2015/05/23

エクアドルの蘭 プライベートで蘭探しに行きたくなりました!

エクアドル特集、最終回
 


Specklinia属の一種
 


こんな感じで、咲いていました。
 
最終日、チェックアウト寸前にロッジの敷地内で見つけました。半透明で繊細なガラス細工のようでした。今回見つけた蘭の中で、一番のお気に入りです。花の大きさは四ミリほどあります。
 


ラテン名: Pleurothallis prolaticollaris(固有種)
 


こんな感じで、咲いていました。
 
こちらもチェックアウト寸前に見つけました。わずか十分足らずで、こんなに魅力的な蘭が二種も!ホント楽園ですね。コスタリカで蘭探しをしても、半日歩いて三~五種程度しか開花している株を見つけられませんから・・・・(←普段は結構、苦労して探しています)。

blog_import_5a1253be0aa57_20190327123538ead.jpeg

ラテン名: Cyrtochilum myanthum
 


こんな感じで、咲いていました。
 
初めて見る属で、個々の花は一センチくらいあります。枝垂れ咲きではないですが、小型のオンシジュームを連想しました。
 


ラテン名: Lepanthes odobenella(固有種)
 


こんな感じで、咲いていました。
 
レパンセス属は葉の裏側に花が咲いているのが定番ですが、この時は表側でした。最近の経験から考えると、種ごとに違うように思えます。花の大きさは三ミリほどあります。

全てリコーCX5で撮影
 
タイトル通り、仕事ではなくプライベートで蘭探しに行きたくなりました。世界一を誇る約四千種の蘭が、私を待っている~。でも、旅費はどうする?(^▽^;)
 
蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。
 
 
エクアドル特集は今回でお終いです。まだ未掲載種があるのですが、別の機会に紹介したいと思います。次回からは再びコスタリカに舞台を移します。皆さん、良い週末を!\(^▽^)/

関連記事
    
2015/05/22

エクアドルの野鳥 パワーショットでもブレずに撮れました!

エクアドル特集、その四
 

 
エクアドル・ツアーでの最大の目的とも言えるのが、ペルーの国鳥でもあるアンデスイワドリです。とにかく暗い場所に求愛場があり、明るくなる頃には深い森に姿を消してしまいます。
 
パワーショットは薄暗い場所では全然使えないカメラですが、手持ちでもブレずに撮れました。感度3200で、シャッター・スピードが1/15でした!私の旧型モデルSX50HSは連写が駄目なので、奇跡だったかもしれません。
 

 
ハグロキヌバネドリは観察タワーに登っていたので、目線で撮影することができました。大型のキリギリス(?)を食べているようでした。樹冠を見渡すことができるタワーや吊り橋はコスタリカにもあるのですが、私がツアーの日程に入れたい場所にはないんですよね~。
 


ミヤマキムネミドリカザリドリは、なかなか正面を向いてくれませんでした。肝心な個所が枝被りだったりしましたが、ようやく開けた場所に出てくれました。最終日は生憎の雨で、晴天下でビシッと大きく撮影したかったです。
 
全てキャノン・パワーショットSX50HSで撮影

関連記事
    
2015/05/21

エクアドルの蝶 お客さんと楽しく蝶を探しました!

エクアドル特集、その三
 
日帰り訪問したロッジ周辺で、一部のお客さんと蝶探しをしました。毎回観察しているウズマキタテハは出ませんでしたが、ウラモジタテハ他、何種か綺麗な蝶が姿を見せてくれました。一時間ほどの蝶探しでしたが、楽しかったです。
 

 

 
シロスジシジミタテハ属、ラテン名: Siseme alectryo spectanda 
英名: Alectryo Metalmark
 
このマルバネシロスジシジミタテハは、ロッジの駐車場で見つけました。なかなか開翅してくれなかったのですが、粘り勝ちしました!(*^-゚)vィェィ♪
 

 

 
フクロウチョウ属、ラテン名: Caligo eurilochus 英名: Forest Giant Owl?
 
亜種がたくさん存在します。標本画像だけでは、どの亜種かまで判別できませんでした。このオオフクロウチョウはレストランで食事を待っている間に、庭で見つけました。

フクロウチョウの仲間は滅多に開翅しません。この時はもう一息だと期待しましたが、完全には開いてくれませんでした。(´_`。)グスン
 

 
トンボマダラ属、ラテン名: Ithomia terra 英名: Terra Clearwing
 
以前にも掲載したことがあります。こちらも亜種が多過ぎて、そこまでは同定できていません。透けた翅の場合、中開きの方が特徴が伝わり易いかもしれません。
 
今回はドキドキするような新しい出会いはありませんでした。時間のある時は蘭を探していたので、仕方がありませんね。
 
全てリコーCX5で撮影

関連記事
    
2015/05/14

エクアドルの蘭 コスタリカを凌駕する蘭の宝庫です!

エクアドル特集、その二
 
エクアドルには野鳥が約1,650種、蝶が約4,000種記録されています。生物の宝庫として有名なコスタリカも、全く相手になりません(コスタリカの野鳥は約900種、蝶は1,250種)。訪問する度にエクアドルの多様性が羨ましくなります。特に、蝶の個体数は圧倒的です。

野生蘭探しに興味を持ち始めてから、初めての訪問でしたが、やはり私の期待を裏切りませんでした。コスタリカも凄いとは思うのですが、花が咲いている株を見つけるのは容易ではありません。私の経験では一割か、それ以下です。

ところが、エクアドルでは至る所で開花していました。三月が蘭の観賞にベストの時期なのかと思い、地元のガイドに聞いてみました。「今は雨が降らないから、理想の時期ではない。七月~九月が良いよ」と言われて、ビックリでした。

帰国後、何種類が記録されているかと思い、検索してみました「蘭は4,200種以上が記録されており、この数は世界一」とありました。コスタリカは1,650種ほどですから、エクアドルには到底及びません。
 
野鳥好き、蝶好き、蘭好きの私としては、ますますエクアドルに移住したくなりました。でも、妻が許してくれません・・・・。σ(^_^;)それではツアーの合間に見つけた一部を紹介します。
 


ラテン名: Pleurothallis crossota(固有種)
 


こんな感じで、咲いていました。
 
プレウロタリス属がとにかく豊富で、「ミニチュア・オーキッド」好きの私としては、心踊る日々でした。コスタリカでもよく見かける属なのですが、なかなか花が咲いていません。宿泊先の直ぐ外の道端で咲いていました。花の大きさは五ミリほどあります。
 


ラテン名: Pleurothallis phalangifera
 


こんな感じで、咲いていました。
 
極小類であるプレウロタリス属としては大型で、花の大きさは三センチ近くあります。こういった「規格外」の個性派は、強く記憶に残ります。コスタリカにも大型種は存在するようなので、早く見てみたいものです。
 


Stelis属の一種
 


こんな感じで、咲いていました。
 
最初に紹介したPleurothallis crossotaと同じ倒木に、咲いていました。花の大きさは三ミリほどあります。なんの変哲もない道端で、複数種が同時に咲いているのが凄いです。
 


ラテン名: Sigmatostalix picta
 


こんな感じで、咲いていました。
 
シグマトスタリックス属は花の形がユニークで、以前から見たいと思っていました。蚊がブンブン飛んでいて、なかなか撮影に集中できませんでした。
 
全てリコーCX5で撮影
 
蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。
 

関連記事
    
2015/05/13

エクアドルの野鳥 繁殖期なのに、声がしません!

エクアドル特集、その一
 
三月に訪問するのは初めてでした繁殖期のピークで、色々な鳥が囀っているのかと思ったら、予想外に静かでした。故に、一部の鳥を探すのが大変でした。
 

 
サンショクヤマオオハシは是非とも見たい(見せたい)鳥でした。元々、オオハシの仲間としてはシャイな種なのですが、声も聞こえず心配でした。ペアが食事をしているのを見つけた時は、ホッとしました。こういった主役級の鳥は、外せませんからね。
 

 
ツバメタイランチョウは特定の崖を生活の場としています。行けばかならず数個体いるので、探す必要もありません。案内する側としては、有難い存在です。
 

 
ラケットハチドリはアンデス地方で必見の鳥です。ラケット状の尾と、綿毛に覆われたような脚がなんとも可愛らしく思えます。この個体は西アンデスで撮影しました。東部の個体は綿毛のような部分が、白ではなく橙になっています。
 
全てキャノン・パワーショットSX50HSで撮影

関連記事
    
2015/05/07

あなたは、この奇跡を信じますか?


 
ヒメクジャクシジミ属、ラテン名: Lamasina draudti 英名: Draudt's Hairstreak
 
昨年の十二月に、クジャクシジミチョウの記事を掲載しました。満足の行く撮影ができず、その後、何度も同じ場所を訪問しました。再び美しい姿を見ることはありませんでしたが、代わりに、この蝶と出会うことができました。
 
 
ただし、その個体は酷く傷ついていました。後翅は半分ほど欠如しており、尾状突起がいかに大切なのか痛感しました。折角、美しいシジミと出会えたのに、その痛々しさが残念でなりませんでした。
 
一週間後の早朝、亡き祖父母や母の写真の前で、先週の出来事を頭の中でささやきました。「先週末は痛々しい姿のヒメクジャクシジミを見ました。いつか綺麗な個体にも出会いたいです。おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、力を貸してください」
 
そして、同じ場所に出掛けました。到着して間もなく、奇跡は起きました。同じ灌木にヒメクジャクシジミの姿を見つけました。しかも、傷がない綺麗な個体だったのです!L(゚□゚)」オーマイガ!
 
クジャクシジミの時と同じように最初は興奮して、手が震えました。ただ、この日は好天が味方してくれたので、ブレなく撮影することができました「おじいちゃん、おばあちゃん、お母さん、ありがとう!力を貸してくれたんだよね」撮影後に、心の中で感謝しました。
 
その劇的な展開が、今でも信じられません。去年も一昨年も何度も同じ場所に通っていたにもかかわらず、この蝶を見たことがありませんでしたから・・・・。
 
この蝶の生きた個体の画像は、世界的にも貴重です。Lamasina draudtiで検索していただけると分かります。標本画像以外はアダム・ウィナーさんという方が撮影された画像しかネット上に存在していません(どの蝶のサイトでも、彼の画像が使用されている)。
 
蛇足かもしれませんが、、彼が撮影した個体と、私の個体とでは色合いが違います。それは彼がストロボを使用していて、私は自然光で撮っているからだと思います。そういった意味でも、撮影できて嬉しかったです。

Lamasina draudti

画像の右下をご覧ください。ヒメクジャクシジミを狙っている(?)蜘蛛(ラテン名: Phiale bulbosa)が写っています。

前回の記事で紹介したハムシ、Alurnus ornatusに模様、色合いが似ている思いませんか?この蜘蛛は相手を油断させるために、ハムシに擬態しているのかもしれません。どちも同じエリアでの撮影です。
 
 
キャノン・パワーショットSX50HSで撮影
 

 
ヒメアメリカカラスシジミ属、ラテン名: Ministrymon una scopas 英名: Pale Ministreak
 
ヒメクジャクシジミに注目が集中して、完全な脇役となってしまったかもしれません。哀れなMinistrymon una scopas・・・・。表翅は茶と白が大部分を占めるようですが、少しだけ青も入っているようです。
 
リコーCX5で撮影
  
次回からエクアドル特集です。同国で撮影した野鳥、蝶、蘭を紹介したいと思います。お楽しみに~。

関連記事
    
2015/05/06

このハムシを脳裏に焼き付けておいて下さい!&息子が撮影に復帰!?


 
ラテン名: Alurnus ornatus
 
この色合いと模様を覚えておいて下さい。明日に掲載する予定の「あなたは、この奇跡を信じますか?」の記事に関連しています。
 


カラー・バリエーションがあるのでしょうか。明らかに、最初に撮影した個体と色合いが異なりました。雌雄の違いかもしれません。
 
リコーCX5で撮影
 

 
久しぶりに息子が撮影しました!興味が他に移り、数ヶ月経ちました。「もう撮影しないの?翔ちゃんの画像を楽しみにしている人達がいるんだよ」と何回か話してはいたのですが、一向に撮影する様子はありませんでした。
 
ところがある日、「今日は撮影してみようかな~」と言い出して、一枚だけ撮りました。「これ、ブログ用に使って」と言われました。撮影一枚だけして、まるで有名な写真家みたいな態度でした。私はそのアシスタント?(^▽^;)
 
オオキノコムシ科、Pleasing Fungus Beetleの仲間かと思います。どうして「pleasing」と入っているのか、気になります。鮮やかな色合で、我々の目を楽しませてくれるから?
 
ソニーDSC-W1で撮影
 

 
先月の28日は私の誕生日でした。今回はアイパッドでのお絵描きではなく、手描きだったので(一応、手製の額入り)、パソコンの横に飾っています。

関連記事
    

コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/