2020/10/21

撮影の難易度が高い(?)、地生蘭です!

1a Warrea costaricensis 4cm

ラテン名: Warrea costaricensis 

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こんな感じで、咲いていました。

コスタリカで記録されている蘭の九割は、着生種と言われています。Warrea costaricensisは四センチほどの花を付ける地生種で、株は最大で六十センチほどになるようです。

当たり前のように極小類の蘭(ミリ単位の花)を撮影している私にとって、四センチの花の撮影が何故難しいのか?

第一の理由は花茎が華奢で、花がダラリと下を向いてしまうことが多いからです。ですから三脚を使用し、下から急角度で撮影しなければなりません。

第二の理由は虫による被害です。唇弁などボロボロにされます。綺麗に咲いている株を、観たことがありませんでした。

ある日、今にも咲きそうな株を見つけました。ようやく新鮮な花を撮影できると思い、翌朝に出向くと、既に虫がたかっていました!

単純に、巡り合わせが悪かっただけかもしれません。ブログに掲載できる株を見つけるまで、かなりの時間を費やしました。

2a Epidendrum alfaroi

ラテン名: Epidendrum alfaroi

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こんな感じで、咲いていました。

色々な場所で見かける、普通種です。この株を撮影した保護区では、あちこちで着生しています。管理者が散策路を整備した後だったようで、地面に落ちている株も多かったです。

3a Camaridium haberi endemic

ラテン名: Camaridium haberi(固有種)

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こんな感じで、咲いていました。

保護区近くの道路沿いで、見つけました。近くに食堂があって、そこの経営者が蘭を盗掘して、店前に飾っています(保護区から採集した、と話していた←しかも入園料も払わずに、勝手に侵入する悪人ぶり。そういうこと平然と話せるのも理解できません)。\(*`∧´)/ ムッキー!!

この蘭は固有種ですし、彼に見つかることがないように、と祈りました。人が磔にされているような印象を受ける花?

4a Stelis crystallina endemic 3mm

ラテン名: Stelis crystallina(固有種)

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こんな感じで、咲いていました。

国立公園で見つけました。種の識別が非常に難しい属ですが、同公園にて撮影した画像をネッ上で見つけ、同定することができました。 

撮影に使用したリコーCX5は、F値をマニュアル変更できません。ピントが中央部しか合っていないのが、残念でした。パワーショットで撮影すれば良かった・・・・。

着生していた倒木が管理者によって処理されてしまったようで、その後、撮影のチャンスもありません。花の大きさは、三ミリほどしかありません。

最後の二枚のみリコーCX5で撮影
残りは全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


私が参照しているデータベース「Epidendra」ですが、データの消失により、現在リンク切れになっています。

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コスタリカの野鳥ガイド

在住18年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

11歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/