2019/01/30

コスタリカの「敷地内に隠れた湖が存在するホテル」と家族旅行

家族旅行特集、その一

冬休みの終わりに、家族旅行に出掛けました。今回は純粋に家族サービスが目的で、息子が喜びそうなホテルを選びました。

観光客をターゲットにした典型的なホテルで、お世辞にも好きな環境ではありません。それでも息子の笑顔が見れれば十分かな、と何も期待せずに訪問しました。

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敷地内には複数のプール、「温泉」がありました。ぬるま湯なので、温泉と呼べませんが・・・・。

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ウォーター・スライダーが四ヶ所にあって、それでこのホテルを選びました。予想通り、息子のお気に入りのホテルとなりました。

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息子は怖がりなので、一番長くてクネクネしたウォーター・スライダーは、未体験で終わりました。

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ウォーター・スライダーの真上の木には、グリーン・イグアナが日向ぼっこしていました。

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スタンダード・ルームは壁をシェアしてるので、息子には騒がないように注意しました。隣客から苦情がくるでしょうから・・・・。(^▽^;)

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部屋の直ぐ後ろに蝶園がありました。

a32 Heliconius hecale zuleika

ドクチョウの仲間だったり、

a25 Caligo telamonius

フクロウチョウの仲間だったり、どこの蝶園も同じ種ばかりです。正直、退屈でした。ちなみに、妻が勤める学校にも蝶園があり、私のアドバイスが飼育環境などに採用されています。

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部屋の外では、ジップラインを楽しんでいる姿もありました。右下は愛車です。悪路ばかり走ってるせいか、よく故障します。「トヨタは故障しない」と、コスタリカでは評判良いのですが・・・・?

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蝶園の近くに、面白い場所がありました。

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ハキリアリを観察できる施設でした。

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こういった「やらせ行為」は、どうかと思いました。一部の観光客は信じちゃうんだろうな~。

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観光ホテル、ロッジでよくある野外レストランです。朝食時には毎回、「面白いショー」が観れました。

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フウキンチョウの仲間がおこぼれ目当てに、周囲の低木で待ち構えているのです。席を外すとテーブルに飛来して、ついばみ始めます。

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朝から肉料理が複数出て、食べきれないほどのバラエティ、ボリュームでした。チーズだけでも五種類ありました。

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ホテルの入口近くには池があり、息子はバリケンに餌を与えてました。野生動物には餌を与えてはいけないと教えていますが、飼育されているバリケンなので良しとしました。

あれ?ホテルの名前は「湖」を冠するのに、「池」しかないの?この時はまだ「隠れた湖」の存在に、気付いていなかったのです。

全てキャノン・パワーショットSX710HSで撮影

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2019/01/26

片田舎の空き地が、極小蘭の宝庫だったのに・・・・

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この光景を見て、私は愕然としました。

蘭を探す際、かならずしも国立公園や、保護区の森を訪問するとは限りません。木々が散在する牧草地であったり、田舎道であったりもします。

ここは囲いもない空き地で、いかにも蘭が着生していそうな木が残っていました。私の予想は的中、あちこちで極小蘭を確認できました。

一本の低木にレパンセス属が、五種も着生していたときには、流石に驚きました。息子が初めて極小蘭を撮影したのも、ここでした。


以来、私のお気に入りの場所となり、何度も訪問しました。ところが、昨年末に蘭が着生していた木々は取り除かれ、上の画像のような状況になっていました。。゜゜(´□`。)°゜。

五種のレパンセスが着生していた低木も、姿を消していました。数え切れないほどの株、数十種の蘭が失われてしまいました・・・・。

今回は、過去に同地で撮影した種を紹介します。

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ラテン名: Platystele stenostachya

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こんな感じで、咲いていました。

初めて見たときは、株が地面に落ちていました。それで近くの低木に着生を試みました。まだ根付いていませんでしたが、小さな花をたくさん咲かせていました。

過去に撮影した蘭の中でも最小類で、花の大きさは二ミリほどしかありません。ピント合わせがシビアで、結局、満足のいく一枚が撮れませんでした。

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ラテン名: Stelis pompalis

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こんな感じで、咲いていました。

冒頭で述べた、五種のレパンセスを確認した低木に着生していました。この低木に、一体何種が着生していたのでしょう!?ステリス属としては大型種で、花の大きさは二センチほどあります。

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ラテン名: Lepanthes insectiflora

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こんな感じで、咲いていました。

このレパンセスの仲間も、近くの低木で見つけました。この空き地でしか観察したことがない種ので、残念な結果となりました。

542c Lockhartia hercodonta

ラテン名: Lockhartia hercodonta

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こんな感じで、咲いていました。

ロックハーティア属のほとんどは、黄色の花を付けます。同地で最後に撮影したのが、この蘭です。過去に、蕾や花を見ることはありませんでした。

惨状に落胆した私を慰めてくれるかのように、綺麗に花を咲かせていました。「ありがとう」と心の中でつぶやきました。

空き地の外周には、少し木が残っています。せめて、これらは切り倒されませんように・・・・。

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


次回から家族旅行特集を予定しています。息子が頑張って、野鳥を撮影しました。お楽しみに。皆さん、良い週末を!\(^▽^)/

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2019/01/18

未だに、オスを観察したことがありません!

403 Atlides polybe Black-veined hairstreak ヤドリギルリシジミ属

ヤドリギルリシジミ属、ラテン名: Atlides polybe 英名: Black-veined Hairstreak 

シジミチョウとしては大型で、前翅長は三センチほどあります。過去に観察したシジミチョウの中でも、トップクラスの美しさだと思いました。オスは前翅裏に、メタリックブルーが入っているようです。

数年前の家族旅行で、目的地に向かう途中で撮影しました。道路工事で迂回路を使用していなければ、出会いがなかったという経緯があります。

104a Memphis moruus boisduvali Boisduvals Leafwing キノハタテハ属

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キノハタテハ属、ラテン名: Memphis moruus boisduvali 英名: Boisduval's Leafwing

ラテン名がMemphis morvus boisduvaliから変更(手持ちの図鑑とデータベースの綴りが異なる)?  

林内で翅を閉じていたら、見つけることは不可能かもしれません。標本画像を比較すると、オスは青の部分が少ないように見えます。ただし青の濃淡の度合いでは、オスが勝るようです。

247a Dynamine artemisia(glauce) Small-eyed Sailor female アカガネタテハ属

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アカガネタテハ属、ラテン名: Dynamine artemisia 英名: Small-eyed Sailor

ラテン名がDynamine glauceから変更されたようです。

この属の典型で、オスはメタリックブルーがメイン・カラーです。メスは前後翅の裏側に青の斑点があるだけで、地味な印象を受けます。

紹介した三種、いつかオスも見てみたいです。ただしメスも、過去に一度ずつしか観察していません。蘭探しで高地に出掛けることが圧倒的に多くなっただけに、出会いの可能性は低いと思っています。

全てリコーCX5で撮影

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2019/01/05

新年最初の投稿は、猿顔の蘭にしました!

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ラテン名: Dracula carlueri(固有種)

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こんな感じで、咲いていました。

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翌年、同エリアで見つけた別株です。

以前にも「モンキー・オーキッド」の仲間を紹介しました。今回はコスタリカ固有種です。このタイプはマニアの間で需要が高く、自然界で見つけるのは容易ではありません。

私が観察した場所は、この蘭が初めて発見されたエリアです。局地的にしか自生していないのかもしれません。


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ラテン名: Stelis lamprophylla 

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こんな感じで、咲いていました。

風が強すぎて、撮影をあきらめようかと思いました。最終的には花茎を指で固定して、揺れを最小限に抑えました。蘭の自生地は風が吹いているのが当たり前なので、撮影に苦労します。

174a Epidendrum pachytepalum

ラテン名: Epidendrum pachytepalum

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こんな感じで、咲いていました。

樫林にのみ自生している、美しいエピデンドルムの仲間です。データベースによると、標高3,200メートルまで観察記録があります。私が撮影したのは標高2,600メートルほどでした。

335a Maxillariella oreocharis

ラテン名: Maxillariella oreocharis

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こんな感じで、咲いていました。

低地に自生している蘭です。ツアー先の散策路で、見つけました。低地だと蘭との遭遇率は高くないので、嬉しい発見でした。

一~五枚目はキャノン・パワーショットSX60HSで撮影
六、七枚目はキャノン・パワーショットSX50HSで撮影
八、九枚目はリコーCX5で撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


皆さん、良い週末を!\(^▽^)/

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コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/