2017/12/25

ケツァール(カザリキヌバネドリ) 「世界一美しい鳥」が、今年も最後を飾ります!

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毎年恒例、クリスマス・カラーのケツァールで、今年最後を締めくくりたいと思います。初めての方もいるかもしれないので、少し説明しておきます。

「世界一美しい鳥」と形容され、中米グアテマラの国鳥です。故・手塚治虫さんの「火の鳥」のモデルとも言われています。世界のバードウォッチャー、憧れの鳥です。

この鳥を観て感動し、涙を流したお客さんも何名かいます。私は仕事で数え切れないほど観ているので、感動どころか喜びもないですけど・・・・。(^○^)

キャノン・パワーショットSX60HSで撮影

翔ちゃん4

「メリー・クリスマス!これからも撮影頑張ります!」

一つお願いがあります。コメントする際、URLに皆さんのブログアドレスを記入していただけませんか(拍手のコメント欄ではURLを記憶できないので、記事右下のコメント・ボタンをクリック)。

皆さんのブログを訪問する際、一旦ヤフーブログへ移動しなければなりません。そこから個々のアドレスを探すのに、結構な時間を要します。

一度記入していただくと、以降はクッキーに記憶されます(次回からでも、最初の一文字は入力する必要があるかもしれません)。誰だか分からず、URL未記入の場合は、ご挨拶に行けません。

色々と忙しいので、コメント頂いた方々には、年明けにご挨拶させていただきます。皆さん、素敵な年末年始をお過ごし下さい。

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2017/12/15

花鳥風月(第三回)息子にとって、不運な日となりました!

蘭探しで高地に出掛けることが圧倒的に多い私ですが、久しぶりに低地を訪問しました(十月のお話です)。

十月から十一月の初旬にかけて咲く、小型の花があります(科も不明)。開花中はシジミタテハチョウ、シジミチョウの仲間が吸蜜に来ます。普段は樹冠部にいることが多い種も存在し、貴重な撮影ポイントになっています。

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こういう場所に、なかなかお目にかかれないシジミタテハチョウの仲間が、潜んでいたりします。葉裏に隠れていることが多く、林内は薄暗いので撮影は困難です。

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種数こそ少ないですが、低地にも蘭は存在します。樹冠部に着生していました。密林での散策に不慣れな観光客は、絶対に気が付かないと思います。花が咲いていなければ、なおさらのことです。私のようなガイドであっても、興味がなければ視界に入って来ないでしょう。

3 Dichaea acroblephara endemic

Dichaea acroblepharaという固有種の蘭です。赤ワイン色の花を咲かせます。中央に小さな蕾が見えるでしょうか?過去に開花状態で、撮影済みです。いずれ「野生蘭を求めて」の記事にて、紹介したいと思います。

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蝶が飛来する花の前に、到着しました。忙しく働いているハキリアリの姿が、目に付きました。動きが速いので、コンデジ撮影では上手く撮れません。次回は一眼で撮ってみたいですね。

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蝶の飛来を待っていると、ズアカエボシゲラの声が聞こえました。振り返ると、後方の木を登っていました。息子は車に何かを取りに行ってました。この画像を見せると、非常に残念そうでした。

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低地の林縁で見かける、赤いバナナです。サルやハナグマが食べているのを見かけますが、私は未体験です。

7a ニシキシジミタテハ属Sarota chrysusStolls Sarota

ニシキシジミタテハ属、ラテン名: Sarota chrysus 英名: Stoll's Sarota

今年が初見だったのですが、嬉しい再会となりました。前回の個体は、青い部分が擦れていたからです。これが本来の見た目です。この時も息子は別の場所にいて、撮影チャンスを逃しました。

注: シジミタテハチョウの仲間は、日本には存在しません。タテハチョウと、シジミチョウの中間に位置する存在だそうです。


7b Lamasina draudti Draudts Hairstreakヒメクジャクシジミ属

ヒメクジャクシジミ属、ラテン名: Lamasina draudti 英名: Draudt's Hairstreak

三年前にも、ほぼ同じ場所で吸蜜していました。撮影チャンスを逃し続けていたので、息子に撮らせたいと思いました。不運なことに、撮影する直前に飛ばれてしまいました。非常に美しいシジミチョウだけに、息子は悔しそうでした。

注: 三年前、私が撮影した画像です。


天候が悪化して、早めに帰宅しました。この日、息子は収穫ゼロでした。途中で機嫌を損ねて、アイパッドで遊んでいました。私同様、根気が足りないようです。(^○^)

仕事などで忙しくなり、今年は一度しか訪問できませんでした。来年は少なくとも二、三回は訪問したいと思いました。息子のリベンジを兼ねて・・・・?

最後の一枚のみキャノン・パワーショットSX50HSで撮影
残りは全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

次回(クリスマス?)が、今年最後の投稿になります。

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2017/12/14

コスタリカの謎の橋

数ヶ月前、家族旅行に出掛けた時のことです。目的地への時間短縮になるので、新しく開通した道路を走ってみました。車の往来もほとんどなく、快適なドライブでした。

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その途中、怪しげな橋がありました。

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人が渡るには、華奢な造りに見えました。

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橋の幅は五十センチもない感じでした。

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看板を見て、納得しました。

新しい道路建設に伴い、多くの獣道が失われたのでしょう。動物が安全に移動できるために、設けられた橋でした(樹上の生き物でない鹿は無理)。

この道路には一定間隔で、何ヶ所も同じような橋がありました。他の生き物のテリトリーを侵害している訳ですから、これくらいは当然ですよね。

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「これからは、ここ渡れって?人間はいつも身勝手だよな・・・・」

看板の左に描かれている、ハナジロハナグマです(別の場所で撮影)。

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

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2017/12/08

遂に新種の蘭を発見したと思ったけど・・・・!?

21a Lankesteriana

Lankesteriana属の一種

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こんな感じで、咲いていました。

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他種より唇弁部の毛が長い(別株の花)。

昨年の十月に観光客の出入りがない、マイナーな保護区で見つけました。ユニークな花の形から、直ぐにランケステリアナ属だと分かりました。

ところが帰宅後にデータベースで調べると、既存種とは微妙に違うように見えました。そこで知り合いの蘭学者に同定を依頼しました。

新種かもしれない。場所を覚えていたら、サンプルを採集して来てくれないか。保護区での採集許可は、私が手配しておくから」このような返答が来ました。幸い場所を記憶していたので、彼の指示通りに一株だけ採集し、手渡しました。

その後、直ぐに花は枯れてしまったそうで、次の開花を待つことになりました。「他種と唇弁の特徴が異なるので、新種だと思う。ただし、DNA鑑定する必要がある」

数ヶ月後に知らせが届きました。そして、そのサンプルはオランダの蘭研究所に送られ、発見から一年ほどの月日が流れました。

彼からの吉報を待ちましたが、残念な結果が出ました。

「百六十年ほど前に、発見した人物がいる。しかし、未だに学会で発表されていないので、名前も付いていない。発表されれば、新種として認められる。第一発見者ではなかったけれど、非常に希少な蘭であることは間違いない。素晴らしい発見だと思う」とのことでした。

「新種を発見して、自分の名前をつける」これが私の夢の一つですが、今回も実現しませんでした(過去に新種と思われる蘭を発見するも、後に倒木があって、識別依頼ができなくなった)。また地道に頑張るしかないですね。花の大きさは八ミリほどあります。


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ラテン名: Epidendrum hunterianum

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こんな感じで、咲いていました。

海抜ゼロ・メートルでも自生している、低地の蘭です。ツアーで訪問する保護区でも普通に自生しているのですが、本格的に蘭探しするようになるまで、存在に気が付きませんでした。過去に、巨木と化したブーゲンビリアに着生していることもありました。

23a Camaridium minus

ラテン名: Camaridium minus

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こんな感じで、咲いていました。

以前はマキシラリア属でした。たくさんの花を咲かせますが、枯れているのも混ざっていたりするので、汚らしく見えることがあります。そういう意味で撮影が難しく、過去に何度も撮り直ししています。

24a Pleurothallis eumecocaulon

ラテン名: Pleurothallis eumecocaulon

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こんな感じで、咲いていました。

プレウロタリス属としては珍しく、白い花をつけます。また、唇弁の形や模様に、バリエーションが存在します。一株から二輪咲いているのは、初めて見ました。花の大きさは七ミリほどあります。

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


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2017/12/01

マミジロミツドリ&ハゲノドトラフサギ 息子が一眼で撮影した成果は?妻も息子のコンデジで撮影デビュー?

前の記事で書いたように、息子が再び一眼で撮影することになりました。一眼のファインダーの視認性の良さ、心地良い連写が好きなようです。

放っておくと、とてつもない枚数を撮りそうなので、目が離せません。コンデジだと数枚しか撮らないのに・・・・。

それでは、息子が撮影した野鳥画像を紹介します。

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ヘリコニアに吸蜜に来たマミジロミツドリです。かなりトリミングしていますが、流石、純正レンズだと思いました。八歳児でも撮れちゃいます。

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ハゲノドトラフサギも草が被っていますが、ピントはちゃんと合っていますね。

キャノンEOS7D+キャノンEF70-300mm F4-5.6 IS USMで撮影

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撮影中に話しかけると、大抵の場合、怒られます。集中できないから、アドバイスも要らないそうです。父親、やることなし!(^▽^;) 


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妻が暇を持て余してか(?)、息子専用のコンデジで撮影しました。カメラの知識は皆無に等しく、携帯で撮るレベルです。どんな感じでしょうか?

キャノン・パワーショットSX710HSで撮影

私は一眼でハチドリのホバリングを撮りましたが、それはまた別の機会に紹介します。

Tご夫妻、本当にありがとうございました。今後は息子と楽しく撮影できそうです。

息子の成果をご夫妻にお見せしたかったので、連続で投稿しました。(^○^)

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2017/12/01

息子が再び一眼で撮影することになりました!

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短期間でしたが、息子は一眼で野鳥を撮影していました。二度目の故障となり、カメラはそのまま埃を被っていました。

その後、息子専用に超望遠のコンデジ、キャノン・パワーショットSX710HSを与え、野鳥や虫を撮らせていました。

「あの大きなカメラでまた撮りたいな~」息子の口癖でした。しかし、我が家に一眼を購入する予算はありません。

月日が流れました。

息子にとって、嬉しい出来事がありました。先月のエクアドル・ツアーでご案内したご夫婦から、一眼+300ミリのズーム・レンズを安価で譲っていただいたのです。

過去に二度コスタリカでもご案内していて、息子が撮影していることも知っていました。「息子さんのために、どうぞ」と知らせを受け、それを息子に伝えました。勿論、とても喜んでいました。

高価な短いレンズもいただいて、私も花、虫、風景などを撮ってみたいと思いました。八歳児には贅沢過ぎる撮影機材ですが、これを機会に自然への関心度を更に深めてもらいたいです。

キャノン EOS 7D
キャノン EF70-300mm F4-5.6 IS USM
キャノン EF24-105mm F4L IS USM

Tご夫妻、本当にありがとうございました。次の記事で、息子の成果をお見せしたいと思います。

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コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/