こんな感じで、翅が透けているのも良いね~
コスタリカにはトンボマダラ族の蝶が六十種ほど存在します。翅が透けている種が多いのですが、このように半透明でクリーム色に見える種は、わずかしかいません。原生林の薄暗い場所を好むそうなので、明るい林縁に出てくれて幸運でした。
ちなみに、この時に百頭はいたであろうトンボマダラ族の蝶たちですが、Scada zibia xanthinaは一頭のみでした。
- 関連記事
-
-
どちらの蝶が綺麗?(-_-)ウーム 2015/01/08
-
オオウラギンドクチョウ 銀色に光る蝶 (゚ロ゚;)エェッ!? 2012/12/24
-
時期によって見た目が変わる蝶が、コスタリカにもいました! 2019/03/09
-
「バク・パーク」で起きた惨劇!!
息子と近所の公園、通称「バク・パーク」に行った時のことです。ランタナにとまっている蝶を撮影していたら、赤味を帯びたカマキリの卵嚢を見つけました。そして、辺りを見回すと、奇妙な顔つきのカマキリがいました。
「ツ、ツノが生えている!?」更に、上から見てビックリ!「体が枝と葉っぱでできてる!?」|)゚0゚(| ホェー!!熱帯雨林ならまだしも、近所で見事に擬態した種を見つけるとは、思ってもみませんでした。
直ぐに、近くで遊んでいた息子に見せました。普段見慣れているカマキリと容姿が違うので、大喜びでした。撮影後も息子は、興味深そうに観察を続けています。
しばらくすると、お母さんと一歳ちょっと(?)の女の子が公園に入って来ました。狭い公園です。息子の視線先が気になったようで、カマキリの存在に気が付きました。
そして、お母さんは携帯でバシャ、バシャ撮影し始めました。息子は女の子と意気投合したのか、笑顔で何やら話しているようでした。私は再び蝶探しです。
そして、数分後に、惨劇が!!たまたま息子達の方角を見ると、カマキリが飛んで、地面に降りました。そして、その目の前には、たどたどしく歩いている女の子が!!
これはマズイと思い、世界一速いジャマイカのボルト選手の如きスピードで駆け寄ったつもりだったのですが、間に合いませんでした。カマキリは見事に踏まれていました。<(゚ロ゚;)>ノォオオオオオ~!!
直ぐに拾い上げると、腹の一部が破裂していました。息子も状況を理解して、心配そうでした。仕方がないので、卵嚢があった場所に置くと、しばらくして、ぎこちなく動き始めました。そして、深いランタナの藪に姿を消しました・・・・。
「ね~、死んじゃうの?」息子は悲しげでした。そして振り返ると、状況を知っていたはずのお母さんと娘さんは、姿を消していました。「夢中になって撮影しておいて、トンズラかよ~」
- 関連記事
-
-
危険な刃物をくわえるのは、おやめ下さい!! 2012/12/13
-
カマキリとランタナ 2008/08/01
-
ハキリアリ 2005/12/05
-
モモアカヒワミツドリ チラッと、覗き見させて~
和名からも分かるように、脛毛の部分が赤いのですが、常に隠れていて見えません。下から見上げる状態で、見える時があります。
この鳥を見ると、小学校の担任で美人だった、大○先生を思い出します。よく先生のスカートをめくったり、階段下からスカートの中を覗こうとしたからでしょうか?σ(^_^;)
- 関連記事
-
-
アメリカレンカク 2005/06/08
-
ハチドリ二種 ハチドリのホバリングが、今年最初の投稿です! 2018/01/05
-
ネッタイモリタイランチョウ レリーズ使用! (*^-゚)vィェィ♪ 2005/07/17
-
ジャノメは・・・・やっぱりジャノメ?
シロアメリカジャノメ属、ラテン名: Pareuptychia metaleuca metaleuca
注: 上下の画像は、別々の個体です。
属名がCissiaから、Pareuptychiaに変更されたようです。
スカシジャノメなんて例外も存在しますが、流石に、ジャノメチョウは非原色系ばかりです。日本でもジャノメチョウは地味ではありませんか?
ここで恒例の一言。「地味ですね」の一言コメントは禁止ですよ~。地味な蝶にも愛のあるコメントを!(^○^)
- 関連記事
-
-
今回も図鑑なしでは、同定が不可能? 2013/09/21
-
ようやく蝶が撮れました! 2013/08/10
-
こんな出会い方もあるんだな~&1,000回目の投稿&15万ヒット突破! 2014/10/23
-
今年、最高のバタフライ&モスウォッチング?
この日に撮影した他の蝶や蛾も少しずつアップしますので、お楽しみに~。とにかく、二時間ほど撮影しまくり状態でした。カ・イ・カ・ン~v(T▽T)v
- 関連記事
-
-
久しぶりに、息子と蝶を激写しました! 2015/08/04
-
また透けちゃってますよ!! |)゚0゚(| ホェー!! 2012/10/11
-
これが蝶なの~!?( ̄◇ ̄;)エッ 2014/11/04
-
マダラウズラ このタイミングで出るかね~
次の目的地へ向かうために、荷物をまとめていた時のことです。部屋の近くの藪から、マダラウズラの声が聞こえるではありませんか!?「えっ、こんな時間帯に!?」
潜伏性が強く、早朝や夕方以外では、なかなか姿を拝むことができません。仮に、声が聞こえても、姿を見せないこともあります。
しかし、距離と場所からして、これは見れるかもしれないと思いました。不運なことに、お客さんは荷物をまとめ、チェックアウト間近です。どうしたものかと悩んでいるところ、丁度、お客さんの一人を見つけました。そして、状況を説明し、急いで二人で探しに行きました。
藪の中で動いている小集団を見つけるも、葉被り、枝被りが酷くて、撮影チャンスがありません。静止している個体も、綺麗に撮れるような空間にはいません。その間にも、チェックアウトの時間は刻一刻と迫って来ます。
しばらく粘りましたが、他のお客さんを待たせる訳にもいかず、退却することにしました。辛抱強く待てば、綺麗に全身が撮れるチャンスがあったかもしれません。「なんで、このタイミングで出るの~」
ちなみに、興奮、緊張すると、冠羽が立ちます。我々(男二人)の姿では、興奮してくれませんでした・・・・。σ(^_^;)
- 関連記事
-
-
ケツァール(カザリキヌバネドリ) 世界一美しい鳥は、世界一かわいそうな鳥? 2015/12/23
-
ハシブトアメリカムシクイ 2005/07/17
-
オナガレンジャクモドキ 親子で撮影しました! 2016/08/18
-
暑い中、頑張って開翅シーンを撮りました!
コスタリカの蝶図鑑にはDynamine colombianaが記載されていません。ラテン名が変わったようです。二十五年前に出版されたので、属名、ラテン名の変更など相次いでいます。新しいラテン名は、私が普段使用しているデータベースからの引用です。
ツアーの昼休み中に、ロッジの川辺で撮影しました。とにかく暑くて、汗が滝のように流れ落ちる状態でした。
モルフォのように美しいメタリックブルーを撮りたかったのですが、とにかく翅を開いてくれません。「あれも、これも、どれも、みんな翅閉じてるよ~」実は、私の周りに少なくとも十頭はいたのです。
たまに翅を開いても、一瞬で閉じてしまいます。一眼ならまだしも、コンデジではピント合わせが間に合いません。普段は撮影に長い時間を費やさないのですが、この時は辛抱強くチャンスを待ちました。
おかげで開翅シーンが撮れましたが、部屋に戻る時にはめまいがするほどでした。やはり昼休みには、しっかり休憩しなければいけませんね。σ(^_^;)
- 関連記事
-
-
また透けちゃってますよ!! |)゚0゚(| ホェー!! 2012/10/11
-
翅が透けてる蝶 オオーw(*゚o゚*)w 2009/01/20
-
謎のセセリチョウ(゚_。)? 2005/10/29
-
惑星Xから飛来した、八足歩行の未知の物体?
日本でもお馴染みのザトウムシです。世界で約6,500種が記録され、10,000種はいると推定されているようです。皆さんや私でも新種が見つけられるかも!?最古の化石記録は四億一千万年以上に遡るそうで、現在の姿や構造とほぼ同じだとか・・・・!?(゚〇゚;)マ、マジ...
前を探りながら歩く様子から「座頭虫」と令名されたそうです。英名だと「harvestman」なのですが、由来は謎です(harvest=収穫、報酬など)。「あしながおじさん」という愛称もあるみたいです。
私にはハリウッドのB級SF映画に出て来る、謎の生き物やロボットに見えます。皆さんには、何に見えますか?
- 関連記事
-
-
巨大な蜘蛛と、その子供達 ギャアァァァ━━(゚Д゚ll)━━━ !!!!! 2013/02/22
-
我が家のトケイソウでも、普通に見かけるようになりました! 2018/11/10
-
しばらく撮影していません! 2016/02/20
-
ムラサキケンバネハチドリ 大きなハチドリは見応え満点!
コスタリカでは最大級の大きさ(十五センチ)を誇る、ムラサキケンバネハチドリです。国内での最小種の約二倍の大きさなので、共に並ぶと違いが明白です。
いまにも雨が降りそうな曇天でしたが、なんとか紫色が出ました。これだけ鮮やかでも、真っ黒に見えることが多々あります。
羽をピタッと静止させるには、少なくとも五百分の一のシャッター・スピードが必要みたいです。それ以下だと、大抵ブレてます。
ハチドリのホバリング画像のストックは、残り数枚しかないので、しっかり目に焼き付けておいて下さいね。(^○^)
ちなみに、世界最大のハチドリは二十センチあります。エクアドルの友人宅で、毎年観察してますが、もはやハチドリとは思えないサイズです。
前回アンケートのご協力をお願いしましたが、まだ五十票にもなっていません(投票していただいた皆さん、ありがとうございました!)。ファン登録数を考慮すると、残念な結果です。数秒で済むことですので、宜しくお願います。
ブログ・トップ画像の下に、投票のコーナーがあります。目次の一番下からでも投票に入れます。ただし、投票結果が皆さんの希望に反映するかは分かりません。ご了承ください。
- 関連記事
-
-
シンジュトビ 2005/04/14
-
カッショクペリカン 2011/07/14
-
ムラサキフタオハチドリ 2005/08/08
-
ようやく蝶が撮れました!
家族旅行特集、最終回
ラテン名がCaria domitianus domitianusから、Caria domitianus vejentoに変更されたようです。
ビーチの散策路はとにかく観光客だらけで、蝶を探すどころではありませんでした。そこで、ビーチは三日目に撤収、家族サービスも終わりです。
予定を変更して、熱帯雨林に囲まれたロッジに移動、宿泊客もたったの数人しかいませんでした。パ・ラ・ダ・イ・ス~。ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
妻と息子をプールで遊ばせておいて、蝶探しの開始です。運良く林縁に花が咲いていたので、一日半で十種の初見&初撮影に成功しました。
蝶のストック画像は既に二百数十種を超え、これからもドンドン増えていくかと思います。蝶好きの方は楽しみにしていて下さいね。
まだ色々とあるのですが、家族旅行特集は今回で終わりにしておきます。たまには、野鳥画像も掲載しなければ・・・・。
皆様、アンケートにご協力いただませんでしょうか。ブログ・トップ画像の下に、投票のコーナーがあります。目次の一番下からでも投票に入れます。ただし、投票結果が皆さんの希望に反映するかは分かりません。ご了承ください。
- 関連記事
-
-
「バク・パーク」で撮影した「青い閃光」と、息子が撮影したシジミチョウ 2014/07/07
-
超(蝶)小さいけれど、メチャ綺麗! (^○^) 2013/01/08
-
ようやく、愛しの君に会えたね! 2014/04/09
-