2015/10/30

蘭の識別に、強力な助っ人が登場しました!



ラテン名: Ornithocephalus lankesteri
 


こんな感じで、咲いていました。
 
野生蘭を探すようになって一年未満ですが、花や葉の形から、大抵の属は判別できるようになりました。しかし、この蘭は全くお手上げでした。図鑑どころか、ネット上で検索しても、似たような花が見つかりませんでした。

せめて属名だけでも知りたいと思い、地元の専門家(分類学者)にメールを送ってみました。素人の質問など相手にされないと思いましたが、翌朝には返信があり、学名を教えてもらうことができました。
 
それどころか、「社会や地域の住民に貢献することも仕事の一つなので、今後も質問して構わない」と書かれていました。こんな気さくな学者さんもいるのかと、素直に感動しました。頻繁に質問するつもりはありませんが、心強い味方を得た気分になりました。
 
「おめでとう!あなたが見つけた蘭は新種です」なんて言われてみたい、と妄想しています。珍種、新種にこだわりはないですが、蘭は自分の名前を付けてみたいんですよね~。花の大きさは七ミリほどあります。
 
キャノン・パワーショットSX50HSで撮影
 


ラテン名: Epidendrum laucheanum
 


こんな感じで、咲いていました。

開花のピークだったようで、あちこちで咲いていました。いつもの如く風が吹いていて、撮影には苦労しました。枝垂れ咲きなので、振り子のように揺れまくりでした。
 
リコーCX5で撮影
 


ラテン名: Pleurothallis phyllocardia?
 


こんな感じで、咲いていました。
 
シトシト雨が降る中、傘をさして撮影しました。極小類のプレウロタリス属としては大型で、花の大きさは二センチほどあります。花の形から、磔にされた人間を想像しました。
 
キャノン・パワーショットSX50HSで撮影
 


ラテン名: Maxillaria reichenheimiana
 


こんな感じで、咲いていました。
 
葉の表側に白い斑点があり、類似種との識別ポイントになります。辺りは濃霧に包まれていて、しばらく撮影できませんでした。その後は雨が降り、帰る頃にはビショ濡れになりました!蘭の撮影はホント苦労の連続です。┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
 
キャノン・パワーショットSX50HSで撮影
 
蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。

    

コスタリカの野鳥ガイド

在住18年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

11歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/