2005/06/20

モルフォチョウ





モルフォチョウ属、ラテン名: Morpho helenor narcissus 英名: Common Morpho 

注: 上下の画像は、別々の個体です。

中南米の蝶といえば、モルフォチョウが最も有名かと思います。コスタリカには六種が生息しています。その中で最も出会いが多いのが、このナルキッサスモルフォです。

自然界では自己防衛のために、翅を閉じてとまります。羽化したばかりの個体は翅を乾かさなければならないので、開翅している時があります。綺麗なメタリックブルーをじっくり楽しむチャンスはこの時でしょうか?

お土産屋さんに行くと、綺麗に翅を広げたナルキッサスモルフォの絵葉書をよく見かけます。しかし、ほとんどの場合、標本を使用しての撮影です。

大抵は気付かないのですが、よ~く見ると腹部が切り取られているのが分かります。腹部を切断しなければ体内から液が染み出て、綺麗な翅が台無しになるそうです。

そんな事からも今回は幸運でした。ちゃんと生きている個体が、翅を広げてポーズをとってくれたのですからね。

注: ラテン名がMorpho peledes limpidaからMorpho helenor peleidesに変わったようです。しかもMorpho helenor peleidesはパナマ以南に生息する個体を指し、コスタリカの個体はMorpho helenor narcissusに変更となったようです。 


    

コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/