2018/05/23

花鳥風月(第6回)新しい散策地を見つけました!

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今回は日曜、祝日のみ一般公開されている、私有保護区を訪問しました。入場料一人五百円くらい掛かりますが、乗馬やボート乗り放題でした。

観光スポットであれば、一人数千円は当たり前です。地元民がリラックスできる憩いの場となっていて、我々のような在住組にも有り難い存在です。有名どこは、どこも馬鹿げた料金設定ですから・・・・。

ここを訪問した理由は、手付かずの樫林が存在するからです。このエリアは蘭の宝庫なのですが、ほとんどが私有地で、アクセスできません。

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駐車場に車を停めて外に出ると、目の前の木にマラカイトハリオトカゲがいました。我が家の塀でも、日光浴している姿を見かけます。日照不足だと、焦げ茶に変色します。ちなみに、日本ではペットとして飼育されているとか。

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散策路で目立ったのは、やはり樫の木でした。

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竹もあちこちにありました。竹と言えば東洋のイメージがありますが、中南米でも複数種が自生しています。

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初訪問ということで、オーナーが散策路の入り口まで案内してくれました。自ら散策路を案内するケースも多いそうです。

私「このエリアだと、ケツァールいませんか?」
オ-ナー「いるけど、観るのは難しいよ」
私「そうですか。でも目当ては野生蘭の撮影なので、問題ないです。このエリアは過去に新種が複数出ているので、散策が楽しみです」

やり取りを交わして入り口で別れたのですが、散策を始めて三十分くらいでケツァールを見つけました。野鳥探しに関しては、プロですからね。(^○^)

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何かくわえています。

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トンボでした。幼鳥のために、餌を探していたようです。近くにある巣を守っている様子でしたので、早々に立ち去りました。営巣の邪魔をしたくありませんから・・・・。

後にオーナーにケツァールの画像を見せたら、ビックリしていました。十五年以上も同地で野鳥ガイドをしていることは、話していませんでした。オーナーに撮影した画像を送ってくれと頼まれ、今ではサイト(フェイスブック)に掲載されています。

5 Lepanthes ciliisepala

ラテン名: Lepanthes ciliisepala

この日、開花していたレパンセス属の蘭は三種でした(他属も合わせると十種ほど)。未見種も存在すると思うので、再訪問が楽しみです。オーナーの奥さんが蘭好きということで、後に画像を見せました。ミリ単位の種は、見たことがないそうです。

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ラテン名: Camaridium cucullatum

花が四、五センチあるので、目立ちます。このような種が残っているのは、悪人が足を踏み入れていない証拠とも言えます。大型種の存在も期待できます。一般公開されたばかりなので、いずれはどうなるか分かりませんが・・・・。

11 イワタバコ科、ラテン名: Kohleria tigridia

イワタバコ科、ラテン名: Kohleria tigridia

高地では野生蘭だけでなく、イワタバコの仲間も豊富です。

10 Columnea イワタバコ科コルムネア属

同じくイワタバコ科で、コルムネア属です。英名は「金魚の花」です。類似種が多いのですが、この種は初めて見たような気がします。資料不足で、種名までは分かりませんでした。

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フェイスブックには、多様なキノコの画像が掲載されています。ユニークな形、色合いの種もあるので、いずれ見てみたいと思いました。

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こんな感じで、いつでも乗馬できるようになっていました。

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画像右、青い上着の男性は、ミニ・ドローンを飛ばしていました。息子にも持たせていたのですが、結局、飛ばさなかったそうです。

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乗馬やボート乗りも、一度ずつしかしなかったということでした。

私「せっかく、乗り放題だったのに。じゃあ、半日何してたの?」
息子「これだよ、これ」

寒い高地で、妻や知り合った子供たち相手に、水遊びしてたそうです。水鉄砲を持たせた記憶はありません。上着も着てないし・・・・。(^▽^;)

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散策路は滅多に人も来ないし、私には理想の場所でした。時期を変えて、再訪問を続けたいと思いました。オーナーは近くに別の土地を所有しているそうで、そこで蘭探ししても構わないと言われました。

収入の少ない現地人は、こんな感じで週末を過ごします。観光客が訪問する娯楽施設は、富裕層だけの特権です。我が家も大型連休以外は、常にお金の掛からないな場所で、シンプルなファミリー・タイムを過ごしています。

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

    

コスタリカの野鳥ガイド

在住18年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

12歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/