2016/06/22

国内で400種目の野生蘭を撮影しました!でも将来の見通しは・・・・?

本格的に野生蘭を探すようになってから、一年半ほど経ちました。先日、四百種目を撮影しましたコスタリカには1,600種を超える蘭が記録されているそうなので、まだ四分の一ほどしか撮影していないことになります。

しかし、三、四ヶ月ほど前から、未見種との出会いが著しく難しくなりました。ようやく、咲いている株を見つけても、同じ種ばかり・・・・。常に新しい出会いを求める私には、ストレスの日々が多くなりました。

「以前は当たり前のように咲いていたのに、環境破壊や盗掘が原因で姿を消してしまったから?」「未見種の株を見ているのに、開花していないので気が付かないから?」「単純に、探すのが下手だから?」

理由は色々あると思いますが、二年目でこのような状況になるとは、全く予想していませんでした。日帰りだと、せいぜい片道二、三時間くらいの場所にしか行けません。しかし、今後は更に遠くへ出掛かる必要がありそうです。500種目の達成は、いつになることやら・・・・。



ラテン名: Stelis triangulabia(固有種)?



こんな感じで、咲いていました。

記念すべき四百種目はステリスの仲間で、牧草地の杭に着生していました。今まで見た中でも最小類で、花の大きさは二ミリほどあります。同定が正しければ、酷い臭いを発するそうです。私は気が付きませんでしたけど・・・・。

この場所はヌカカの仲間(吸血性のハエ)が大量発生します。散策中に両手がボコボコに腫れ上がり、発熱するほどでした。また、痒みがなくなるまで、数日を要しました。蚊が可愛らしく思えるほど、ヌカカの仲間は凶悪です。ヌカカなんか、いなくなれ~\(*`∧´)/ ムッキー!!

キャノン・パワーショットSX60HSで撮影



ラテン名: Scaphyglottis prolifera



こんな感じで、咲いていました。

こちらも牧草地の杭に着生していました。エピデンドラム属、プロスセケア属も一部の種がそうなのですが、花を逆さまに付けるようです。カラーバリエーションが存在するのか、この花は紫色が濃く出ていました。

リコーCX5で撮影



ラテン名: Prosthechea crassilabia



こんな感じで、咲いていました。

このプロスセケアの仲間も、花が逆さまに咲きます。私が頻繁に訪問する国立公園では、ごく普通種です。開花も年に数回あるようです。

キャノン・パワーショットSX50HSで撮影



ラテン名: Lepanthes wendlandii



こんな感じで、咲いていました。

レパンセス属としては大型で、花の大きさは一センチほどあります(通常は三ミリ~五ミリ)。薄暗い場所に咲いている種なので、撮影は容易ではありません。

この株は森のギャップで見つけたので、三脚なしでも撮影することができました。今まで見た中でも、屈指の美しさを誇るレパンセスだと思いました。

リコーCX5で撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


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2016/06/21

ようやくハンミョウが撮れました!&息子が新しいコンデジで、試し撮りしました(昆虫編)!



ラテン名: Pseudoxycheila tarsalis 英名: Central American Montane Tiger Beetle

先ずは私が撮影したハンミョウの紹介ですが、タイトルの通りです。過去に何度も撮影を試みましたが、フレームに入れることさえ困難でした。ネズミの如く、直ぐに逃げてしまうからです。[`◇´]]]]]]]]]]]]]]]] マテェーー!!

落ち葉や石の下に隠れてオシマイが、お決まりのパターンでした。この種は高地に生息しているようで、野生蘭を探すようになってから、出会いが増えました。

リコーCX5で撮影



クロツヤムシ科 

息子が新しいコンデジで最初に撮った昆虫です。英語圏ではBess Beetleと呼ばれているようです。羽を広げた瞬間を撮れたことが、よほど嬉しかったようです。何度も何度も液晶画面を見返しては、微笑んでいました。

夜になると、自宅の一階に入り込んで来たりします。一体、どこから侵入しているの?(゚_。)?



ハムシ科、Lycid-mimicking Beetle? 

このハムシは色合いからして、ベニボタルの擬態ではないでしょうか。いわゆる、警戒色です。「自分を食べたら、美味しくないよ~」と色合いで意思表示しているのだと思います。

この日は久しぶりに、息子と撮影しました。次々に出て来る虫達を見ては、楽しそうにシャッターを押していましいた(息子は野鳥より虫の撮影が好き?)。カメノコハムシが撮影の主な目的でしたが、別の機会に紹介したいと思います。

キャノン・パワーショットSX710HSで撮影

前回の記事に対して、息子から皆さんへ: 「たくさんのナイス!ありがとう」←それだけですか?ヾ(- -;)

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2016/06/11

キバラサボテンミソサザイ&ハチドリ三種 息子が新しいコンデジで、試し撮りしました(野鳥編)!



キバラサボテンミソサザイ

先ずは私が撮影したキバラサボテンミソサザイです。ピントがあまいので、分からないようにトリミングしました。バレているかも?(^○^)テレ端だとピントが合わないことが多々あります。何回かズームイン&アウトを試みましたが、駄目でした。

SX60HSはマニュアルでのピント合わせが「難しい仕様」になっているので、どちらにせよ、一瞬のチャンスを逃してしまいます。望遠時にピントが合いにくいことが、このカメラの最大の欠点かと思います。息子のコンデジは、どうなのかな~。

キャノン・パワーショットSX60HSで撮影



ミドリボウシテリハチドリ♂個体



ミドリボウシテリハチドリ♀個体



ムラサキケンバネハチドリ



ミドリハチドリ

息子が撮影したハチドリ三種です。ハチドリは小型の鳥なので、以前のコンデジ(光学四倍)では撮影が非現実的でした。光学30倍だと普通に撮れるようで、喜んでいました。

キャノン・パワーショットSX710HSで撮影

息子は皆さんからいただくナイス!の数を、すごく気にします。楽しいから撮影というよりも、皆さんに喜んでもらうため、そんな印象が強いです(いつも自分のファンのため、と口にします)。励みになると思いますので、お世辞でもナイス!いただけると嬉しいです。

皆さん、良い週末を!\(^▽^)/

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2016/06/10

息子専用のコンデジを入手しました!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!



キャノン・パワーショットSX710HS

息子は以前から望遠のきくカメラが欲しい、と言っていました。七歳児に専用のコンデジは躊躇しましたが、買っちゃいました。親馬鹿ですね。σ(^_^;)アセアセ...

コスタリカだと関税が高いので、アマゾンで注文して、ツアー参加のお客さんに持って来ていただきました(Wご夫妻、ありがとうございます!)。

購入のきっかけは、使用感でした。ツアー参加者に使わせていただいて(Hさん、ありがとうございます!)、とにかくグリップ感が気に入りました。

私が使用しているSX60HSと同じく、プログレッシブファインズームを搭載しています。ですから、1,500ミリまでは許容範囲ではないでしょうか。

一つだけ気になったのは、ピント位置を変更できないことです。野鳥撮影の場合、目にピントを合わせることが基本です。ピント位置が中央に固定されると、構図もワンパターンになってしまいそうです。私が使うわけではないので、関係ないんですけどね。

光学40倍の新モデルも出ていますが、手持ちでは限界があります。ですから、敢えて30倍モデルにしました。実際、テレ端だと息子には厳しいようで、普通にブレます。

また、私には心地良いホールド感でしたが、手の小さい息子にも同じとは限りません。通常のコンデジより大きく(厚みがある)、重さもそこそこあります。

マクロ撮影にしても、私が使用しているリコーCX5には劣る感じでした(ただし、暗い場所での撮影時には、画像の劣化はCX5より少ない)。もっとも、息子が「玩具」として使う分には、全く問題ないと思います。



「こんな小さいカメラで、野鳥が撮れるの?取り敢えず、試し撮りしてみよう・・・・」



「このカメラ、いい感じかも?前歯が二本抜けているので、ダディに口を開けるなと言われました!」

明日は息子がこのコンデジで撮影した野鳥を、紹介したいと思います。

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2016/06/02

蘭の撮影中、蟻に攻撃され続けました!



ラテン名: Epidendrum blepharistes
 


こんな感じで、咲いていました。
 


二匹の蟻が見えますか?
 
蘭の自生地は、よく風が吹きます。花が揺れるので、撮影が容易ではありません。この時も例外ではなく、花茎を押さえて撮ることになりました。

撮影中、何度もチクチクすることに気が付きました。終いには痛みに変わり、手を放しました。周囲をよく見ると、花茎だけでなく、花、葉の上などにも複数の蟻がいました。

自宅に戻り、検索して納得しました。この蘭は蟻と密接な関係がある、と書かれていました。蟻は蘭から何らかの利益を受けているそうで、いわゆる共生なのでしょう。ただし、相利共生なのか、方利共生なのかは分かりませんでした。
 
ちなみに、攻撃された手はボッコリと膨れ、痛痒さが数時間続きました。(T△T) 
 
 


Stelis属の一種
 


こんな感じで、咲いていました。
 
今回も属名だけに、とどめておきました。専門家でさえも、同定は容易でないと思います。私が参考にしている専門サイトには、五百種以上のステリスの仲間が掲載されています。その多くはイラストのみで、画像が存在しません。
 
検索してもステリスの画像は、ほとんどがStelis spとのみ書かれています。種の同定ができていないため、こういった画像の中には、新種が含まれているかもしれません。花の大きさは五ミリほどあります。
 


ラテン名: Maxillariella costaricensis(固有種)
 


こんな感じで、咲いていました。
 
この日は朝から濃霧に覆われ、今にも雨が降り出しそうな感じでした。車で移動中、道端の木に咲いているのに気が付きました。霧が薄くなった時を見計らって、撮影しました。
 
以前はマキシラリア属でしたが、現在はマキシラリエラ属となっています。
 


ラテン名: Gomphichis adnata
 


こんな感じで、咲いていました。
 
コスタリカで唯一のゴンフィキス属です。地味な見た目ながらも、久しぶりに見た地生種でした。このタイプは下部の花が枯れていることが多いですが、全体的に綺麗な株でした。
 
全てリコーCX5で撮影
 
蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。

EPIDENDRA-Global Orchid Taxonomic Network
Internet Orchid Species Photo Encyclopedia

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2016/06/01

開翅シーンを撮るために、数えきれないブレ画像を量産しました!





シロオナガタイマイ属、ラテン名: Protesilaus protesilaus dariensis 
英名: Great Kite-Swallowtail

ラテン名がEurytides protesilaus dariensisから変更されたようです。

タイトルの通りで、ブレた画像を何枚撮ったか分かりません。高速で翅をバタバタさせていたので、とにかく開翅シーンが撮れませんでした(静止すると、直ぐに翅を閉じてしまう)。

以前コスタリカのアゲハチョウは、平凡だと書きました。しかし、シロオナガタイマイの仲間は翅の一部が透けていて、非常に魅力的に見えました。





オレンジスカシマダラ属、ラテン名: Callithomia hezia hezia 英名: Hezia Clearwing

このタテハチョウも斑紋が透けています。また、翅の黒い個所も一部が半透明になっているのが、分かると思います。



シロフセセリ属、ラテン名: Xenophanes tryxus 英名: Glassy-winged Skipper

一属一種のセセリチョウです。地味ながら、やはり模様は透けています。私には雌雄の区別がつきませんが、仲良く日向ぼっこでしょうか?

全てリコーCX5で撮影

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コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/