2005/10/29

謎のセセリチョウ(゚_。)?



セセリチョウという以外は全く謎です。コスタリカには1,250種以上の蝶が記録されているそうですが、蝶図鑑には800種ちょっとしか載っていません。セセリチョウ科は一種も掲載されてないため、調べようがありません。蝶に詳しい方々に聞いてみましたが、やはり分かりませんでした。

真っ赤な複眼も強烈ですが、位置が微妙にずれているようで滑稽にも見えます。普段、鳥を探す時はどうしても上を見がちです。こんな蝶との出会いがあるなら、下にも十分気を配らなければ損だと思いました。蝶の撮影にものめり込みそうな予感。

11月2日(日本時間)まで不在になります。コメント沢山残していただけると嬉しいです。

ハリケーンが隣国ニカラグア沿岸に接近中。コスタリカも沿岸部は大雨&洪水の恐れが。2日になっても更新がなければ、仕事場のロッジごと太平洋に流されている可能性が大です(笑)。なにせ目の前が海・・・・。こういう時に限って泊り込みか~。ブーイング q(ー"ー)

それでは皆さん、良い週末をお過ごし下さい。

追記: ラテン名: Synale cynaxa 英名: Black-veined Ruby-eyeだと教えていただきました。ばおばぶさん、ありがとうございました。


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2005/10/28

コスタリカの宗教



今日はコスタリカの宗教についてちょっと。カトリック教徒が95%を占めるコスタリカには、あちこちに教会があります。日曜になると、のんびりした田舎道でも手を繋いで教会へ向かう家族を見かけます。

ラテン人と言えば陽気でお祭り好きですが、コスタリカ人もその典型。重要なサッカーの試合(来年のワールド・カップ出場)があると、皆テレビ観戦。レストランでも大騒ぎ。ウェーターもテレビに釘付けになる。おいおい早く注文した物持って来てくれよ~。( ̄▽ ̄;)

普段もニコニコ笑顔、我々の数倍は人生を楽しんでいるようにも見えます(実際は苦労も多いのだろうけれど・・・・)。そんな明るいコスタリカ人が、教会だと突然真面目な顔つきになります。教会の入り口から、膝をついて入って行く人もいるんですよ。

タクシーにはバックミラーにマリア様の絵が描かれた飾り付けがぶら下がっていたりします。レストランやバスの中でも十字を切る人をよく見かけます。馬鹿騒ぎしている時と、お祈りしているスピリチュアルな時の二面性が同じ人間として、いいな~なんて思ったりもします。

上の画像は私の住む町の教会。ここでの楽しみはアイスクリーム。この教会の敷地内にアイスクリーム屋さんがあり、頻繁に食べに行きます。ボリュームもあり、ダブルでも60円くらい。教会へアイスクリームだけを買いに行くのは罪かも知れない。(* ̄▽ ̄*)

「コスタリカと愉快な仲間達」さあ、ここで問題です(もうウンザリ)。それぞれの町にはかならず教会があります。その向かいにはかならずある施設があります。その施設とは何でしょう?(ーー;)うーん?正解は矢印の下にあります。







正解は公園でした。施設という表現が不適切だったかもしれません。混乱させるような言葉ですみませんでした。


yocchanさん、正解だったのに御免なさい。m(。-_-。)m一応、gazebo(ガゼーボ)などの建造物があるから施設にしました。gazeboは見晴台でいいのかな~?

週末の公園はラテンのミュージックでうるさいのに、向かいに教会があるのはこれ如何に?


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2005/10/27

フタツユビナマケモノ



先日のスケベな田吾作と純粋無垢なエリザベスも含め、ミツユビナマケモノは既に三度もブログに登場。なのにフタツユビナマケモノは未だに登場してませんでした。という事で「一人だけ蘇れ、アイ○ン・シ○フ」・・・・って違うか。

随分と昔の画像なので、画質はいまいちです。ミツユビナマケモノはパンダ顔。こちらは子豚ちゃんのようなイメージ。より夜光性が強いので、日中はほとんどボールのように丸くなっています。だから今後も、良い写真は撮れないかもしれません。

「コスタリカと愉快な仲間達」さあ、ここで問題です(またかよ~)。一週間に一度、地面に降りて来てう○ちとおし○こをするナマケモノ(またシモネタかよ~)。


地面には便器もオマルもありません。仕方が無いので、ちょっと穴を掘ります。どうやって掘るのでしょうか?(ーー;)うーん、どうやってって?

正解は矢印の下にあります。







正解は短い尾でした。先日貼ったミツユビナマケモノの田吾作とエリザベスの二枚目の画像を見ると、出っ張りが見えますよね。それが尾です。

深い穴は開けられませんが、木の根元や幹にしがみつき、尾を利用して穴を開けます。その後、足を使い枯れ葉などで穴を埋めます。このシーンは滅多に見れません。お客さんの前でその恰好を真似すると、まず笑われます。σ(^◇^;;

「シモネタ」のツユキという形容詞がつけられないように気を付けなければ・・・・。今日もおふざけ御免なさい!m(。-_-。)m


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2005/10/26

アカハシリュウキュウガモ&アメリカレンカクのドアップ デジスコって、凄いぞ~ ∑q|゚Д゚|pワオォ!!





今日は私がどのように撮影しているかをちょっと書いてみたいと思います。先ず、写真を御覧下さい。

アカハシリュウキュウガモとアメリカレンカクのズームです。「え~、露木は鳥の真横まで接近して撮影しているの?」と思われるかもしれません。普通のデジカメだとせいぜいズームは三倍です。これだけのアップを撮るには相当近づく必要があります。

しかし、これらの画像はオリジナルで、リサイズしていません。「どうしてこんなに大きく撮れるの~?」(・-・)?実はデジスコという手法で撮影しています。デジスコとはデジカメとスコープ(野鳥観察用の望遠鏡)を接続し、超望遠撮影を実現させる方法なのです。

レンズ換算すると2000mm以上は当たり前、5000mmなんてのも可能です。ですから50m先であろうが、100m先であろうが、撮影が出来るのです。


現在、バードウォッチャーの間で人気沸騰中です。普通の望遠レンズ(大砲なんて呼ばれたりもします)は重いし、数十万円から数百万円するので一般人には高嶺の花です。

最近、若い女性の間でもデジスコが流行っているそうです。日本では「バードウォッチング」というと、紅白歌合戦の「日本野鳥の会」のイメージが強いです。ちょっとイメージが暗いかも・・・・(野鳥の会の皆さん、御免なさい)。

アメリカの野鳥の会(オーデュボン協会)では積極的にゲーム性を取り入れ、家族やティーンにも人気です。日本のバードウォッチング人口は少ないので(欧米と一桁違う)、もっと野鳥や自然に親しんでいただけたらと思います。

ちなみにデジスコは野鳥撮影以外にも便利で、妻と休暇に行く時にも力を発揮します。例えば、ビーチで泳いでいる妻をほったらかしにして撮影しているとします。でも、時には妻の相手もしなければなりません。そんな時に遠距離からでも妻の撮影が出来るので重宝します。


撮影してもらい妻の機嫌が良くなったら、鳥の撮影再開です。わざわざ近くまで行かなくても済むのでした。まあ、後で怒られますが・・・・。σ(^◇^;;


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2005/10/25

ツマジロスカシマダラ&Pteronymia属の蝶



タイトルを「コスタリカと愉快な仲間達」に変更したので、愉快な仲間を登場させます。鳥のう○ちを食べる蝶です。(*゜□゜*)ぎょぉぉ!お食事中の方がいましたら御免なさい(排泄物とか、もっとましな表現しろよ~と苦情が来るかも)。

右側の蝶は、近所にもいるツマジロスカシマダラだと思います。というのはトンボマダラ亜科(Ithomiinae)の蝶は外見がそっくりな種が多く、図鑑でも識別が異常に難しいのです。不安な時は蝶に詳しい方に質問しているのですが、やはり種の特定は極めて困難だそうです。

左側に関しては、Pteronymia属までの特定が限界だそうです。確かに手元のコスタリカ蝶図鑑を見ても、どれだか分かりません。属までは分かっても、種の断定は神の領域だとか。


つくづく専門が鳥で良かったと思います。外見がそっくりな鳥も多いですが、鳥の場合は鳴けば種の特定が出来ますし。

話が逸れたましが、翅が透き通った蝶はインパクトがあります。左側の蝶もかすかに翅が透けています。ちなみに三センチ前後と小型で、薄暗い場所を好むようです。この時も薄暗い場所でした。


フラッシュは使用しません。鳥の場合は営巣中だと巣を放棄する事もあるので、絶対に使用しないで欲しいですね。

追記: ラテン名: Greta morgane oto 英名: 'Darkened' Rusty Clearwingとラテン名: Pteronymia picta notilla 英名: Picta Clearwingだと分かりました。

熱帯雨林ではアリドリ等の鳥達を追い掛ける蝶がいます。そのアリドリ達は軍隊アリを追い掛けます。モリハヤブサはアリドリ達を狙っています。ハバシトビはノドジロオマキザルの集団を追い掛けます。我々の知らない場所で様々なドラマを繰り広げているのです。

「コスタリカと愉快な仲間達」さあ、ここで問題です(ウソ~)これらの蝶は何のために鳥のう○ちを採取しているのでしょう?(ーー;)うーん。ヒントは雌が食べるです。


正解者の中から抽選でコスタリカ旅行をプレゼント・・・・は流石に無理だよな。ゞ( ̄∇ ̄;)おいおい 正解は矢印の下にあります。







雌は卵の形成に必要なnitrogen source(日本語で何て訳せば良いのだろう)を取るためにう○ちを食べるそうです。ちなみに人間や牛のお○っこに群がる蝶もいます。


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2005/10/24

ミドリタテハ 





シロオビタテハ属、ラテン名: Siproeta stelenes biplagiata 英名: Malachite


ブログのタイトルを「コスタリカと愉快な仲間達」に変更したので、野鳥以外も掲載しなければ・・・・という事で今回は蝶です。

蝶は色鮮やかな種が多いですし、野鳥と同じくらい魅力的な被写体だと思います。日中、暑さで鳥の活動が鈍った時に楽しませてくれます。

この蝶は普通に観察できますが、なかなか撮影チャンスがありませんでした。この時はへリコニア(オウムバナ科)にとまってくれて、サービス満点でした。(*^ー゚)v

二枚目は、妻が撮影した別個体です。


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2005/10/22

コスタリカの概要



        名称: コスタリカ共和国
        人口: 約400万人(2004年)
        国土: 5万1,100平方キロメートル(四国と九州を併せたくらい)
        首都: サンホセ
        言語: スペイン語
        民族: スペイン系及び原住民との混血95%、アフリカ系3%、原住民他2%
        通貨: コロン
        産業: 観光、コーヒー、バナナ、パイナップル、カカオ等

    
2005/10/22

コンゴウインコ



運命って存在するのでしょうか?私の人生はコンゴウインコによって変わりました(どんな人生だよ、それ)。

初めてコスタリカを訪問した時です。当時はロスに住んでいて、ちゃんと会社で(不)真面目に仕事もしていました(元上司に怒られちゃうよ)。σ(^◇^;;コスタリカ訪問の目的は勿論、ケツァール。世界一美しい鳥なんて言われると、見たくなるでしょう。

おまけに故・手塚治氏の「火の鳥」のモデルなんて聞いたらなおさらです。勿論、ケツァールは綺麗でした。もう童話の世界の生き物って感じです。

しかし、それ以上に衝撃を受けたのがコンゴウインコ。八十五cm近くもある巨大な鳥が普通に飛んでいるんです。声なんか怪鳥ラドンのようにやかましかった。

体中にビリビリと電気が走ったのをいまだに覚えています。「(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-!!!す、凄い!何だ、この世界は!凄すぎるぞ、コスタリカ!」と思いました。

ロスに戻って、コンゴウインコの事を調べたら、個体数の減少を知りました。コスタリカでは1900年代前半には沢山いたのに、1950年にはほぼカリブ海側全体から姿を消してしまった、と。つまり国土の半分からいなくなった。「えっ、何でなの?」原因は森林伐採と密猟でした。

森林伐採はコスタリカだけでなく、世界規模で起こっています。我々の知らない場所で、この瞬間にも緑が少しずつ消えています。それを知った私はたまらなくなりました(生き物好きだから)。それから現在の私に至っています。


初めてこの鳥を見たカララ国立公園の近くのロッジで野鳥ガイドをしているのは偶然でしょうか?運命だったのかもしれません。

話が逸れましたが、密猟はどうなのか?コンゴウインコのように大型で見栄えのする鳥は、ペット対象として高値で売られます。貧しい地元民には、非常に魅力的な収入源です。


現在、コスタリカではカララ国立公園とコルコバード国立公園が最後のオアシスになっています。その保護区でさえ、密猟は行われているのです。パークレンジャーが言うから間違いなし。

現に私も密猟者を目撃しています。二年前からカララ国立公園内に存在する二つの巣をモニターしています。いつ密猟者に雛を盗まれるかと不安になります。今年も来月辺りから営巣準備に入ります。無事に雛が孵って、巣立ってもらいたいですね。

コンゴウインコは生涯をつがいで過ごし、二十年ほど生きます。皮肉な事に檻の中では60年くらい生きる個体も存在するそうです。自由に二十年間生きるか、檻の中で六十年間生きるか?どちらが良いかは明白でしょう。勿論、長生きしたいから檻の中・・・・って違うか(笑)。

コンゴウインコにも人間と同じ生活を営む権利があると思いませんか?それとも私は変わり者(たかが鳥でしょう)?


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2005/10/21

ミツユビナマケモノ(スケベな田吾作と純粋無垢なエリザベス)σ(^_^;)







スケベな田吾作が純粋無垢なエリザベスを執拗に追い掛けているシーンを目撃。エリザベスは儚い声で叫んでいた(実話)。

田吾作「えへへ~、今日こそ逃がさないよ~」
エリザベス「きゃ~、スケベ親父!近寄らないで~」

田吾作「うりゃ~、足でつかまえちゃうもんね」
エリザベス「あれ~、もう駄目かも」

エリザベスはドンドン枝先に追い詰められる。その時、「バキッ」と音がして、枝が折れる。エリザベスは無情にも奈落の底へ・・・・

・・・・と思ったら草地に落ちた。耐え難い恐怖の体験にもかかわらず、相変わらず無表情のエリザベスだった(ナマケモノはいつもこんな感じの表情)。


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2005/10/20

チャイロハチドリ



「空飛ぶ宝石」と呼ばれるハチドリですが、光に反射すると、確かに金属的な光沢を発します。まさしく宝石ですね。

ただし、例外もあります。このチャイロハチドリは、かなり地味だと言えます。また、地味なだけでなく、性格も荒々しいのです。他のハチドリが餌台に来ると、直ぐに追い払ってしまいます。

私が仕事するロッジでもハチドリ用の餌台が沢山ありますが、季節によってはチャイロハチドリに独占されてしまいます。この写真の個体もそんな意地悪で、獰猛な表情が出ているかな?「おら~、おまえ!何か文句あるのかよ!」と思っているのかもしれません。


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コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/