2019/02/02

花鳥風月(第11回)やはりホテルの敷地内に、湖は存在しました!

家族旅行特集、その二

このホテルを予約する際にHPを見たところ、敷地内に散策路があるような記載もありませんでした。初日に散歩したときも、庭と開けた空間しかない感じでした。

広大な敷地ながら、伐採されて森がない(コスタリカの典型)、つまらないホテルだと思いました(家族サービスのため我慢、我慢)。

しかしチェックインの際に渡されたホテルの地図が、予想外の展開をもたらすことになりました。「ビューポイント」と記載があったので、行ってみることにしました。

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目的地に近づくと、開けた場所の先に森が見えました。「ここなら、それなりに楽しめるかもしれない」と思い、期待も高まりました。森の中に続く道を見つけ、乗馬コースだと分かりました。

乗馬が可能だということは知っていましたが、観光客をターゲットにしたホテルです。馬鹿馬鹿しい料金を支払わなければならず、気にも留めていませんでした(地元民、在住組は格安料金で乗馬できる場所を知っている)。

ビューポイントのことなどスッカリ忘れ、家族で散策を開始しました(結局、ビューポイントに行かなかった・・・・)。

しばらくすると、カオジロ(ノドジロ)オマキザルの小集団に遭遇しました。観察を楽しんでいると、妻が興奮気味に囁きました。「あれ見て!」その方向を見ると、美しいシロノスリが近くの木にとまっていました。

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最初シロノスリがいた場所は、ほぼ目線でした(撮影できなくて残念)!

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撮影する前に飛ばれたのですが、飛び去るのではなく移動したのみでした。「な~るほど。そういうことか」ここで私は妻と息子に「うんちく」を始めました。

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コスタリカで最も美しい猛禽?

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「あのシロノスリは、サルの行動を観察しているんだよ。サルの動きに驚いて、その存在をあらわにした生き物を餌にするための賢い行動なんだ」

ここで、ちょっとしたアクシデントが発生しました。

「ダディ!サルがダディの頭上からオシッコしてるみたい・・・・」撮影しながら説明していた私は、別のサルが真上にいることに気が付いていませんでした。「服が濡れてるような?」家族で大笑いでした。(^▽^;)

前回の家族旅行でもシロノスリを撮影しました。その時は300ミリレンズしか持っておらず、豆粒のようにしか撮れませんでした。それだけに嬉しい「リベンジ」ともなりました。


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ラテン名: Trichosalpinx dura

森があれば、色々な発見があります。今回の旅では期待していなかった蘭も収穫がありました(五種を撮影。二種は初見、一種は新種の可能性あり←知り合いの蘭学者が分からない

開花していない株がほとんどだったので、異なる時期に再訪問したいと思いました。

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蘭を観察していた時に、ある生き物に気が付きました。

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苔に擬態したカマキリでした。

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どこにいるか分かりますか?









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ここです!

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いかにも、あの鳥が好みそうな場所だな。これで地面にモルフォチョウの翅でも落ちていたら完璧だ」ここでも家族相手にうんちく話をしたら、やはりいました。

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アカオキリハシ

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虫をくわえているようです。

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森の先に隠れた湖が!

散策を続けていると、いきなり開けた場所に出ました。そして目の前には湖が広がっていました。名前に「湖を冠する」ホテルなのに、湖がない。おかしいとは思っていました。HPにも地図にも、記載がありませんでした。

そして、ある結論に達しました。こういったホテルは、とにかく金儲け第一です。「乗馬体験の料金を支払った客だけが楽しめる特権」なのだと・・・・。

事実、この場所を乗馬以外の目的で訪問したのは、我々だけでした(数時間後、ガイド付きの乗馬客と遭遇のみ)。ビューポイントを目指す宿泊客はいても、途中にある森に入らなければ、湖に気が付くこともありません。

今回の旅行では自然散策は諦めていましたが、有意義な時間を過ごすことができました。同時に小規模であっても、森の大切さを再認識させられました。

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

皆さん、良い週末を!\(^▽^)/

    

コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/