灼熱の太陽が降り注ぐビーチでも、蘭が自生しています!&久しぶりに、息子が絵を描いてくれました!
ラテン名: Brassavola nodosa
こんな感じで、咲いていました。
太平洋側の沿岸部、北西部に広がる乾燥林で、最も普通に観察できる蘭だと思います。ビーチでは、ヤシの木などに着生しています。花の大きさも九センチ近くあるので、目立ちます。
背景に緑の実が見えますでしょうか。これはTerminalia catappa(英名ビーチ・アーモンド・ツリー)という帰化種で、コンゴウインコの好物でもあります。この蘭を撮影している時も、コンゴウインコが上空を飛んでいました。
ラテン名: Dichaea acroblephara(固有種)
こんな感じで、咲いていました。
主に低地で自生しています。以前に「花鳥風月」の記事で紹介しましたが、株は蕾を付けているのみでした。撮影場所は蝶探しのために通っていたエリアですが、当時は蘭の存在に気づきませんでした。
ラテン名: Pleurothallis crocodiliceps
こんな感じで、咲いていました。
同じく「花鳥風月」の記事で紹介しましたが、距離があったので、花が豆粒のようにしか写っていません。
カラーバリエーションが三種あります。黄色の他に、白、白に赤紫の斑点が存在します。花茎が細長く、下向きに咲いていることが多いので、撮影は容易ではありません。
ラテン名: Camaridium cedralense(固有種)
こんな感じで、咲いていました。
固有種であるだけでなく、サンホセ県でのみ記録されています。局地的に分布している種は、将来が懸念されます。花の大きさも三センチ以上あるので、盗掘の対象となっていることでしょう。
初めての出会いは、三年前でした。ツアーで宿泊する、ロッジの散策路で見つけました。残念ながら、その時は枯れかかっていました。
翌年もほぼ同時期にツアーがあり、昼休み中に撮影に向かいましたが、完全に枯れていました。今年のツアーは例年より数日早く、三度目の正直で撮影することができました。
変な角度で咲いていたので、画像を回転させて掲載しました。先日訪問した私有保護区でも観察しており、一年で二回は、開花時期があるようです。
五、六枚目のみキャノン・パワーショットSX50HSで撮影
残りは全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影
蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。
誕生日など特別な日に描いてくれるのがパターンでしたが、先日、いきなり渡されました。紙が変色しているのと、夜に撮影したので、絵が見づらいかもしれません。
左に描かれているのは、昨年末にファミリーの一員となった、シベリアン・ハムスターのペッパー♂です。以前から息子がペットを欲しがっていたので、仕方なく購入しました。専用の籠は狭くて可愛そうなので、大きめの水槽で飼育させています。ペッパーを二階の廊下に放し、運動させるのが息子の日課となっています。
我々が立っているのは地球だそうですが、大陸の形をまだ把握できていないと話していました。「I love you」や、虹の色には意味があります。妻は青、息子は緑、私は赤が好きな色なので、その三色で構成されています。