2018/02/08

寒さにブルブル震えながら、この蘭を撮影しました!

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ラテン名: Specklinia strumosa 

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こんな感じで、咲いていました。

この日は低地で散策していました。目新しい蘭も見つからず、帰路の途中、高地に立ち寄りました。車から降りると、冷たい風が吹いていました。停車した場所の近くで開花していたのが、このSpecklinia strumosaでした。

撮影しようとしましたが、寒さに耐えられず、上着を取りに行きました。そして上着を持参してなかったことに、気が付きました。高温多湿な低地で、一日過ごす予定だったからです。

「手土産」なしで帰宅するのも癪だったので、根性で撮影しました。強風で花が揺れまくり、ブレの連発でした(花茎は一ミリほど)。「お願いだから、まともな一枚撮らせてくれ~」ブルブル震えながら、鼻水ズルズル垂らしていたと思います。(^▽^;)

524a Heterotaxis valenzuelana

ラテン名: Heterotaxis valenzuelana

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こんな感じで、咲いていました。

四十メートルを超えるであろう立派な木でした。地盤が不安定になって、倒木したようでした。そこには色々な蘭が着生していました(開花していたのは、一種のみ)。

この属は葉の形がユニークで、この状態で完全開花です(シッカリと開かない)。ほとんどの株が樹冠部に着生していたので、倒れていなければ撮影できませんでした。

444a Cranichis lankesteri endemic

ラテン名: Cranichis lankesteri(固有種)

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こんな感じで、咲いていました。

コスタリカの蘭は着生種が九割を占めるので、地生種を見つけると嬉しくなります。ただし、ほとんどが地味な色合いです。初めて訪問した、私有保護区の樫林で見つけました。画像からは想像もつかないほど薄暗い場所で、手持ちでは撮影が不可能でした。

506e Lepanthes monteverdensis endemic

ラテン名: Lepanthes monteverdensis(固有種)

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こんな感じで、咲いていました。

monteverdensisは発見地である、モンテベルデに由来します。固有種であるだけでなく、国内でもこのエリアでしか記録がないようです。ですから、世界的にも非常に貴重な存在かと思います。

コスタリカは小国ですが、蘭は固有種が多く、その多様性に驚かされます。野鳥の固有種は本土に三種、ココ島に三種しか記録されていません。花の大きさは五ミリほどあります。

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


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コスタリカの野鳥ガイド

在住18年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

11歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/