2018/08/19

日本に同属が存在する蘭です!

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ラテン名: Calanthe calanthoides

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こんな感じで、咲いていました。

蘭に詳しい方であれば、カランセ属をご存知かもしれません。カランセの別名はエビネです。熱帯地方で自生しているエビネの仲間は、カランセと呼ばれているようです。

もっとも、見た目は日本のエビネと似ていませんよね?エビネの花は人型が多く、むしろエピデンドルムの仲間を彷彿させます。コスタリカ唯一のカランセで、花茎がストライプでオシャレに見えます。

539a Epidendrum piliferum

ラテン名: Epidendrum piliferum

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こんな感じで、咲いていました。

着生でも地生でもあり得る、エピデンドルムの仲間です。花が人型で、エビネみたいな印象を受けるかもしれません。撮影しようと思った途端に小雨が降り出し、傘を差しての撮影でした。

この属は地味な種が多く、そういった種は普通に見かけます。ただし大型で見栄えする種は、自然界からほぼ根絶やしになってるのが現状です。

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ラテン名: Lepanthes hermansii(固有種)

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こんな感じで、咲いていました。

レパンセス属の花は、唇弁部の赤いアクセントが定番です。しかしLepanthes hermansiiは橙色でほとんど統一され、個性を感じます。偶然かもしれませんが、二輪で仲良く咲いている株を頻繁に見かけます。花の大きさは五ミリほどあります。

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ラテン名: Trichosalpinx dura

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こんな感じで、咲いていました。

国立公園の川辺で息子を遊ばせていた時に、偶然見つけました。二年近く前のことで定かではありませんが、風で撮影に苦労したと記憶しています。

七、八枚目のみキャノン・パワーショットSX50HSで撮影
残りは全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

知り合いの蘭学者からの依頼で、撮影した際にGPSの記録を付けるようになりました。自然界に現存する蘭の分布を把握することが、保護に繋がるからだそうです。希少種であればあるほど大切なデータになるので、頑張って彼の研究に貢献したいと思っています。

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


    

コスタリカの野鳥ガイド

在住18年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

11歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/