2014/12/20

ケツァール(カザリキヌバネドリ) 今年最後の投稿は、世界一美しい鳥で決まり!


 


クリスマス・カラーのケツァールが、今年も最後の投稿となります。このアングルだと胸から腹にかけての赤や、尾羽の白が見えなくなります(少しだけ赤が見えますか?)。

代わりに、上尾筒(腰から生えている四枚の羽)の長さが強調されるので、これはこれで美しいと思います。上尾筒は七十センチ前後あります(内側の二枚が特に長い)。この個体の上尾筒は、平均以上の長さに見えました。
 
キャノン・パワーショットSX50HSで撮影
  
本日、普段コメントをいただいている皆さんのゲスト・ブックに、クリスマス・カード画像を投稿しようと思っています。しかし、ヤフーブログにはスパム対策の機能があり、連続投稿が制限されます(十件くらい投稿すると、再投稿まで四十分くらい待たなければならない)。
 
明日までに皆さんのお手元に届かなければ、途中で力尽きたと思って下さい。(^▽^;)その際は、お許しを~。ゲストブックを未設定の場合は投稿できませんので、ご了承下さい。
 
今年も色々とありましたが、皆さんのおかげでブログを続けることができました。来年も宜しくお願いします。少し早いですが、良いお年をお迎え下さい。m(。・_・。)m

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2014/12/19

ジャノメだって、主役になりたい!

前回の記事では、私の我儘なお願いに対して、たくさんの書き込みをありがとうございました。これで嫌な思い出を、記憶の奥底に封印できる? 
 


ハイイロアメリカジャノメ属、ラテン名: Cissia labe 英名: Labe Satyr
 
ベニスカシジャノメのような例外も存在しますが、ジャノメチョウと言えば、総じて地味な種ばかりです。類似種も多く、未だに同定できていない画像が何枚もあります。

Cissia labeはジャノメチョウの仲間としては、鮮やかな方だと思います。しかし、表翅は茶色に蛇の目があるだけで、一気に地味な蝶と化してしまいます。
 


ナンベイオオジャノメ属、ラテン名: Taygetis thamyra 英名:Thamyra Satyr
 
ラテン名がTaygetis andromedaから変更されたようです。
 
表翅が茶一色で、模様もありません。普段は薄暗い林床にいるのですが、熟れた果実の存在を察し、林縁に出て来たようです。地味な体色だけに、果実がいいアクセントになってくれました。
 

 
ヘリボシジャノメ属、ラテン名: Cyllopsis hedemanni hedemanni 
英名: Stub-tailed Gemmed-Satyr
 
こちらも表翅は茶で、斑紋があるのみです。蝶としては、もはや同情したくなるほど地味です。(T△T)この蝶に関してコメントしろと言われたら、書きようがないかもしれません。
 
先日アップしたツグミの時もそうでしたが、ここで恒例の一言。味ですね」の一言コメントは禁止です。地味な蝶にも、愛のあるコメントを~!(^○^)
 
リコーCX5で撮影

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2014/12/09

皆さんに、お願いがあります!

今週は全休予定だったのですが、お願いがあり、書くことにしました。

先週、再びコスタリカの自然に関する番組が、放送されたようです。ゲストブックやコメント欄に書き込みをいただきました。過去にも何度も似たような書き込みがあったので、一つお願いがあります。

今後、そういった内容は書き込まないで下さい。その度に説明文を書くのが、面倒になりました。ちょっとしたトラウマにもなっており、不快なでき事を思い出してしまいます。
 
以前にもお伝えしましたが、日本のTV局の手伝いをして、そのやらせ(舞台の裏側)に驚愕したことがあります。絶えず動くヤドガエルを撮影するために、容器に入れて激しく揺すります。目が回ったカエルは動けなくなり、その間に撮影するのです。衰弱して、死んだ個体もいます。
 
動かないナマケモノは、木を激しく揺すって、強引に動かします。水上を走るバシリスクトカゲは、水辺まで追い掛けて、水の中に落とします。それらのシーンを見て、嘔吐感を覚えるほどでした。
 
他局の下請け会社が、オレンジマイコドリの求愛ダンスを撮影している際に、注意したことがあります。撮影距離が近すぎること、日毎に嫌がった鳥達が、どんどん奥へ移動していることを指摘しました。

その時は「国立公園に撮影料を払って許可を得ているから、文句ないだろ」と逆ギレされました。

「緑豊かなコスタリカ」と説明しているシーンでは、わずかに残された緑地だけを撮っていました。そこ以外は全て牧草地になっており、カメラマンは意図的に撮影範囲を限定していました。

解説者も一切そのことには触れていません。つまり、真実を知っていながら、良いとこ撮りだけしているのです。

以後、メディア関係には協力していません。過去にあったテレビの出演依頼も全て無視しています。いつも同じパターンで「野生王国コスタリカ」とだけ放送し、この国が抱えている問題など何も言及しません。企画者はこの国の自然を、本当に理解しているのでしょうか。
 
私がこの国に移住した目的は、森林伐採、密猟、水質汚濁、絶滅危惧種などの現状を伝えることでした。残された自然は美しいですが、同時に、この瞬間にも失われています。それはコスタリカだけでなく、南米のアマゾンでも同じです。
 
エコツーリズムとは、一体何なのでしょうか。綺麗なビーチや森林を楽しみ、多彩な生き物を観察して「あ~、コスタリカって、楽園!」と帰国するだけでは、問題解決には繋がりません。

ですから私が案内する時は、この国の良い所も悪い所も説明し、お客さんにも考えてもらえるように努めています。
 
以前、コスタリカの抱える問題を説明している時に、添乗員さんに呼ばれ、注意されたことがあります。

「露木さんは、コスタリカの良い所だけ伝えて下さい。悪い面を伝えると、お客さんのこの国に対する印象が、悪くなります」と言われました。その時もビックリしましたが、日本で放送される自然番組と全く同じだと思いました。

文化や考え方に根付くことなのかもしれませんが、私は今後も自分の意向を変えるつもりはありません。ブログでも時には、「裏」のコスタリカをお伝えするかと思います。

それは私がコスタリカの残された自然、生き物を愛しているからこそなのです。そうでなければ、安定した生活を捨ててまで、アメリカから移住したりしません。
 
皆さんの書き込みにお答えするためにも再度書きますが、コスタリカの自然番組に私が登場することは、今後も一切ありません。間接的に手伝いをすることも、ないでしょう。
 
今後は、この国が抱える問題も赤裸々とし、視聴者に問題定義するような番組も作成してもらいたいものです。絶滅危惧種のヒワコンゴウインコでも特集し、募金を呼びかけてくれたら、こういった番組を少しは見直すかもしれません。

残された美しい自然や、生物多様性に関しては、度重なる放送で、十分伝わっていると思います。以前、BBCによる同国の森林伐採や、サメの密猟問題に関する番組を観たことがあります。

流石、着眼点が違うな、と感心しました。フカヒレ目的で中国の漁船が来訪しても、国交があるため、コスタリカ政府は黙認しているそうです!
 
勝手な申し出を長々と書きましたが、宜しくお願いします。今後、同じような書き込みは、スルーするかと思います。書き込みされた方々を避難しているのでは、ありませんからね~。嫌なことを思い出しながら、逐一説明するのに疲れただけです。

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2014/12/06

ノドジロツグミ&ウスグロチャツグミ コスタリカの野鳥なの?


 
ノドジロツグミ
 


ウスグロチャツグミ

コスタリカには童話の世界にいるようなカラフルな鳥、玩具のような外見をした鳥が、たくさんいます。しかし、そのような野鳥は日本種を基準にすると、「野鳥らしからぬ、不自然な存在」であるかもしれません

原色で派手なツグミの仲間は、コスタリカにはいません。国鳥のバフムジツグミにしても、お世辞にも魅力的な野鳥とは言えませんし・・・・。でも、「野鳥らしい色合い」に、かえって親近感がある?
 
「コスタリカの野鳥にしては、地味ですね」の一言コメントは禁じます。前科のある方は、特に気を付けて下さい。地味な鳥にも愛の手を~!(^○^)
 
キャノンEOS7D+シグマAPO150-500mmで撮影

今週の更新は、これでお終いです。来週は全休しますので、次回の更新は再来週になります。コメント残して下さいね~。皆さん、良い週末を!\(^▽^)/

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2014/12/03

マイ・ドリーム・シジミチョウに手が震えました!




 
クジャクシジミ属、ラテン名: Arcas imperialis 英名: Imperial Arcas
 
コスタリカで最も見たかったシジミチョウです。見つけた時は、葉陰でジッとしていました(一枚目)。静止していたのは良かったのですが、手前の葉で立派な尾状突起が隠れていました。

おまけに興奮して手が震えてしまい、何度撮ってもピンぼけばかり・・・・。キャノン・パワーショットの超望遠(1,200~2,400ミリ)が、かえっ裏目に出てしまった感じでした。曇天でシャッター・スピードも上がらず、三脚が欲しかったです。
 
ようやく動き出して吸蜜し始めたと思ったら、あっという間に姿を消してしまいました・・・・。結局、この蝶の美しさを十二分にお伝えできる画像は、撮れませんでした双眼鏡で見た時に「ハチドリをそのまま蝶にした」かと思うほど、キラキラ輝いていました。

翅の光沢はメタリック・グリーンだけではなく、部分的に金色に輝いているように見えました。また、腹部の上部はターコイズ・ブルー、下部は黄色になっていました(お洒落~)。表翅は見れませんでしたが、シジミとしては定番のメタリック・ブルーに黒の縁取り、斑紋があるようです。
 
キャノン・パワーショットSX50HSで撮影
 

 
「あちゃ~、ダディやっちゃったよ。プレッシャーに弱すぎ!この後、機嫌悪いだろうな・・・・鬱」
 
私の落胆ぶりを見て、息子がこんなポーズをとってました。蝶みたいに触覚や翅が生えてますね~。ハロウィンだったから?(^○^)
 
その後、何度か同じ場所を訪問しましたが、姿を現すことはありませんでした。しかし、同じ灌木でクジャクシジミと同等か、それ以上の美しさを誇るシジミに出会うことができました。

出会いのプロセスがあまりにも劇的だったので、今でも信じられません。公開は来年にしておきます(また、このパターンかよ~)。こちらはクジャクシジミと違って、ピントもバッチリの自信作です。タイトルは「あなたは、この奇跡を信じますか?」になると思います。 
 

 
ニセミドリコツバメ属、ラテン名: Cyanophrys herodotus?
 
こちらは前翅長1.5センチほどの小さなシジミチョウです。学者レベルでないと、識別はほぼ不可能みたいです。この属には17種が存在しています。
 
自宅のランタナにも何度か飛来したことがあります。同じ緑でも金属光沢がないので、クジャクシジミと比べると、見劣りしていしまいます。和名に「偽」と付いているのが、可哀想かも・・・・?
 
リコーCX5で撮影

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2014/12/02

蝶探しが、花探しになっちゃいました!

昨日、高地に蝶探しに出掛けました。低地では、新たな出会いが難しくなって来たからです。しかし、曇天に時々雨という最悪の天候で、蝶は一頭も飛んでいませでした。逆に鳥の活動は盛んでしたが、コンデジ撮影ではストレスが溜まるだけなので、一切無視しました。
 
蝶撮影は無理、鳥撮影はしないでは、やることがありません。帰宅も考えましたが、滅多にしない花探しをすることにしました。野生蘭で有名な国立公園でもあり、以前から探してみたいと思っていました。
 
ところが悪天候のため、散策路は真っ暗でした。この状況では、樹冠部に咲いている着生蘭を見つけることなど無理だと判断し、早々に諦めました(快晴であっても容易ではない)。仕方なしに、少し明るい道端で探すことにしました。
 

 
熱帯雲霧林を象徴するかのように、始終ガスっていました。熱帯雨林もそうなのですが、あちこちで花が咲いているという印象はありません。
 


イワタバコ科、Columnea属
 
熱帯雲霧林の典型的な花であるにもかかわらず、この日は一度しか確認できませんでした。開花の時期から、外れていたのかもしれません。主にハチドリが受粉の役目を担っているようです。
 

 
花の先端が星印になっているのが、キュートでした。やはり、一度しか確認できませんでした。この時期は、花探しには向いていないのかもしれません。科など分かりましたら、教えて下さいね~。
 

 
キキョウ科、Centropogon属
 
こちらも熱帯雲霧林でよく見かける花で、国内に十六種が記録されているそうです。Columnea同様、主にハチドリが受粉の役目を担っているようです。数ヶ所で咲いていました。
 

 
お腹が空いていたせいか、薄紫のピーマンのように見えました。σ(^_^;)三つでワンセットなのか、他の花茎からも三つずつぶら下がっているようでした(偶然?)。科など分かりましたら、教えて下さいね~。
 

 
ラン科、ラテン名: Camaridium bradeorum
 
二時間ほど歩いて、ようやく野生蘭を見つけました。斜面に鋭角で生えていたので、しゃがんで下から覗いての撮影でした。他にも一日咲きの蘭が咲いていましたが、どちらも一輪のみでした。鳥や蝶がメインで散策していたら、見逃していたかもしれません。
 
全てリコーCX5で撮影 
 
九月に自宅近くで見つけた緑地でも自生蘭が期待できそうなので、そちらも散策を楽しみにしています。でも、高地の朝は肌寒いので、苦手なんですよね~。

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コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/