2018/03/15

日本の国蝶オオムラサキ、コムラサキに負けない美しい蝶です!

2 Doxocopa pavon theodora Pavon Emperor アメリカコムラサキ属

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アメリカコムラサキ属、ラテン名: Doxocopa pavon theodora 英名: Pavon Emperor

モルフォチョウのようなメタリック・ブルーとは違い、青紫の光沢がユニークなタテハチョウです。日本のオオムラサキやコムラサキが比較対象になるかと思いますが、二種とも観たことがありません。

221b コスタリカパナマ亜種の画像はこれ一枚 標本以外 

221a Hypothyris lycaste callispila Lycaste Tigerwing maybe クロトンボマダラ属

クロトンボマダラ属、ラテン名: Hypothyris lycaste callispila 英名: Lycaste Tigerwing

Hypothyris lycasteの亜種、callispilaはコスタリカとパナマのみ記録されています。私が参照しているデータベース、Butterflies of America.comには亜種の標本画像しか存在しません。

ですから、この生きた個体の画像は、非常に貴重だと思います。いずれは、この二枚を寄贈した方が良いでしょうね。

336a Noctuana lactifera lactifera Cryptic Skipper

Noctuana(和名なし?)属、ラテン名: Noctuana lactifera lactifera 英名: Cryptic Skipper

高地のみ生息するセセリチョウのようです。標高二千メートル以上の高地で撮影しました。翅の色合いを見ていると、子供の頃に好きだった小豆アイスを思い出します。白い部分は練乳?(^○^)

全てリコーCX5で撮影

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2018/03/07

「蘭の墓場」を前に、息子は何を思う?&息子が九歳になりました!

地方に行くと、倒木や伐採された木々をよく見かけます。それらには多くの蘭が、着生していたりします。日陰、半日陰を好む種は、直射日光にさらされ、いずれは死に至ります。まさに、「蘭の墓場」です。

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大、中、小、様々な株が着生しています。

一年半ほど前のことです。自然保護区に行く途中、道端に無数の木が転がっていました。牧草地の杭の役目を果たしていた低木が成長し過ぎたために、切り倒されたようでした。予想通り、数え切れなほどの蘭が着生しており、一部の株は開花していました。

惨状を眺めていると、車から息子が出て来ました。

息子「これらの蘭は、どうなっちゃうの?」
私「強い日差しに当たれば、死んでしまう株もあると思うよ。これらの木自体も、いずれは処理されてしまうだろうし・・・・」

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根を傷つけないように、慎重に株を剥がしている息子

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開花していたマキシラリアの仲間を、近くの低木に植え付けようとしている息子

すると、息子は開花している株を転がっている幹や枝から剥がして、近くの低木に植え付け始めました。過去に私がしていた行為を、覚えていたようです。息子なりに思うところがあったようで、一生懸命に作業を続けていました。

私「全部を救うことはできないし、そろそろ行こうか」
息子「・・・・」

その時の息子の悲しそうな表情が、今でも脳裏に焼き付いています。

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ラテン名: Epidendrum stellidifforme?

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こんな感じで、咲いていました。

冒頭で書いた場所で、咲いていました。参考にしているデータベースによると、この種は南米のエクアドル、コロンビアにのみ自生しています。

ただ画像を比較すると、Epidendrum stellidifformeとしか考えられません。もしそうであれば、中米で初記録になるのかも?知り合いの蘭学者に聞きそびれて、今日に至っています。

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ラテン名: Maxillariella elatior

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こんな感じで、咲いていました。

倒木に着生していました。再訪問した時には、木がなくなっていました。地主さんが処理したのでしょう。多くの蘭が着生していた大木だっただけに、残念でなりません。花の大きさは五センチほどあります。

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ラテン名: Stelis tonduziana(固有種)

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こんな感じで、咲いていました。

数百株のステリス属が着生していた、「ステリス属の墓場」でした。しばらくして、全て処理されていました。世界に誇る固有種なのに・・・・。花の大きさは八ミリほどあります。

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ラテン名: Platystele caudatisepala 

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こんな感じで、咲いていました。

極小類が豊富な場所で、定期的に訪問していました。ところが開発が始まり、ブルドーザーで生き埋め状態になっていました。この株があった低木も然りです。ショックで、しばらく動けませんでした。花の大きさは八ミリほどあります。

八、九枚目はリコーCX5で撮影
十、十一枚目はキャノン・パワーショットSX50HSで撮影
残りは全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


今日で息子は九歳になりました。私自らが手を振るって、息子の好物である特製ソースのハンバーグ・ステーキでお祝いします。

だいぶ肩の調子が良くなったので、更新しました。本来なら「花鳥風月」の記事を投稿する番なのですが、まだ準備できていません。この肩の状態で、上手く撮影できるかも微妙?

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コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/