2015/08/28

蘭の「盗掘」を実感しました!



ラテン名: Dichaea cryptarrhena?
 


こんな感じで、咲いていました。
 
数ヶ月前から、開花を楽しみに待っていたディカエア(ディケア)属がありました。先月、その株が見事になくなっており、愕然としました。周辺の草が踏み荒らされており、明らかに人が立ち入った痕跡がありました。植物の採集はしないで!」と近くに看板があるにもかかわらず・・・・。
 
画像は別のエリアで見つけたディカエア属ですが、やはり開花を楽しみにしていました。開花時期が分からなかったので、毎月チェックしていました。四ヶ月目にして、ようやく美しい花を見ることができました。
 
私が知る限りでは、このエリアではこの木だけにしか着生していません(ユニークな葉形で分かる)。ですから、この木に着生している株が根こそぎ採られてしまったら、以降は観察できなくなりそうです。
 
「お願いだから、私欲のために採らないでくれ!」とマニアに叫びたいです。\(*`∧´)/ ムッキー!!ところで、着生でも「盗掘」という表現で良いのでしょうか?穴を掘って、盗りませんし・・・・。
 
リコーCX5で撮影
 


ラテン名: Lepanthes dolabriformis(固有種)
 


こんな感じで、咲いていました。
 
とにかく薄暗い場所だったので、撮影に苦労しました。最近ではノイズリダクションをMAXに設定して撮っていますが、それでも画像が荒れてしまいます。花の大きさは三ミリほどあります。
 
キャノン・パワーショットSX50HSで撮影
 


ラテン名: Malaxis hastilabia?
 


こんな感じで、咲いていました。
 
マラキス(マラキシス)属を蘭だと認識できる方は、相当なマニアだと思います。とにかく個性的な外見をしています。この属の画像はネット上でも乏しく、識別が困難です。

観察した国立公園の蘭リストによると、三種が記録されているようなのですが、画像付きで掲載して欲しいところです。
 
リコーCX5で撮影
 


ラテン名: Acianthera lojae
 


こんな感じで、咲いていました。
 
着生していた枝ごと地面に落ちていました。この状態だと、いずれは死んでしまうでしょう。倒木や落ちている枝に蘭が着生していることは、珍しくありません。その度に幹や枝から剥がして、どこかに着生させるべきなのか、と考えてしまいます。花の大きさは五ミリほどあります。
 
キャノン・パワーショットSX50HSで撮影
 
蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。
 

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コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/