2013/06/29

着生ではない蘭は、滅多に見かけません

コスタリカには千種以上の蘭が自生しているそうです(千二百種くらい?本によって数がまちまち・・・・)。専門ガイド同行の観察ツアーもあるくらいですから、それこそ至るところに咲いているイメージがあります。
 
事実、そうだと思うのですが、なかなか見つかりません。なぜなら九割は小型の着生種で、樹冠部でひっそり咲いているからだそうです。仕事の関係上、樹冠部を見ていることも多いですが、それでも滅多に見かけません。蘭を見つけるのが、下手なだけなのでしょうか。
 


Sobralia属の仲間で、種によっては開花はわずか一日(あるいは数時間)だけだそうです。国立公園の散策路で見つけました。自然の環境下で地生蘭を見たのは、わずか数回のみです。シンプルでしたが、それでも嬉しかったです。(^○^)でも、直ぐに枯れちゃうのは、残念ですね。
 


こちらは同定できていませんが、 Encyclia(あるいはProsthechea)属が完全に開花していない状態に似ていました。ブロメリアや苔が密集した倒木に生えていました。本来ならば、樹冠部でひっそり咲いているのでしょう。
 
自生した蘭を見つけると、「やった~」って、気持ちになりませんか?

関連記事
    
2013/06/28

メガネフクロウ この鳥を最後にカメラが昇天しました!





先日、一眼が再び故障したとお伝えしました。完全に沈黙する前に撮った最後の被写体が、このメガネフクロウでした。フィーナーレを飾るのに、相応しい鳥さんだったかと・・・・。σ(^_^;)

このフクロウを日中に見せることができる場所が、二ヶ所ありました。一ヶ所はロッジの敷地内だったのですが、オーナーがねぐらの竹林を切ってから、見つけるのが難しくなってしまいました。

もう一ヶ所は、国立公園内にある秘密の場所でした。ところが、園内で毒蛇による死亡者が出たため、散策路以外は進入禁止となり、行くことができなくなってしまいました。

そして、ようやく新しいねぐらを見つけることができました!日中のフクロウはツアーのハイライトになるので、長く居座って欲しいものです。(^○^)


関連記事
    
2013/06/21

憧れの蝶に興奮しました!



ヒイロシジミタテハ属、ラテン名: Mesene margaretta semiradiata 
英名: Zebra-tipped Metalmark

アメリカ大陸にはシジミタテハというグループが存在します。カラフルな種が多いのですが、見つけるのには苦労します。葉の裏側に隠れている種が多いからです。地上から数メートルの場所にとまる種もいれば、膝下くらいの高さに隠れる種もいます。

私は身長185センチと長身なので、低い場所を探すのは苦手です。そこで、最近では鏡を使って、葉の裏を探したりもしています。

コスタリカの蝶図鑑(第二巻)には約250種のシジミタテハが掲載されているのですが、どれも魅力的な蝶ばかり。中でもMesene(ヒイロシジミタテハ)属は、是非とも見たい蝶でした。

やはり葉の裏にいたので、露出に苦労しました。興奮で手が震えていたかもしれません。大きく見えますが、前翅長一センチ半もありません。


関連記事
    
2013/06/20

えっ、蟻じゃないの~ (゚ロ゚;)エェッ!?



最初は蟻かと思いました。なんと、アリバチという蜂の仲間だそうです。

面白いのがメスの形態で、翅がありません。おまけに、地上で生活しているそうです。一方、雄は一部の種を除いては、通常の外見をしているみたいです。

英名はvelvet antで、全身にビロードのような長い毛が生えているのが由来だそうです。世界に約4,230種ほど確認されており、日本にもいるそうです。虫の世界は奥が深いですね。

また、カメラが故障しました。昨年の十一月に修理したばかりです。一眼って、こんな簡単に故障するものなのでしょうか。


今回も数万円の覚悟はしないと・・・・。修理代が馬鹿馬鹿しいので、もう野鳥撮影はやめようかな~。ストック画像はたくさんあるので、当面のブログ掲載は大丈夫ですけど。


関連記事
    
2013/06/19

アカハラサギ 野鳥ガイドが興奮するほどの珍鳥です



タイトルにあるように珍鳥です。コスタリカだけでなく南米でも同様で、この鳥が普通種である国は存在しません。

コスタリカ国内では、観察チャンスのある場所が非常に限られており、未だに姿を拝んだことがない野鳥ガイドもいると思います。

希少価値が高いだけでなく、水鳥としては抜群の美しさを誇ります。薄暗い場所や時間帯を好むので、今まで綺麗に撮れませんでした。

この時は午前十一時近くで、こんな明るい場所に出て来たことにビックリしました。午前のツアーもほぼ終わりの時間だったたので、お客さんの許可を得て、部屋までカメラを取りに行きました。その距離、往復で約ニキロ(激走)!ダッシュ!-=≡ヘ(* - -)ノ

流石に、もういなくなったかな~と思っていたのですが、このように撮影することができました。「一旦、飛び去ったが、露木さんが来る直前に再び戻って来た」と言われました。ラッキー!

今年の前半は、同じ場所で三度も出会いがありました。過去十年間、このポイントで一度も見たことがなかったので、驚いています。


関連記事
    
2013/06/18

翅が透けている蝶の開翅シーンが撮れました!(^○^)





ボカシスカシマダラ属、ラテン名: Pteronymia latilla fulvescens 英名: Latilla Cleawing 

透けていると言っても、半透明ですが、嬉しかったです。(*^-゚)vィェィ♪ 通常、直ぐに翅を閉じてしまうので、開翅シーンが撮れません。おまけに、薄暗い林床を好むので、常にブレとの戦いです。

ちなみに、ネット検索で出てくる画像の多くは、ストロボ撮影しています。このタイプの蝶はフラッシュを使用すると、非常に「不自然な写り」になります。ですから、同定時に画像比較が難しくなるのが、ネックですね。

特に、ボカシスカシマダラ(Pteronymia)属の同定は、「神の領域」と蝶に詳しい方に言われたことがあります。

今回は同じ方にPteronymia latilla fulvescensだとのお墨付きもいただきました!私もデータベースで全く同じ模様の画像を見つけていたので、意見が一致してホッとしました。


関連記事
    
2013/06/12

蝶を撮っていたら、綺麗なハムシがいました!(^○^)



ラテン名: Calligrapha fulvipes?

Calligraphaに属するハムシは、どれも美しい金属光沢と模様をしているようです。

いざ撮ろうとすると、すごい勢いで動き始めました。あ~、草地の中に入っちゃう~!Σ(T□T) 撮影を諦めようと思ったら、ようやく止まってくれました。

以前、近所の「バグ・パーク」で別種を見たことがあります。七ミリ足らずですが、いずれも存在感タップリでした。


関連記事
    
2013/06/11

シロハラキミドリイカル 和名に異議あり~!



英名はBlack-faced Grosbeak。直訳でカオグロイカルでは駄目なのでしょうか?確かに、白い腹はしていますが、黄緑って、かなり強引なような・・・・。一部の和名は覚え難くて、困ったものです。σ(^_^;)


関連記事
    
2013/06/10

表翅を見て、地味な蝶だと思ったのですが・・・・







タカネマダラシロチョウ属、ラテン名: Catasticta ctemene actinotis 
英名: Darkened Dartwhite 

以前の私なら「地味な蝶だな~」と思い、その場を立ち去っていたかもしれません。裏翅の模様が気になり、待つことにしました。

数分後、近くの葉に移動し、翅を閉じてくれました。そこには赤、黄、水色の綺麗な模様をした美しい姿がありました。(^○^)

追記:メスの画像(三枚目)を追加しました。


関連記事
    
2013/06/09

私の瞳は宝石です



今まで数十種のバッタを見ていますが、ここまで綺麗な目をした種は初めでした。こんな色合いの宝石、ありませんでしたっけ?

悲しいニュースを聞きました。密猟者からウミガメ(の卵)を守るために活動していた方が、誘拐された後、撲殺されました。犯人は密猟者たちだったそうです。「仕事の邪魔」になるから、排除したということなのでしょう。

私の妻は教師をしており、教え子のご両親が被害者の友人だったそうです。そのご家族も怖くて、最近になって首都に引っ越して来たようです。そのエリアでは密猟だけでなく、麻薬絡みの犯罪も多発しているそうで、警察も全く役立たずとか・・・・。

自然保全国として世界的に有名なコスタリカの実態なんて、こんな程度なんですよね。以前は平和で、「中米のスイス」とまで言われていたのに、残念でなりません。ご冥福をお祈りいたします。


関連記事
    

コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/