海側でのみ観察できる、ミドリトキです。個体数も多くはありません(図鑑ではuncommon表記)。

かなり距離があったので、鮮明には撮れませんでした。光が当たると、首元などがハチドリのような光沢を帯びます。


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カスリタテハの仲間です。識別が非常に難しいので、詳しい方に同定を依頼しています。種名が分かり次第、追記します。裏翅が観察できたら、私でも同定できたかと思うのですが・・・・。

追記: カスリタテハ属、ラテン名: Hamadryas feronia farinulenta 英名: Variable Cracker 

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水辺の散策路を歩いていたら、ハナジロハナグマの集団に遭遇しました。ツリーハウスに来た集団と同じかは分かりませんが、やはり幼い個体が混じっていました。

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ナンベイタゲリがコスタリカで記録されたのは、1997年のことでした。パナマ国境にあった「緑の壁」の崩壊が、「侵入を許した」理由かと思います。

生息エリアを北に拡大し続け、今ではニカラグア国境エリアでも観察できるようになりました。大規模な森が消え、牧草地だらけのコスタリカを象徴する一例です。森林依存種は減少し、開けた場所を好む種が増えて行く。悲しい現実です。

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大好きなアカハシリュウキュウガモです。アニメキャラのように可愛らしいです。

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ロッジの境界線エリアです。この後ろには牧草地が広がっていて、興醒めしてしまいます。

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ツリーハウスに行く途中にある、雰囲気のあるスポットです。背後には原生林が広がっているので、いい林縁効果を生み出します。

いかにもアカハラサギ(珍鳥)が好みそうな場所でしたが、姿を見せてくれませんでした。水位がもう少し低ければ・・・・。息子に見せてあげたかったな~。


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マメ科のワイルド・ポインセチア(Warszewiczia coccinea)に飛来した、ドクチョウの仲間です。赤い斑紋の縁がクッキリしていると、Heliconia erato petiverana、ぼやけているとHeliconius melpomene rosinaになります。

接写していないので、どちらかは分かりません。前者は自宅の庭でも観察できます。


ワイルド・ポインセチアには、シジミタテハチョウやシジミチョウが好んで飛来します。初見の種を期待したのですが、見事に裏切られました。もっとも大した時間を割いていないので、それが理由だったかもしれません。

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野外レストランで、息子が見つけたバッタです。真剣に虫探しをしたら、色々な発見があったことでしょう。時間に余裕があったら、ツノゼミの仲間でも探してみたかったな~。

四~七枚目はキャノンEOS7D+キャノンEF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影
残りは全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

次回で家族旅行特集は終わります。フィナーレを飾るのは?

皆さん、良い週末を!\(^▽^)/

    

コスタリカの野鳥ガイド

在住18年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

11歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/