アメリカトキコウ、タニシトビなど 息子の願いは叶うのか!?
家族旅行特集、その二
前回の続きです。
息子が見たい(撮りたい)鳥は、某国の国鳥です。そこでは容易に観察できると思いますが、コスタリカでは事情が異なります。
追記: 私の勘違いで、国鳥ではありません。
コスタリカ国内の残存数は80~90羽と言われているからです。いくら生息エリアにいるとはいえ、その数では運の要素が強く影響します。
ホテル近くの草地で、アメリカトキコウ(ダイサギのおまけ付き)の群れを見つけました。
私「ここなら一羽くらいいるかも・・・・」
草地に姿は見当たりません。
私「木陰で休んでいる群れの中にいるかも・・・・」
やはり見当たりません。
私がターゲットの鳥を探している間に、息子が撮影しました。以前より飛翔姿の撮影に意欲的です。飛翔姿の撮影に関しては、息子に先を越された感があります。(T_T)
移動して、今度は農耕地を探しました。
やはり見当たりません。
私「乾季で水がないから、簡単にはいかないな~」
今度は湿地帯のある国立公園に移動しました。
私「ここが一番チャンスあると思う。過去に何度か観察しているから・・・・」
ところが、湿地に到着してビックリしました。ウジャウジャ水鳥がいるはずなのに、数えるほどしかいません。
たまたま通過したパーク・レンジャーによると、水草が育ち過ぎて、今は数が少ないとか・・・・。マジカ~!?w(゚o゚)w
タニシトビの若鳥です。どうせなら、漆黒の成鳥が撮りたかったな~。強風が絶えず吹いていて、撮影するのも大変でした。
流石の私も焦りを感じ始めました。明日は見つかりますように・・・・。
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翌日はビーチに行く予定となっていました。
ビーチ訪問後、再び農耕地で探すことにしました。
今日も見当たりません。
仕方がないので、働いていた方々に聞いてみました。
私「この鳥を探しているのですが、見たことありませんか?」図鑑を見せました。
農民A「あるよ。雨季に農地が湿ると、よく飛来するから。乾季はほとんど見ないかな~」
農民B「でも、この近くにあるセイバの木に巣があるよ」
私「えっ、どこですか?場所を教えて下さい!」
お礼を述べて、巣のある場所に直行しました。
私「あれだな、きっと。セイバが一本だけあるから」
ところが巣はあったのですが、鳥の姿は見えません。それどころか、巣の上にイグアナがいました。←直ぐに、いなくなりましたが・・・・。
私「まさか、イグアナが卵を食べちゃって、営巣を諦めちゃったとか?」ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
しばらく待ったのですが、移動することにしました。雛がいるわけでもなく、時間的にも飛来する予感がしませんでした。なにより巣にいたイグアナが、全てを物語っているような・・・・?
つがいが近くにいるかもしれないと思い、再び周辺の農耕地を探すことにしました。
四枚目のみキャノンEOS7D+キャノンEF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影
残りは全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影
次回に続きます。
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