地上三十数メートルから、この蘭を撮影しました!
ラテン名: Brachionidium polypodium
こんな感じで、咲いていました。
揺れるキャノピー・ブリッジ
森の樹冠部を観察できる、キャノピー・タワー、ブリッジがあります。この蘭は揺れる橋の上で、撮影しました。
地上から三十メートル以上はあったと思うので、下を見ると少し怖かったです。ジッとしていても微妙な揺れがあり、撮影は容易ではありませんでした。見たかった属だったので、嬉しかったです。
Stelis属の一種
こんな感じで、咲いていました。
ステリス属の蘭は、通常ミリ単位の花を多く咲かせます。この種は一センチほどの花を一、二輪のみ咲かせる感じでした。
過去に何度も書いていますが、ステリス属の同定は、専門家でも容易ではありません。同種の画像をネット検索で見つけましたが、やはり種の識別はされていませんでした。
ラテン名: Epidendrum physodes
こんな感じで、咲いていました。
画像では明るく見えるかと思いますが、今にも雨が降り出しそうな空模様でした。土砂降りは勘弁だと思い、散策路の出口に向かいました。
出口付近で見つけたのが、この蘭でした。予想通り雨が降り始めましたが、なんとか撮影に間に合いました。
ラテン名: Pleurothalis janetiae(固有種)
こんな感じで、咲いていました。
川辺の倒木で見つけました。接写するには、水の中に入る必要がありました。車は駐車場に停めてあり、長靴もありません。
結局、三脚を急角度にして撮影し、濡れるのを回避することができました。この倒木には複数の極小蘭が着生していましたが、咲いていたのは一株のみでした。
全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影
蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。
私が参照しているデータベース「Epidendra」ですが、データの消失により、現在リンク切れになっています。