2013/09/25

感動の瞬間!ここまでの道のりが長かった~、と思ったら・・・・

 
 


ツバメシジミタテハ属、ラテン名: Rhetus arcius castigatus 
英名: Long-tailed Metalmark
 
私にとって、オナガツバメシジミタテハは非常に思い出深い蝶です。初めて、この蝶を見たのは、近所の「バグ・パーク」でした。どう見ても熱帯雨林の種ですから、都心部での出会いに驚きました。その時は、直ぐに飛ばれてしまいました。
 
二度目の出会いは、なんと遊園地内の小さな緑地でした。この時は接写を欲張りすぎて、シャッターを押す直前に飛ばれてしまいました。いずれもメスで、オスも見たいな~と思っていました(メスは青い部分がほとんどない)。
 
三度目のチャンスは意外な形でやって来ました。再び、「バグ・パーク」で息子と遊んでいたら、毒々しい幼虫を見つけました。蝶は大好きな私ですが、実は幼虫が苦手だったりします。それでも見たこともないタイプだったので、勇気を振り絞って(?)撮影しました。
 
その後、しばらく幼虫のことを忘れていました。ある日、ネットで蝶の検索をしていたら、全く同じ幼虫の画像が出て来ました。そして、名前を見ると、Rhetus arcius castigatusと書いてあるではありませんか!?え~(゚○゚)!
 
もしかしたら、「バグ・パーク」の幼虫は蛹になっているかもしれないと思い、慌てて出掛けました。すると、同じ木の葉に蛹がポツンとありました。
 
「こんな目立つ場所で、大丈夫なのかな~」と心配になりました。園内には虫を好むタイランチョウがいます。おまけに、一年で最も降水量が多い時期です。熱帯特有の土砂降りの雨で、蛹が葉から落ちたら・・・・。色々な考えが脳裏に浮かび、自宅に持ち帰ることにしました。
 
それから毎日、息子と楽しみに羽化を待ちました。ところが、透けた蛹の様子が変だと気が付きました。

そこで、蝶に詳しい方に画像を送ると、寄生蜂に食べられてしまったケース、と言われました。蝶の世界ではよくあることだそうです。三度目も幸運に恵まれず、ひたすら落胆しました。
 
そして半年以上も月日が流れ、ようやく私にも嬉しい機会が訪れました。しかも未見だったオスでした!ここまでの過程が長かっただけに、喜びも大きなものでした。撮影後、妻と息子がいる場所まで走って行って、小躍りして画像を見せたくらいです。

しかし、この日を境に他の場所でも見かけるようになり、少し拍子抜けになってしまいました・・・・。あの感動は何だったの~。σ(^_^;)

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2013/09/24

コスタリカの貨幣と、支払いの問題



現在の為替レートは一円=約五コロン、一米ドル=約五百コロンです。サイズを比較するために、右下に五円玉を置いてみました。十コロン貨幣は何故か銀色、銅色と二種類が存在します。これらの貨幣を見て、何かおかしいと思いませんでしたか?

コスタリカの貨幣には一コロンが存在しないのです。それ自体は大した驚きではないかもしれません。ですが、スーパーに行くと、598コロンとか、2,099コロンなどの値段が付いた商品が多々あります。


ですから買い物の際に、考えてしまうのです。合計の端数が五未満の時はどうすれば良いのか?七コロンの時は?

結論から言うと、実際の勘定はすごく曖昧です。店員さんによって、お釣りがあったり、なかったり・・・・。もし端数が九だとして、十コロン払ったとします。そのままの時もあれば(一コロン損した~)、お釣りが五コロン(四コロン得した~)戻って来るケースもあります。

日本の銀行やお店では、計算が一円でも違ったら、大問題かと思います。たかが一コロンでも、一日の売上を考えると、かなりの差異が生じるはずですよね。これで国の経済が成り立っているのですから、感心してしまいます。流石、何においてもいい加減なラテン国家?


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2013/09/23

クリボウシヤブシトド やっぱり一眼はすごいよね~



ツアーは大抵、五時半(日の出時刻とほぼ同じ)から始まります。探鳥には問題のない明るさですが、撮影となると、まだまだ暗い時間帯です。

集合場所に向かう前に、部屋の直ぐ外で撮影しました。絶えず動いており、撮影には少し苦労しました。感度も7D最大の6,400で、なんとかピントが合う感じでした。手持ちでブレずにパパッと撮れる一眼はすごいな~、と思いました。勿論、ストロボも使用していません。

ちなみに、ちゃんと集合時間にも間に合いましたよ~。

このように過去を振り返ると、また野鳥を撮りたくなっちゃいますね。一眼カメラ、どこかに落ちてないかな~。勿論、故障してないやつです。(^○^)


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2013/09/21

今回も図鑑なしでは、同定が不可能?





アメリカイチモンジ属、ラテン名: Adelpha fessonia fessonia 英名: Band-celled Sister

コスタリカにはAdelphaという属名を持つ蝶が、三十種近く生息しています。どの種も似たような模様、色合いで、識別が難しいと思います。裏翅も複雑な模様なので、微妙な違いは図鑑なしでは分かりません。

Adelpha属の蝶は、英名だと○○○ Sisterとなります。ここでのシスターは姉妹という意味ではなく、修道女だと思います。衣装に白い部分がありますから、この蝶の白い帯とイメージが重なったのではないでしょうか。日本人にはできない発想かもしれません。

皆さん、良い週末を!

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2013/09/20

メタリック・グリーンに輝く重戦車?





ラテン名: Omocerus casta

過去に色々なカメノコハムシを見ていますが、これほどインパクトのある種は初めてでした。装甲車、あるいは重戦車といった感じでした。

カメノコハムシと言えば、透けてキラキラした「甲羅」が魅力的です。ところが、大型種(一センチ~)になると、透明感も金属的な光沢もなくなり、異った印象を受けます。

画像では分かりにくいかと思いますが、光が当たるとハチドリのように輝いていました。大型種としては、例外なのかもしれません。

カメノコハムシを見ていると、ひっくり返して「甲羅」の中を覗きたくなります。足もメタリック・グリーンですから、本体も綺麗なんでしょうね~。可哀想だから、触らずにサヨナラしましたけど・・・・。

ちなみに、二枚目は妻が撮影しました。私も同じアングルで撮ったのですが、部分的にピントがいまいちでした。いつも200~300ミリのズームマクロで撮影するので、ピントが合う範囲がすごくシビアなんですよね~(と一応、言い訳)。

素直に敗北を認め、妻の画像を使用することに・・・・。σ(^_^;)


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2013/09/19

ニショクキムネオオハシ 目の前にバナナ、嘴にもバナナ?

今春、家族旅行した際に撮影しました。
 


餌台に大量に置かれたバナナを見て、ご満悦?
 


正面から見ると、嘴にも艶のあるバナナが一本?

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2013/09/13

蝶園でも同定が間違っていたりします!





ベニスジドクチョウ属、ラテン名: Eueides isabella 英名: Isabella's Longwing

ドクチョウとは?

幼虫時にトケイソウの葉を食べることにより、体内に毒素が蓄積されます。天敵はドクチョウのことを学習するので(色合い、模様など)、襲われにくくなります。

画像の個体は、頻繁に訪問している森林保護区で撮影しましが、蝶園でも定番のドクチョウです。コスタリカには観光客向けに、多数の蝶園が存在します。

大抵の場合、園内にいる種の説明パネルが、入り口などにあります。そして、この蝶のイラストもあるのですが、実際には類似種が飛んでいたりします。ドクチョウにもかかわらず、俗に言うtigerwingの仲間に色合い、模様が似ているので、混同しやすいのでしょう。

この数ヶ月、蝶の勉強を集中的にしたので、識別できるようになって来ました。地味に嬉しかったりします。(^○^)


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2013/09/12

固有種のはずが・・・・



ラテン名: Aechmea mariae-reginae 英名: Queen AechmeaまたはCorpus

横幅一メートル、高さ一メートルを軽く超える、大型のアナナス(ブロメリア)です。コスタリカではカリブ海側の低地で普通に見かけます。受粉の役割は、ハチドリが担っています。

自宅に二冊の植物図鑑があるのですが、一冊にはコスタリカの固有種と書かれています。しかし、もう一冊にはニカラグアにも自生していると記述があるので、1999年から2005年の間に、隣国でも存在が確認されたということなのでしょうか。

昨年、固有種ドウボウシハチドリがニカラグアで見つかったという非公式な記録もあり、どんどん固有種が減っていくような・・・・。地続きですからね~。


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2013/09/11

カラカラ 何を食べてるの!? |)゚0゚(| ホェー!!



コスタリカではロードキル(車にはねられて死亡した生き物)に群がるコンドルをよく見かけます。これも自然の一部とは言え、かなりグロテスクなシーンです。そういったシーンを熱心に観察&撮影されるお客さんもいれば、目を背けるお客さんもいます。

画像のカラカラは二羽のクロコンドルと共に、食事をしていました。クロコンドルは我々の車が近付くと、飛んでしまいました。最初、何を食べているのか分かりませんでした。近づくにつれ、かなり大型のヘビであることが判明しました。それも複数?

ちなみに、メキシコの国鳥で、カンムリカラカラという別名もあります(英名の直訳)。

おかげさまで、息子の容態は快方に向かっています。吐き気も夜から止まったようです。(^○^)


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2013/09/10

シジミチョウの撮影って・・・・



アメリカカラスシジミ属、ラテン名: Strymon cestri 英名: Tailless Scrub-Hairstreak 

Stachytarpheta sp.(ホタカソウ)の穂先にチョコンと乗っていました。シジミチョウは開翅シーンが見事な種が多いですが、裏翅はそれほど「華」がありませんよね。それでも、ついつい撮影してしまうのは、小型で可愛らしいからでしょうか。

いつもシジミチョウの撮影は、難しいと感じます。先ず、忍耐が足りないので、開翅シーンが撮れません。また、ピント合わせにも苦労させられる時が多々あります。翅をスリスリしたり、尾状突起を絶えず動かしているからでしょうか。

その点では英名にあるように、尾状突起が存在しないStrymon cestriは、撮影も楽だったように記憶しています。

ちなみに、表翅は茶色に白い縁取り、黒い斑点と、かなり地味です。メスは少し青味が入っているようです。通常だとオスの方が鮮やかですから、面白いと思いました。

体調の方は、ほぼ完治しました。ところが、再び息子の体調が悪くなり、昨日も一日中看病していました。今度は熱や咳だけでなく、吐き気を伴うので、目が離せません。昨日も何度、掃除、洗濯したことか・・・・。(T△T)

今日も午後から専門医に診てもらうため、病院に行って来ます。そういう訳で、しばらく慌ただしい日々が続きそうです。ブログの方は、なるべく更新できるように努めます。


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コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/