ドウボウシハチドリ コスタリカの固有種じゃなくなっちゃうの~L(゚□゚)」オーマイガ!
コスタリカには珍鳥、迷鳥を含めると、九百種を超える野鳥が記録されています(現在も増え続けている)。南米の大国には到底かないませんが、国土面積を考えると、驚くべき数字です。ただし、固有種はわずか六種しか存在しません(本土に三種、ココ島に三種)。
このドウボウシハチドリは、世界でもコスタリカでしか観察できない貴重種です。ところが、昨年に隣国ニカラグアでも発見されたという話を耳にしました。「え~、固有種が五種になっちゃうの~」と残念に思いました。
しかし、結局、その噂は有耶無耶になってしまいました。誤認だったのかもしれませんし、「コスタリカ固有種の減少を阻止する会」にもみ消されたのかもしれません。(^○^)いずれにせよ、世界に誇る綺麗なハチドリであることは、間違いありません。
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巨大な蜘蛛と、その子供達 ギャアァァァ━━(゚Д゚ll)━━━ !!!!!
いつものようにツアー中の昼休みに虫を探していた時のことです。巨大な蜘蛛(細めでも、タランチュラ・サイズ)がササッ、と葉の裏側に入って行きました。
一応、撮影しておこうと思い、葉をひっくり返してみました。すると、そこには鳥肌が立つような光景が・・・・。流石の私もワンショット撮って、逃げました。。。゛(ノ><)ゝ ヒィィィ
ネット検索すると、大きさなどからもCtenidae科に属する蜘蛛に似ていました。ブラジルには猛毒を持ち、人間にも危険な種がいるそうです。
今回の掲載はグロくて、苦情が殺到するかも・・・・。σ(^_^;)
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ヤドクガエル ズームマクロで撮影してみました~。
リコーCX5を購入した際、是非とも試してみたかったのが、ヤドクガエルのズームマクロ撮影。
マダラヤドクガエルは四センチほどあるので、今までも撮影自体は難しくありませんでした。ただ、目の周辺に黒い縁取りがあるため、いつも目が写っていなかったのです。今回はどうでしょうか?
二・五センチのアカヤドクガエルは、なかなかジッとしてくれませんでした。おまけに、蚊の攻撃がすごくて、ジックリ撮影できず・・・・。(T△T)もう少し大きく撮りたかったな~。
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アリヤイロチョウ ようやく珍鳥を撮影できたけど・・・・
ヤイロチョウなんて和名が付いていますが、体形が似ている(尾が非常に短い)だけで関連性はありません。ジアリドリというアリドリの仲間で、コスタリカには五種が記録されています。
ジアリドリは潜伏性が強く、滅多に開けた場所に出て来ません。アリヤイロチョウは特に警戒心が強く、珍鳥でもあるため、観察は非常に困難です。過去に何度か見ていますが、撮影できるようなチャンスはありませんでした。
薄暗い場所を好み、枝被り、葉被りなど当たり前なのです。深い藪の小さな隙間から覗き見する、そんな感じです。
この時は運良く、大規模な軍隊アリの行進があり、三回だけ姿を見せてくれました(どれも一瞬でしたが・・・・)。一眼を所持していなかった時期には、撮影は文字通り不可能でした。
しかし、せっかく撮れたのに、致命的なミスを犯していました。液晶で画像を確認すると、真っ暗にしか写っていなかったのです。「なんで、こんなに暗く写っているの!!」と画像情報を見ると、感度が2000となっていました。
薄暗い原生林の中では、私の7D(手持ち)では最低3200は必要となります。実は、樹上にいた鳥を撮ろうとした時に変更した数値のままだったのです。(。□。;)逆さガビーン!!なんとか編集ソフトで明るくしましたが、ノイズが酷くなってしまいました。
その後、もう一枚は明るく撮れたのですが、こちらは葉被りが・・・・。世界的にも珍鳥ですから、贅沢は言えませんけどね。
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こんなドクチョウ見たことない!?!?(゚〇゚;)マ、マジ...
去年の十月の話です。生き物に興味を示し始めた息子(来月で四歳です!)のために、近所にある蝶園に行きました。
蝶園ですから、モルフォチョウ、ドクチョウなど目新しい種はいません・・・・と思いきや、不思議な色合いの蝶がヒラヒラと飛んでいました。
近くで観察すると、ドクチョウであることは一目瞭然でした。ただ、こんな種はコスタリカにいません!蝶園なので、たまたま南米種を羽化させてみたのかな~と思いました。
帰宅後、直ぐに新大陸に存在するドクチョウを調べてみましたが、やはり該当種が見当たりません。そこで、蝶に詳しい方に聞いてみたところ、「異常型」だと言われました。
野鳥では白化(アルビノ)個体は見たことがありますが、蝶に「異常型」という個体が存在することを知りませんでした。
この個体は色合いが独特で、どの種の「異常型」なのかも未だに分かりません。エラートドクチョウに雰囲気が似ていますが・・・・。貴重な個体との出会いでした。
過去にアップしたエラートドクチョウ
昨日アップした田舎の風景画像に予想外の反響があって、驚きました。「こんなありふれた風景載せたら、皆さん退屈だろうな~」と思いながらの投稿でした。ふだん風景など撮らない私ですが、撮影意欲がわきました。(^○^)
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コスタリカの「こんな過ごし方もいいかな~」
仕事のない週末は家族で出掛けます。基本的に交代制で「誰の日」かによって、訪問先や内容が決まります。
息子の日: 動物園、遊園地、都市公園など
妻の日: ショッピング・モール、美術館、テニス、プールなど
私の日: 熱帯雨林、熱帯雲霧林での観察&撮影、映画鑑賞など
こんな感じなのですが、今回は少し趣旨の異なる過ごし方をしました。のんびりドライブしながら、景色を楽しむ日帰り旅行です。
しかも、あえて望遠レンズ、双眼鏡は持って行かないことに(これ重要)!のんびり訪問なので、忙しく鳥や虫を探さないと決めて出掛けました。そうしないと、「話が違うじゃないの~!」と妻からのブーイングの嵐があるかもしれませんし・・・・。σ(^_^;)
候補地は自宅から車で一時間半ほどのオロシ渓谷にしました。一応、観光ガイドに載っているスポットですが、かなりの田舎です。二月はマメ科のポロの木がオレンジ色の花を咲かすので、ちょっとした花見も兼ねて選びました。
現在も使用されている中で、最古の教会(1743年に完成)。
ところどころにポロの花が咲いています。
1693年に完成した教会。度重なる自然災害で1883年以降は遺跡状態となったそうです。
こんな感じの一日でした。コスタリカにはメキシコや他の中米国のような、マヤの遺跡がありません。日本やヨーロッパのように、荘厳で歴史を感じる建造物もありません(国宝の大聖堂だけ)。あるのは自然と、のんびりした田舎の風景だけです。
自然に興味がない方には、コスタリカは非常に退屈な国だと思います。ただ、このごくありふれた風景が、この国の魅力なのかもしれません。時間の止まっているような田舎町で老後を過ごすのもいいのかな~と、チョッピリ思いました。
最後に、教会遺跡のある公園、湖畔にあるレストランのお庭には日中でも鳥がウジャ、ウジャいました。やはり双眼鏡だけでも持って行くべきでした。次回は望遠レンズも必須だな、これは。結局、いつものパターンに戻っちゃう?
過去にアップしたポロの木
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キバラカラカラ 結局、ハヤブサなの?
名前もユニークですが、習性も面白い猛禽です。一応、Falconidae(ハヤブサ科)の鳥なのですが、ハヤブサのようにすばやく飛びません。むしろ、紙飛行機のようにヒラ、ヒラ~、とゆっくりグライド飛行する感じです。
雑食性が強く、死骸もあさります。tickbirdとも呼ばれ、家畜についたダニ、ノミなども食べます。初めて見た時も牛の背中に乗っかっていました。ナマケモノについた虫も食べちゃうそうですが、そんなシーンを見てみたいものです。
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早くあなたも死んだふりして~!(((( ;゚д゚)))アワワワワ
ゾウムシの中には、危険を察すると、死んだふりをする種がいるそうです。以前は昆虫にほとんど関心がなかったので、去年まで知りませんでした。
今まで少なくとも三十種以上はゾウムシを見ていると思うのですが、今のところ死んだふりをするのは、この種だけです。
私が近寄ると、「象の鼻」や足を折りたたんで、ジッとしてしまいました。別の場所でも違う個体に遭遇。やはり同じでした。五ミリくらいしかないので、最初は鳥の糞かと思いました。擬態しているのでしょうね。
昨年の八月頃に妻のデジカメで撮影したので、画像がいまいちです(当時、CX5持ってたらな~)。雰囲気が伝わると良いのですが・・・・。
シーンを再現。左がオスと仮定。
妻「ムシャ、ムシャ、ムシャ。雨季の葉は新鮮で美味しいわね~。あなたもこっちに来て食べなさいよ」
夫「今行くよ~」
私が撮影するために、近づく。
妻「あ、あなた、人間よ!早く死んだふりしなきゃ!鼻と足をしっかり折りたたんで、っと。ドテッ!死んだふり・・・・」
夫「ハニ~。どうせ死んだふりするなら、仰向けに転がったりした方がいいんじゃない」σ(^_^;)
おかげさまで、本日このブログも十万ヒットを達成しました!!
(*゚▽゚)/゚・:*【祝】*:・゚\(゚▽゚*)ありがとうございます。
コメントをほとんどいただけない長~い衰退期もありました(やはりコメントがないと寂しいですよね)。更新のプレッシャーがストレスになり、閉鎖を考えた時期もありました。
ここまで継続できたのは、皆さんのおかげです。常連の方々には特に感謝しています。仕事の関係上、不定期な更新が続きますが、これからも宜しくお願いします。m(。・_・。)m
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この蛾、蝶より綺麗なんじゃないの?
再び通称「バク・パーク」で見つけた虫。今度は蛾です。ヒラ、ヒラ、ヒラ~と飛んで来た時は、とにかく鮮やかなオレンジに目を奪われました。ブランコに乗っている息子を押している手が、ピタリと止まりましたからね~。σ(^_^;)
「なんて綺麗な蝶だろう!あれ?でも、飛び方がちょっと変っているな~」と思いながら、近くにとまってくれるのを待ちました。しばらくして、公園柵のポールにとまってくれたので、撮影することができました。日中に観察できる蛾は、綺麗な種が多いですね。
「バク・パーク」でしか見たことがない虫が多々います。小さな公園ですが、近くに緑地、コーヒー・プランテーション、川などがあるためか、あなどれないポイントとなっています。
自宅のバルコニーから観察した野鳥の累計が百種を超えているのも、こうした環境が理由なのでしょう。
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ミドリヤマセミ 玄人好みの色合いかな~
日本にいるカワセミ、アカショウビンなと比べると、どうしても地味に見えてしまいます。アメリカ大陸には約四千種の野鳥が記録されているそうなのですが、そのうちkingfisher(全てヤマセミ)はわずか六種のみです。
kingfisherファンには、いまいち感があるかもしれません。それでも、他の大陸に生息する種とは違った、玄人好み(?)の色合いかな~。
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