キモモマイコドリ 乾季に観察できたマイコドリの水浴びが、懐かしくなる一枚です!
7年以上も前に、とある国立公園で撮影しました。以前の私は近郊のロッジで、欧米バーダー相手にガイドをしていました(後に、日本人も案内するようになった)。
そして案内時に、「マイコドリの水浴び場」を偶然見つけました。園内には4種が記録されており、3種が水浴びに来ることが分かりました。
マイコドリは潜伏性が強く、観察が厄介な種もいます。ですから、貴重な発見でした。ただし水浴びを観察できるのは乾季のみで、午後4時くらいから5時過ぎまでと決まっていました(体内時計でもあるの?)。以降、適切な時期に、大勢のお客さんを案内しました。
しかし、今では観察することが不可能となっています。なぜなら、国立公園の退園時間が午後4時に変更されたからです。
以前は日の出と同時に入園、日の入り前に退園が可能でした。入場料を払うのも、退園時で問題ありませんでした。
ところがコスタリカ在住のフランス人ガイドが、入場料を払わずに何度も出入りしていたことが発覚し、以降ルールが厳しくなってしまいました。
彼は顧客から入場料を集金し、自身の収入としてたそうです。\(*`∧´)/ ムッキー!!罰則として、国内全ての国立公園への出入りが永久禁止になったとか・・・・。
3年ほど前から野鳥撮影に興味を持ち始めた息子に、1度でいいから見せたかった水浴び場です。