2015/01/25

続・これがシロチョウなの~ (゚ロ゚;)エェッ!?

蝶を紹介する前に、ちょっとしたエピソードを書きます。
 
先日のツアーでのことです。お客様を空港でピック・アップし、ホテルにチエック・インしました。その際、参加者の一人が私の前に来て、「S-Birdです」と挨拶をするのです。

「へっ?あのS-Birdさんですか!?」なんと、その女性は私のブログで、いつもコメントを下さる方だったのです。
 
過去に私のHPやブログで知り合った方々を何度もご案内しています。しかし、問い合わせの際に、「HNは○○○です」と事前にメールで教えてくれていました。S-Birdさんは私を驚かせるつもりだったそうです。ビックリしました~!
 

 
トンボシロチョウ属、ラテン名: Patia cordillera sororna 英名: Cordilleran Mimic-White

ラテン名がPatia orise sorornaから変更されたようです。
 
皆さんには、この蝶がシロチョウの仲間に見えるでしょうか?脚を数えてみて下さい。歩行脚が六本確認できますよね。タテハチョウの仲間であれば、前脚の二本が退化しているので、歩行脚は四本しかありません(前脚の二本は短く、歩いたり、物を掴んだりできない)。
 
この蝶も以前紹介したDismorphia theucharilia fortunataのように、トンボマダラ族(体内にPyrrolizidine Alkaloidsという毒素を持っている)に擬態しています。
 
ちなみに、ネットで検索すると、生きた個体の画像は一枚も出て来ません。アメリカ大陸に生息する蝶のほぼ全てが網羅されている巨大サイト、Butterflies of Americaにも標本画像しかありません。ですから、現時点では世界で一枚しか存在しない、生きた個体の画像かもしれません。 
 
以前に撮影したシジミチョウ、Arzecla tarpaの生きた個体の画像も、ネット上に存在しませんでした。日本と違って、蝶を撮影する人口が極端に少ないのかもしれません。
 

 
Pyrisitia属(和名なし?)、ラテン名: Pyrisitia nise nelphe 英名: Mimosa Yellow 

ラテン名がEurema niseから変更になったようです。
 
「おまけ掲載」です。キチョウって、開翅してくれません。どうしてでしょう?シロチョウは何種か開翅シーンも撮れているのですが・・・・。キチョウの開翅シーンを撮影された方いますか?
 
リコーCX5で撮影 
 

 
久しぶりに、息子がアイパッドで描いた絵を掲載します。次回からは家族旅行特集です。以前のように、こんな感じで二人で撮影は・・・・してませんけど。(T△T)

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2015/01/23

蘭探しにハマりました!



蘭の宝庫である熱帯雲霧林
 
昔から蘭が好きで、在米時に中南米訪問した際には、かならず蘭園に行きました。自宅にも貰い物の鉢植えや、地植えしてある種があり、毎年咲いてくれます。

コスタリカには少なくとも1,519種(2011年の調査結果)が記録されており、今でも新種が見つかるそうです。ただ、その多くが小型の着生種なので、容易には見つからない印象でした。
 
ところが、今まで見えなかった着生蘭が、最近になって見えるようになって来ました。それは「視点の切り替え」です。蝶を探す時もそうなのですが、ツアー中の「野鳥探しモード」だと、小さな蝶は視界に入って来ません。蘭探しも同じでした。
 
特に今までは「咲いていると仮定して探していた」ため、存在に気が付きませんでした。花ではなく、葉形を意識して探すと、見つけられるようになりました。しかも、あちこちに着生していて、ビックリしました!ただし、咲いている株を見つけることは、容易ではありません。
 
大多数は高地に自生しています。寒いのが苦手な私は、プレイベートでは低地専門でした。これからは蝶探しも含め、積極的に高地にも足を運ぼうと考えています。
 
「蘭園で撮影すれば済むことなのに・・・・」と思われる方もいるでしょう。実際、コスタリカには多くの蘭園が存在しますし、珍種も展示されています。それでも私は自身の足で歩いて、野生蘭を探したいと思います。

新たに「野生蘭を求めて」という書庫を作り、シリーズ化することにしました。直ぐに、挫折するかもしれませんけど・・・・。(^▽^;)
 
それでは私が見つけた蘭の一部を紹介します。
 


ラテン名: Masdevallia chontalensis
 


こんな感じで、咲いていました。

小型種が多いとは聞いていましたが、まさにその通りです。今回は掲載しませんが、花の大きさが三ミリほどの種もあります。Masdevallia chontalensisも花の大きさは、一センチ未満だったと記憶しています。画像を差し替えました。
 
キャノン・パワーショットSX60HSで撮影
 


ラテン名: Maxillaria brunnea?
 


こんな感じで、咲いていました。

類似種、Maxillaria porrectaかもしれません。見た目がソックリなので、蘭学者やマニアでないと違いが分からない?画像を差し替えました。

キャノン・パワーショットSX50HSで撮影



ラテン名: Maxillaria angustissima
 


こんな感じで、咲いていました。
 
こちらも類似種、Maxillaria ramonensisが存在します。花はソックリですが、葉の形状が違うので、そこが識別ポイントになっているようです。地面に落ちていた枝に、着生していました。画像を差し替えました。
 
キャノン・パワーショットSX60HSで撮影
 


ラテン名: Epidendrum crescentilobum
 


こんな感じで、咲いていました。

蘭らしい形や、模様をしていると思います。白いリップ(唇弁)の部分に注目して下さい。ターバンと衣装に身を包んだ人間が、飛び跳ねているように見えませんか?
 
リコーCX5で撮影
 
蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。
 
 
月に一度は、私が見つけた野生蘭を紹介したいと思います。花好きの方はお楽しみに~。

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2015/01/22

アカスズメフクロウ ハチドリにもイジメられます!



スズメ大のフクロウです(図鑑には十五センチと表記)。早朝や夕方でも、積極的に活動します。この時はツアーの最終日にチェックインした、ホテルの庭にいました。お隣さんの裏庭でも、時折、姿を現します。

このサイズでも小鳥にとっては、天敵となります。大型種になると、集団で威嚇されても知らぬ顔、ということも珍しくありません。アカスズメフクロウの場合は、ハチドリに攻撃されて、飛び去ってしまうこともあります「ハチドリさん、あまりイジメないでね~」

キャノンEOS7D+シグマAPO150-500mmで撮影

次回から新しい書庫を設けて、新シリーズを始めます。

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2015/01/08

どちらの蝶が綺麗?(-_-)ウーム

追記: 勘違いされている方が何人かいましたので、追記します。今回の記事はペリアンデールツバメシジミタテハと、過去に投稿したオナガツバメシジミタテハの比較を趣旨としています。
 
記事の後半に掲載したアツバシジミタテハとの比較ではありません。ですから、記事中にあるオナガツバメシジミタテハのリンクをクリックして、比較してくださいね。
 

 


ツバメシジミタテハ属、ラテン名: Rhetus periander naevianus 
英名: Periander Metalmark
 
「こういう美麗種がいるので、蝶の観察&撮影にハマっています」と書いたら、皆さんも納得していただけるかと思います。

晴天下では青い部分が、メタリックに輝きます。去年は当たり年だったのか、何度も観察できました。特に、この日は散策路を歩いていたら、五回も遭遇しました(南米と違って、コスタリカでの出会いは比較的難しい)。
 
以前、同属のオナガツバメシジミタテハを紹介しました。ペリアンデールツバメシジミタテハと、どちらが綺麗かと思い、妻と息子に聞きました。
 
意外なことに(?)、二人ともオナガツバメシジミタテハと答えました。私は青い部分が多い分だけ、ペリアンデールツバメシジミタテと予想していました。皆さんなら、どちらでしょう?
 
過去にアップした同属のオナガツバメシジミタテハ ←クリックして比較してくださいね~。
 

 
♂個体
 

 
♀個体
 
アツバシジミタテハ属、ラテン名: Emesis mandana furor 英名: Great Emesis
 
属名の「アツバ」は「厚翅」という意味なのでしょうか?こちらは首都圏でも観察できる、シジミタテハです。葉裏に隠れているのが基本ですが、ランタナに吸蜜に来るので、撮影は難しくありません。
 
Emesis mandana furorのオスはソニーDSC-W1で撮影 
他はリコーCX5で撮影

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2015/01/04

君たち、方向音痴なの?

コスタリカで最も有名なアリと言えば、やはりハキリアリでしょうか。行列で葉を運んでいる姿は、観ていて楽しいです。数十メートルある巨木の天辺から運んで来ることもあります。ちなみに、葉を運ぶのは、女王の娘達だそうです。
 


「今日も頑張ってチョッキン、チョッキン、切るわよ~」
 


「ヨイショ、ヨイショっと。赤ちゃん運ぶより大変かも~」
 


「あれれ?巣はどっちだっけ?」
右の二匹は何故か上に運んでます。
 
追記: 巣に運んだ葉は、菌類(キノコ類)を培養するための「受け皿」となるそうです。葉自体を食べる訳ではありません。
 

 
ラテン名: Paraponera clavata 英名: Bullet Ant
 
こちらは全長二センチほどある、サシハリアリの仲間です。刺されると、大人でも泣き叫ぶほどの激痛だとか・・・・。英名のbullet(弾丸)からも、その痛みが想像できます。ヒィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ  
 
リコーCX5で撮影

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2015/01/03

クビワアメリカムシクイ 今年の皆さんの目標は?



遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。皆さんの今年の抱負、目標は何でしょうか?昨年同様、自由に書き込みして下さいね。
 
私の今年の目標ですが、特に設定しないことにしました。ただ、昨年以上に幅広く観察&撮影を楽しみたいな~、と思っています。
 
ちなみに、去年の目標はどんな結果に終わったかと言うと・・・・
 
1. 購入したばかりのカメラで、野鳥撮影を再開する。
 
一眼は埃をかぶり、購入したパワーショットも、野鳥撮影には滅多に使用しませんでした。野鳥専門ガイドだからこそ、仕事以外では視野を広げて、別の出会いを求めたいんですよね~。

個人評価: 可
 
2. 未見の蝶を一種でも多く撮影する。
 
一応、最低ラインの百種は超えました(それでも累計で五百種にも満たない)。低地では新たな出会いが難しくなって来ました。寒い場所は苦手なのですが、高地に行くしかない?
 
個人評価: 良
 
3. 知らないうちに、新種の虫を発見&撮影している。
 
これは調べようがないので、評価に困ります。ただ、数えきれないほど訪問しているマイ・フィールドで、美しいバッタを撮影しました。しかも草地ではなく、薄暗い原生林の中でした。
 
検索しても誰も撮影したことがないようだったので、同定依頼ができる海外の有名なサイト二つに投稿しました。それでも、属名さえも分かりませんでした。
 
マイ・フィールドの国立公園は未だに虫の新種が発見されているそうなので、可能性はあるかもしれません。しかし、珍種、新種とかにこだわりはありません。とにかく新しい出会いをドンドンしたいですね。
 
個人評価: ?
 
4. 里帰りするための資金を貯める。特に、師走の有馬記念で!!
 
結局、馬券購入できませんでした。もっとも、今年は団体ツアーがたくさんあるので、地道に資金を稼ぎます。
 
個人評価: ?
 
5. ブログで皆さんの期待を裏切らないように、努力する。
 
途中で更新のペースを落としました。その後、腰痛、神経痛がほとんど出ていないので、今年もスロー・ペースでの更新になるかと思います。 私のブログを楽しみにされている方には(そんな人いるの?)、申し訳ないですけど・・・・。
 
個人評価: 可

キャノンEOS7D+シグマAPO150-500mmで撮影

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コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/