2016/09/28

絶え間ない強風に、三ミリほどの蘭は揺れまくり~!



ラテン名: Specklinia calyptrostele



こんな感じで、咲いていました。

蘭の自生地は、風が吹いていることが珍しくありません。この日も例外ではなく、かなりの風が吹いていました。通常、風が弱まったときにシャッターを押すか、弱まりそうなタイミングを見計らいます。しかし、絶え間なく吹いていて、それさえも困難でした。

花茎が長ければ揺れも大きく、微風であってもブレが生じます。ブレ画像を量産するだけで、諦めようと思いましたが、なんとか掲載できる一枚が撮れました。花の大きさは三ミリほどあります。



ラテン名: Dichaea elliptica



こんな感じで、咲いていました。

とにかく蚊が多い場所で、撮影に苦労しました。画像に蚊が映り込むので、撮り直しを何度したことか・・・・。この属は日中になると、一時的に花を閉じてしまう種が存在すると分かりました。



ラテン名: Epidendrum barbeyanum



こんな感じで、咲いていました。

道端の低木に、たくさん着生していました。とは言うものの、二十メートルほどの区画のみに密集しているだけで、近郊では見つかりませんでした。エピデンドラムの仲間としては大型で、花の大きさは五センチほどあります。



ラテン名: Lepanthes acoridilabia



こんな感じで、咲いていました。

高さ二十メートルくらいの木でしたが、少なくとも三種のレパンセス属が着生していました。たまに、このような「レパンセスの木」を見かけます。この属は通年咲く種が多いので、運が良ければ、同時に複数種の花を観察できます。花の大きさは五ミリほどあります。

一枚目~六枚目はキャノン・パワーショットSX60HSで撮影
七枚目~八枚目はリコーCX5で撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。

EPIDENDRA-Global Orchid Taxonomic Network
Internet Orchid Species Photo Encyclopedia

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2016/09/27

鮮やかな色合いでも、種の識別ができるとは限りません!&息子に撮り負けしちゃいました!

類似種が存在する時は、同定に悩みます。野鳥だとオニキバシリ、タイランチョウの仲間などが代表例です。蝶であれば、ジャノメチョウ、シジミチョウ(裏翅)の仲間でしょうか。いずれも地味な色合いであるケースが、ほとんどです。





ラテン名: Oedudes bifasciata?

画像のカミキリムシは鮮やかな赤、黄色が入っていますが、それでも識別が困難でした。これだけハッキリした色合いと模様であれば、同定が容易だと思ったのですが・・・・。

いずれもOedudes属であることは間違いないのですが、同種(カラーバリエーション)なのか、別種なのか分かりません。

リコーCX5で撮影



ラテン名: Tetrasarus formosus

見つけた時はジッとしていたのですが、撮影しようとした途端に動き始めました。何度か撮影しましたが、満足のいく一枚が撮れていませんでした。それよりも撮りたい蘭が咲いていたので、早々に諦めることにしました。

息子はその場に居残り、上の画像を難なく撮影したそうです「ダディは蘭優先だからね~」と一応、言い訳しておきました。自分が撮った画像は、息子には見せずに削除しました。(^▽^;)

キャノン・パワーショットSX710HSで撮影

触覚にブラシのような毛が生えている種は、以前にも掲載しました。これって、どんな意味合いがあるのでしょうね。


カミキリムシは一般的に害虫扱いかと思いますが、皆さんとっても憎き存在でしょうか?

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2016/09/23

ウィルソンアメリカムシクイ、ワキチャアメリカムシクイ お帰りなさ~い!

秋の渡りも本格化し、北米からの長旅を終えた鳥たちの姿が、目立つようになりました。渡り鳥の中核をなすのが、アメリカムシクイの仲間たちです。

動きがすばやく、コンデジだと動きを追うだけで精一杯です。溜まるのは、ブレた画像とストレスだけ・・・・。(^▽^;)掲載画像は過去に撮影したもので、いわゆる「ラッキー・ショット」です。



ウィルソンアメリカムシクイは、舳倉島で一度記録されたことがあります。コスタリカでは主に高地にて越冬します。薄暗い時間帯だったので、画像にノイズが出てしまいました。コンデジの限界?



ワキチャアメリカムシクイは、渡り鳥の中では最も個体数が多い一種で、低地でも高地でも観察できます。今は冬羽になっていて、画像より更に地味な印象を受けます。

キャノン・パワーショットSX60HSで撮影

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2016/09/14

野生蘭の違法販売は、やめてくれ~!!!



道端で平然と行われる、野生蘭の違法販売

長文ですが、できるだけ読んで下さい。私からのお願いです!m(._.)m

コスタリカでは蘭の盗掘が当たり前のように行われている、と何度か書きました。特に見栄えのする大型種が対象で、滅多に大型種を見かけない理由の一因だとも述べました。そして最も許せないのが、違法販売です。

野生蘭の販売が許可されている植物園などがあるそうなのですが、それ以外は違法とされています。知り合いのガイドいわく、見つかれば三年以下の懲役、または罰金が課せられるそうです。しかし、地方に行けば、当たり前のように売られています。

都心部ではなく、田舎で販売しているのが共通点です。このような場所では、警察の取り締まりが滅多にないと分かっているからなのでしょう。つまり、販売人は違法行為だと理解している、と私は考えます。

幹や枝から剥がされ、それこそ野菜でも売っているかの如く、箱に積まれた「商品」も見かけます。株は完全に乾き、既に衰弱しているケースも珍しくありません。

販売価格は園芸種の半額か、それ以下が一般的みたいです。ですから、ついつい買ってしまう人が、後を絶たないのでしょう(画像の赤い服を着た女性は、買いそうな感じでした)。

多くの民家の庭で野生蘭が飾られていることからも、自生地の個体数が減少していることは明白です。野にあるものは、野にあってこそ美しい。そう考える地元民は、私が願うほどは存在しないようです。

ちなみに、画像の違法販売人は、いつも息子らしき子供と商売をしています。まだ十歳くらいでしょうか。以前に野鳥の密猟を目撃した時も、親子でした。自分の子供を違法行為に巻き込むなんて、親として最低だと思います。



ラテン名: Prosthechea brassavolea



こんな感じで、咲いていました。

花の大きさが十センチ近くあるので、盗掘、違法販売の代表例です。掲載した露店でも売られていましたが、撮影時には売り切れになっていました。

ツアーで使用するロッジの庭にも見事な株が飾られているのですが、やはり森で見つけたのを持って来た、と所有者に聞いたことがあります。

そういった背景があったので、自然の中で見た時は感動しました。三十数メートルの高さに着生していたので、手付かずの状態だったのでしょう。この木が倒れたら、直ぐに姿を消すと思います(全部で五株が着生していた)。



ラテン名: Masdevallia chasei



こんな感じで、咲いていました。

いかにもダニがいそうな草地に入り込んでの撮影でした。早めに撮影を済ませたかったのですが、小雨や風で思うようにことが進みませんでした。

同日の午後、別株をもっと良い場所(状況)で見つけました「あの苦労は何だったの・・・・」と思わずにはいられませんでした。ガ━━(゚Д゚;)━━ン!



ラテン名: Pleurothallis pantasmi



こんな感じで、咲いていました。

家族旅行で宿泊した、ロッジの散策路で見つけました。全く別の場所ですが、半年以上も開花を待っていた株が存在していただけに、ようやく念願が叶った感じでした。ちなみに、低地に自生する着生蘭です。



ラテン名: Maxillariella foliosa



こんな感じで、咲いていました。

半開きのままで終わってしまうことが多い種で、満足の行く画像が撮れていませんでした。今までで見た中で、一番「開き具合」が良い感じでした。牧草地の杭や、散在する低木に着生しているのを見かけます。

一枚目~五枚目はキャノン・パワーショットSX60HSで撮影
六枚目~九枚目はリコーCX5で撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。

EPIDENDRA-Global Orchid Taxonomic Network
Internet Orchid Species Photo Encyclopedia

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2016/09/13

薄暗い林床が好きな蝶って、どんなのがいるの?



フクロウチョウ属、ラテン名: Caligo atreus dionysos 英名: Banded Owl-Butterfly

フクロウチョウの仲間は薄暗い時間帯に活動し、日中は林床でジッとしているのが通常です。キオビフクロウチョウには目立つ帯模様がありますが、意外と存在に気が付かないものです。

ちなみに、表翅は黒ベースに青と黄色の帯模様が入っています。モルフォチョウ同様、開翅シーンを撮影するのは、非常に困難です。





ハカマジャノメ属、ラテン名: Pierella helveita incanescens 英名: Red-washed satyr  

注: 上下の画像は、別々の個体です。

薄暗い原生林を歩いていると、よく見かける蝶です。地面スレスレを飛んでいて、直ぐに茂みに隠れてしまうことが多々あります。



ベニスカシジャノメ属、ラテン名: Cithaerias pireta pireta 
英名: Rusted Clearwing-Satyr

ラテン名がCithaerias menanderから変更になったようです。

コスタリカに生息するジャノメチョウの仲間では、最も美しい種だと思います。とにかく薄暗い場所が好きなので、手持ち撮影ではブレることが多いです。

また、本来は青色の「蛇の目」模様なのですが、光量不足のせいか、黒く潰れてしまいます。この時は通常より明るい場所にいたのですが、それでも青が出ませんでした。

同じく翅が透けた、スカシマダラの仲間も薄暗い林床を好む代表例ですが、いずれも撮影に悪戦苦闘すること間違いなしです(少なくとも私はストロボ撮影しませんので・・・・)。

全てリコーCX5で撮影

追記: もうすぐブログが二十万ヒットになります。明日中には達成するかな?いつもご訪問、書き込み&ナイス!ありがとうございます。( v^-゚)Thanks♪

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2016/09/02

コスタリカの子供博物館(親馬鹿な内容に、ご注意ください)(^○^)



国立博物館は元砦ですが、子供博物館は元刑務所です。




今回の訪問理由となった、ドラゴンの特別展示区画です。ドラゴンが大好きな息子は、大興奮でした。



全部で八体のドラゴンが展示されていました。



ドラゴンを倒す勇者(?)になりきってポーズ!



「ドラゴン・ライダー」を体験できるVR



通路を歩くと、元が刑務所だと分かります。



現在は中央広場になっていますが、元は囚人たちの食事場か休憩場だった?



恐竜の骨を発掘することが夢である息子には、レプリカでも楽しい体験でした。



無料の貸し衣装が置いてあって、我が子を撮影する親の姿が絶えませんでした。



エジプト関連の区画でも貸し衣装があり、ここでは死体になりきってポーズ!



買い物を疑似体験できる、子供のスーパーマーケットです。係員に買い物リストを渡され、それらを探して、レジに持って行きます。



消防士になりきってポーズ!



警官の貸し衣装もあったのですが、息子はこちらを選びました。ポーズと表情がマッチしているかも?



NASAの宇宙飛行士になりきってポーズ!七歳の息子には、貸し衣装が小さすぎました。ズボンが短パン状態でした。



低予算のB級SF映画のワンシーン?

教師である妻や息子は頻繁に訪問しているのですが、私にとっては約四年ぶりでした。息子に貸し衣装を着せて、撮影するのも最後かもしれないと思い、親馬鹿ぶりを発揮した一日でした。(^▽^;)

他にも光、色、宇宙、数字、貨幣など、色々な学びの区画があって、子供連れの家族に最適な訪問先かもしれません(日本と違って、こういった施設が少ない)。

全てキャノン・パワーショットSX710HSで撮影(息子専用のコンデジで撮影したのですが、フラッシュの使い方が分かりませんでした。手動でボタンを押すポップ・アップ式だと判明した時には、既に閉館間際でした・・・・。マニュアルはちゃんと読まなければ、駄目ですね)。

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2016/09/01

アオマユハチクイモドキ 見返り美人ポーズで撮りたい野鳥?



尾羽が団扇のような形状をしているので、先ずはそこに目が行くのではないでしょうか?



尾を振り子のように動かすことがあります。警戒モード?



横、または後ろから見ると、複雑な配色に驚かされます。ですから、見返り美人的な構図が理想かと思います。

キャノン・パワーショットSX60HSで撮影

8月29日をもって、HP「アメリカ大陸の野鳥」は閉鎖しました。体調が完全に回復し、ツアーの案内ができると判断した時に、再開したいと思っています。ブログはスローペースですが、続けて行きます。

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コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/