コスタリカで最も目につく、野生蘭です!
私のブログで殿堂入りされた○○○○○さんが、現在も入院されています(そろそろ退院?)。今日の記事も野花を愛する彼女に捧げます。引き続き、リハビリ頑張って下さいね~。p(^▽^)q ファイトッ
地生種で、森林性はありません。草地や道端の斜面に、たくさん咲いています。コスタリカでは野花の群生をあまり見かけませんが、この蘭が一面に咲いていたりします。ですから、最もよく見かける野生蘭だと思います。
最初はオレンジ色で、徐々に赤味を帯びてきます。美麗種だと思うのですが、何故か盗掘の対象にはなっていないようです。そうでなければ、至る所に咲いているはずがないので・・・・。
色こそ違いますが、リップ(唇弁)が白人至上主義の秘密結社KKKの衣装に見えるのは、私だけでしょうか?
リコーCX5のズームマクロで撮影
地味な地生種で、蘭と認識できる方は、相当なマニアではないでしょうか。前日に大雨が降ったそうで、蚊がウジャウジャいました。撮影しようとする度に、一斉攻撃を受けました。流石の私も逃げ出したくなりました。
キャノン・パワーショットSX50HSで撮影
リコーCX5のズームマクロで撮影
過去に何度も撮っているのですが、満足のいく画像がありませんでした。花弁に軟体動物でも付着しているかのような、不思議な外見です。花の大きさは五ミリほどあります。画像を差し替えました。
キャノン・パワーショットSX60HSで撮影
蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。
EPIDENDRA-Global Orchid Taxonomic Network
Internet Orchid Species Photo Encyclopedia
EPIDENDRA-Global Orchid Taxonomic Network
Internet Orchid Species Photo Encyclopedia
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ミドリキヌバネドリ そんなに撮ってもらいたいの?
昨年、保護区で野生のピューマに遭遇した、という記事を書きました。その翌朝のことでした。もう一度ピューマがいた場所に向かいました。目的はその先にいるかもしれない、カンムリズクのねぐらを確認するためでした。
過去にアップしたカンムリズク
途中、小さな橋の欄干にとまっていたのが、このミドリキヌバネドリでした。小雨が降っていて、先を急いでいました。ところが、橋を渡ろうとしても、一向に飛び去る気配がありません。それで一枚撮影し、横を通過しました。
途中、小さな橋の欄干にとまっていたのが、このミドリキヌバネドリでした。小雨が降っていて、先を急いでいました。ところが、橋を渡ろうとしても、一向に飛び去る気配がありません。それで一枚撮影し、横を通過しました。
すると、今度は橋の真横の木にとまって、再び銅像のように動かなくなりました。「そんなに撮ってもらいたいの?」と思いながら、撮影したのが二枚目の画像です。
結局、ピューマもカンムリズクの姿もなく、来た道を戻りました。流石に、その時にはミドリキヌバネドリの姿は、なくなっていました。
ずっと様子見していたのですが、昨日OSをウィンドウズ10に変更しました。私個人の感想は、「やめておけば良かった・・・・」でした。
起動時間が倍以上掛るようになりました。余計な機能が追加されたからでしょうか?ネットの「反応」も悪くなったような気がします。
これは新しいブラウザ、マイクロソフト・エッジのせい?ブラウザを開くと、新聞のように記事が一面に表示されます。こんなの要らね~。昔のシンプルなOSに戻りたい・・・・。(T△T)
皆さん、引き続き良い週末を!\(^▽^)/
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身近には、どんな蝶がいるの?
私は首都から五キロほど離れたエリアに住んでいます。近くには緑地、プランテーション、川などがあり、常春の環境です。今日は自宅あるいは、近所で見かける蝶の一部を紹介します。
イチモンジシジミタテハ属、ラテン名: Thisbe lycorias 英名: Banner Metalmark
シジミタテハの仲間は、活動時間帯でも葉裏に隠れる習性があります。ですから見つけることは勿論、撮影が困難です。ただ、この蝶はランタナにも飛来します。ですから、シジミタテハの仲間としては、撮影の機会が多いと思います。
キャノン・パワーショットSX50HSで撮影
我が家のランタナ、ホタカソウに飛来します。塀は赤いトケイソウ(ドクチョウの食草)で覆われているので、毎年、卵を産み付けます。少なくとも五種のドクチョウが我が家の常連で、私の目を楽しませてくれます。
過去にアップした我が家に飛来するドクチョウ
リコーCX5で撮影
ウラキシタセセリ属、ラテン名: Achlyodes pallida 英名: Pale Sicklewing
光が当たると、金色に輝いているように見えます。特定種の後翅の裏側に黄色が入っているので、このような属名になっているようです。「浮気したセセリ」と読み間違えたのは私だけ?(^▽^;)
リコーCX5で撮影
ツバメシジミタテハ属、ラテン名: Rhetus arcius castigatus
英名: Long-tailed Metalmark
過去にも二度掲載しています。自宅付近で観察できる蝶で、最も華麗な容姿をしているかと思います。森林性の強い種ですが、稀に都心部に「渡って来る」ようです。図鑑にそのような表記があります。残念ながら、後翅にかなりの傷みがありました。
リコーCX5で撮影
首都圏であっても種は豊富で、我が家と近所だけでも、五十種以上は観察していると思います。
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低地にも蘭は咲いています!
私のブログで殿堂入りされた○○○○○さんが、現在、入院されています。今日の記事は、野花を愛する彼女に捧げます。リハビリ頑張って下さいね~。p(^▽^)q ファイトッ
コスタリカでは標高1,000~1,500メートルくらいの環境に、最も蘭の多様性があるそうです。確かに、高地の花というイメージが強く、低地ではそれほど頻繁に見かけません。
ただし、低地のみ存在する種もあるため、蒸し暑い熱帯雨林も無視できません。今回は海抜ゼロでも自生している種を紹介します。
田舎道の木々に普通に着生しています。ラテン名から想像できると思いますが、良い香りがします。エピデンドラム属と同じく、プロスセケア属も逆さまに咲く種が結構あります。どうしてでしょうね。
キャノン・パワーショットSX50HSで撮影
赤が一番好きな色なので、この蘭を見つけた時は嬉しかったです。同属にもう一種、赤が存在するのですが、未だに見たことがありません。
リコーCX5で撮影
牧草地の杭に着生していました。あちこちの杭で咲いていたので、個体数の多い種なのかもしれません。花の大きさは五ミリほどあります。
リコーCX5で撮影
こちらも牧草地にある低木で咲いていました。蘭が着生している木がたくさんあったので、地主さんに許可をもらい、中に入りました。ダニが怖かった~。(^▽^;)
形が個性的で、大型種ということもあり、盗掘の対象になっています。道端での販売、土曜市場の露店で見かけます(どちらも違法行為です!)。
ちなみにゴンゴラ属の受粉役は、メタリック・グリーンが美しいシタバチのようです。ネット検索すると、ゴンゴラの仲間とシタバチが写っている画像が、何枚も出て来ます。
リコーCX5で撮影
蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。
EPIDENDRA-Global Orchid Taxonomic Network
Internet Orchid Species Photo Encyclopedia
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今年の皆さんの目標は、何でしょう?
明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。皆さんの今年の目標は、何でしょうか?昨年同様、自由に書き込みして下さいね。
去年は特に目標を設定しませんでした。今年の目標は、これしかありません。
一種でも多くの野生蘭を撮影する。そして、新種を見つける。
去年は蘭撮影で始まり、蘭撮影で終わった一年でした。今年も同じになると思います。今まで、これほど新種を見つけてみたい、という気持ちになった存在はありません。
ちなみに、昨年の11月に見つけたエピデンドラムの仲間が、新種かもしれません。知り合った地元の蘭学者に画像を見てもらったのですが、「分からない」と言われました。
類似種が多い属でもあるので、サンプルを採って調べる必要があるそうです。ただ、見つけた場所の記憶が曖昧なだけに、再発見できるか分かりません・・・・。
申年ということで、画像はノドジロ(カオジロ)オマキザルです。
キャノンEOS7D+シグマAPO150-500mmで撮影
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