2015/11/17

蘭探しに牧草地は、無視できません!&国内で300種目を撮影しました!

本当は野鳥の記事を掲載する予定でしたが、急遽変更しました(野鳥は次回)。なぜなら、300種目の蘭を撮影したからです!(*゚▽゚)/゚・:*【祝】*:・゚\(゚▽゚*)もう直ぐ一年になるので、ちょうど良い区切りとなりました(三月にエクアドルで撮影した、三十数種は含めていません)。
 
蘭はあちこちに着生しているのですが、花が咲いている株を探すのは、容易ではありません。それだけに、自分でも頑張ったと思います。昨夜は飲茶とビールで、乾杯しました。
  
コスタリカは1960年代に、大規模な森林伐採が行われました。そして、美しい森林は延々と続くプランテーションと、牧草地に変わり果てました。
 
そこには森林のような生物の多様性はなく、私にとって最も魅力を感じない環境でした。ところが野生蘭探しには、重要なエリアであることが分かりました。
 
侵入防止のために、牧草地には有刺鉄線が張り巡らされています。そして、その有刺鉄線を繋く杭が、無数に立っています。驚くなかれ、その杭に蘭が着生していることが、多々あります。なぜなら、これらの杭は森の木を切り倒したものだからです。
 
また、近隣に緑地があれば、風に吹かれた種子が、杭に付くこともあると思います。樹冠に咲いていて、存在に気が付かない小型種も、目線で観察できたりします。今回はそんな環境で見つけた、蘭の一部を紹介します。
 


ラテン名: Lepanthes horrida
 


こんな感じで、咲いていました。
 
木材としての価値がない木が、牧草地にポツンと残されていたりします。そんな巨木に着生していました。過去に見たレパンセス属の中でも最大級で、二センチ半ほどあります(通常は三~五ミリ)。私が現在まで観察しているレパンセスの中では、最もお気に入りです。
 
リコーCX5で撮影
 


ラテン名: Masdevallia picturata
 


こんな感じで、咲いていました。
 
この時は強風で撮影が大変でした。鞭のように細長い部分が絶えず揺れるので、ブレの連発でした。猿顔ではないですが、雰囲気がドラキュラ(ドラクラ)属に似ているので、一目惚れしました。元々、マスデバリア属からの派生なので、似ていて当たり前なのですけど・・・・。
 
キャノン・パワーショットSX50HSで撮影
 


ラテン名: Lepanthopsis floripecten
 


こんな感じで、咲いていました。
 
レンパンセスの仲間が団子状に咲いているみたいで、面白いと思いました。レパンソプシスという属名からも、関連があるのかもしれません。昼休み休憩していた農家の方々が、興味深そうに私の姿を見ていました。花の大きさは五ミリほどあります。
 
リコーCX5で撮影
 


ラテン名: Epidendrum trachythece
 


こんな感じで、咲いていました。
 
記念すべき300種目は、この地味なエピデンドラムの仲間でした。大型の美麗種であれば、更に達成感があったかもしれません。(^▽^;)
 
リコーCX5で撮影
 
注: これらの牧草地には凶悪なダニがいるので、撮影には細心の注意が必要です。三週間くらい痒くて、眠れなかった経験があります。
 
蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。
 

    

コスタリカの野鳥ガイド

在住18年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

11歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/