2020/11/18

今年も再訪問しましたが、ほぼ同じ顔ぶれにガッカリ・・・・(前編)

昨年、久しぶりにシジミタテハを求めて、お気に入りの蝶スポットに出掛けました。しかし初見のシジミタテハは撮影できず、ちょっと残念な結果に終わりました。

シジミタテハとは?

シジミチョウとタテハチョウの中間的な特徴を持ち、日本には存在しないグループです。

去年の成果


今年も時期が来たので、再訪問してみました。結果から言うと、去年とほぼ同じ顔ぶれでした。

森林性の強いシジミタテハの多くは、葉裏に隠れています。ですから観察すること自体が非常に困難で、吸蜜に来る時が撮影チャンスです。

この場所を見つけたのは、七年ほど前になります。当時は多彩なシジミタテハを観察できたのですが、ここ二年は一気に多様性がなくなった感じです。周囲の緑地に変化?あるいは年々減っている降水量が、影響しているのかもしれません。

1a イナズマシジミタテハ属、ラテン名: Lyropteryx lyra cleadas 英名: Lyra Metalmark

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イナズマシジミタテハ属、ラテン名: Lyropteryx lyra cleadas 英名: Lyra Metalmark

去年は、翅の損傷が酷い個体しか撮影できませんでした。何故かメスは飛来しません。メスは黒に赤い縁取りがあり、別種に見えます。

2 アツバシジミタテハ属、ラテン名: Emesis fatimella nobilata 英名: Fatimella Emesis

アツバシジミタテハ属、ラテン名: Emesis fatimella nobilata 英名: Fatimella Emesis

訪問すると、毎回観察できる種です。この属では、一番色が鮮やかかもしれません。通常は葉裏に隠れています。

3 Theope publius publius Shaded Theope シジミモドキ属

シジミモドキ属、ラテン名: Theope publius publius 英名: Shaded Theope 

この場所では、初めて観察しました。「モドキ」と付いていますが、シジミチョウと勘違いされることがあるようです。

表翅はメタリック・ブルーで、飛んでいるとシジミチョウみたいな印象を受けます。やはりシジミタテハの典型で、葉裏にヒッソリと隠れています。

「吸蜜時も逆さまかよ~」って思いました。この属は翅を直ぐに閉じるので、表翅の撮影はほぼ不可能かと思います。

4 シロフセセリ属、ラテン名: Xenophanes tryxus 英名: Glassy-winged Skipper (2)

シロフセセリ属、ラテン名: Xenophanes tryxus 英名: Glassy-winged Skipper

目新しいシジミタテハも観察できず、ふてくされながら撮影しました。(^▽^;)

5 Pythonides jovianus amaryllis Variable Blue-Skipper アオオビセセリ属

アオオビセセリ属、Pythonides jovianus amaryllis 英名: Variable Blue-Skipper

地味系が圧倒的に多いセセリチョウとしては、美麗種です。擦れ、損傷の酷い個体しか撮影していなかったので、ちょっと嬉しくなりました。

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

後編に続きます(来月に掲載)。

    
2020/10/14

当初の目的を忘れて、撮影しちゃいました!

去年の八月のことです。この日は探鳥に出掛けました。ところが目的地近くの道端で、多数の蝶を見つけました。キク科のアゲラタムに群がり、周辺には少なくとも百頭はいたと思います。

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こんな感じで、あちこちにいました。

2 Ithomia patilla and Pteronymia aletta agalla Aletta Clearwing ボカシスカシマダラ属

左: トンボマダラ属、ラテン名: Ithomia patilla 英名: Patilla Clearwing
上: ボカシスカシマダラ属、ラテン名: Pteronymia aletta agalla 英名: Aletta Clearwing 
 
3 Ceratinia tutia dorilla Tutia Clearwing トラジマスカシマダラ属

 トラジマスカシマダラ属、ラテン名: Ceratinia tutia dorilla 英名: Tutia Clearwing 

4 Ithomia heraldica heraldica Heraldica Clearwing トンボマダラ属

トンボマダラ属、ラテン名: Ithomia heraldica heraldica 英名: Heraldica Clearwing

5 Mechanitis polymnia isthmia Polymnia Tigerwing  トラフトンボマダラ属

トラフトンボマダラ属、ラテン名: Mechanitis polymnia isthmia 
英名: Polymnia Tigerwing 

これらの蝶は普段、薄暗い林床にいます。ですから、撮影が容易ではありません。アゲラタムや類似種のユーパトリウムで吸蜜している時が、撮影の大チャンスだと思います。

五種を撮影しましたが、ジックリ観察したら、別種がいたかもしれません。「あっ!今日は探鳥するはずだったのに・・・・」朝の貴重な時間を、「無駄」にしてしまいました。(^▽^;)

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

    
2020/09/07

貴重な撮影しちゃいました!

1a Necyria ingaretha Orange-spotted Metalmark ルリシジミタテハ属

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ルリシジミタテハ属、ラテン名: Necyria ingaretha 英名: Orange-spotted Metalmark  

同属のNecyria duellona beltianaかと思って、撮影していました。既に撮影済みだったのですが、未だに綺麗に撮れていませんでした(ブログでも未掲載)。

「あれ?裏翅の模様が違うような?」Necyria duellona beltianaも過去に同じ木で撮影していたので、その時は記憶違いだと思いました。

帰宅後に手持ちの図鑑で調べてみると、やはり裏翅の模様が一致しません。ところがルリシジミタテハ属は、一種しか記載されていませんでした。

それで図鑑のページをパラパラめくっていたら、別ページにて見つけました。 「同属に、もう一種いるのか。だったら、同じページに掲載しておけよ~」

記述を読むと、珍種であることが分かりました。隣国ニカラグアとコスタリカのみ生息、メスの標本に関しては言えば、コスタリカには一頭しか保管されていない、とありました。

私が使用しているデータベースButterflies of Americaにもイラスト、標本画像のみしか掲載されていませんでした。ネット上で検索しても、同様でした。

つまり、生きた個体の画像は、私が撮影した二枚しか存在しません。こういう貴重な画像は、Butterflies of Americaに提供しなければいけないでしょうね。と思いつつ、そのままで終わってしまいそうな予感がします・・・・。(^▽^;)

2 Eurybia lycisca Blue-winged Euyrbia メダマシジミタテハ属

メダマシジミタテハ属、ラテン名: Eurybia lycisca 英名: Blue-winged Euyrbia 

生け垣に植えてある花で見つけました。日本語の属名が見た目そのままなんですが・・・・。(^▽^;)

花はキツネノマゴ科のMegaskepasma erythrochlamysだと思います。日本だと、植物園の温室で観賞できるのではないでしょうか。

3 Eresia ithomioides alsina variable crescent マネシミカヅキタテハ属

マネシミカヅキタテハ属、ラテン名: Eresia ithomioides alsina 英名: Variable crescent 

明るい場所で撮影していますが、通常は薄暗い場所で見かけます。地面スレスレの高さを飛んでいることが多く、容易に開翅してくれます。

手持ちの図鑑だと、ラテン名がEresia alsinaと記載されています。Butterflies of Americaの情報から、分類に変更があったようです。現在では、Eresia ithomioidesのalsina亜種ということになるようです。

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

    
2020/06/29

翅を閉じていて、どこにいるのか分かりませんでした!

1a Myscelia leucocyana smalli Pale Bluewing ルリツヤタテハ属

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ルリツヤタテハ属、ラテン名: Myscelia leucocyana smalli 英名: Pale Bluewing  

この日は特定の花に飛来する、シジミタテハチョウやシジミチョウを撮影する予定でした。目的地に到着すると、このタテハチョウが翅を開閉させていました。しばらくすると、開翅してポーズをとってくれました。

液晶画面で画像を確認、今度は裏翅の撮影です。と思ったら、蝶が見当たりません。「あれ?」辺りを見渡しましたが、やはり姿が見えません。

諦めようとしたら、突然、青が見えました。近くにいたのにもかかわらず、翅を閉じていて気が付きませんでした。「この程度の擬態に騙されるとは、未熟者・・・・」(^▽^;)

2a Biblis hyperia aganisa Red Rim アカヘリタテハ属

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アカヘリタテハ属、ラテン名: Biblis hyperia aganisa 英名: Red Rim

メキシコから南米にかけて生息しているそうですが、コスタリカでは珍種になります。唯一の宿主植物であるTragia volubilisが、同国では希少だからと言われています。翅を閉じていると、アゲハチョウみたいな雰囲気があります。

一、二枚目はキャノン・パワーショットSX60HSで撮影
三、四枚目はキャノン・パワーショットSX50HSで撮影

    
2020/06/07

漆黒のシジミチョウが、目の前にとまりました!

1 Theorema eumenia Tailed Cycadian only one photo カラスシジミ属

カラスシジミ属、ラテン名: Theorema eumenia 英名: Tailed Cycadian

林内を散策している時のことでした。突然、上層部から蝶が急降下して来ました。目の前にとまったので、へたに動けない状況でした。しばらく「にらめっこ」状態が続きましたが、なんとか撮影態勢が整いました。

色合いから、漆黒のサラブレッドを想像しました。黒いシジミチョウは希少なので、貴重な一枚となりました。

2 Dryas iulia Julia moderata Heliconianラテン語にJはない チャイロドクチョウ

チャイロドクチョウ属、ラテン名: Dryas iulia moderata  英名: Julia   

我が家のトケイソウ、ランタナに飛来する常連客です。都心部でも普通に見かけまし、蝶園でも定番の種となっています。

英語ではシンプルに、「ジュリア」と呼ばれたりします。これはラテン名に由来するそうですが、ラテン語にはJが存在しないので、iuliaと表記されてます。鮮やかなオレンジなのに、和名のチャイロドクチョウって可愛そう?

リコーCX5で撮影

皆さん、良い週末を!\(^▽^)/

    
2020/05/06

高地に美しいセセリチョウがいました!

1 Creonpyge creon creon Creon Skipper 一属一種アカホシルリセセリ属

アカホシルリセセリ属、ラテン名: Creonpyge creon creon 英名:Creon Skipper 

一属一種ですが、亜種が存在するようです。高地の蝶は地味な種が圧倒的に多く、このセセリチョウには感動しました。モルフォチョウにも負けない、金属光沢でした。

2 Dismorphia crisia lubina Crisia Mimic-White コバネシロチョウ属

コバネシロチョウ属、ラテン名: Dismorphia crisia lubina 英名: Crisia Mimic-White

標高1,000~2,000メートルに生息するシロチョウの仲間です。黒やこげ茶色の部分が多いので、シロチョウというより、クロチョウです。(^▽^;)

リコーCX5で撮影

    
2020/03/07

そんなに目立って、狙われないの?

1a Marpesia zerynthia dentigera (coresia) Waiter Daggerwing

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ツルギタテハ属、ラテン名: Marpesia zerynthia dentigera 英名: Waiter Daggerwing 

ラテン名がMarpesia coresiaから変更されたようです。

タテハチョウと言えば、閉翅時は地味な印象を受けます。有名なモルフォチョウも然り、枯れ葉みたいな色合いした裏翅が一般的です(前回紹介したウラモジタテハ、ウズマキタテハのような例外もある)。外敵から身を守る術ですから、それが当たり前とも言えます。

ところがMarpesia zerynthia dentigeraは、翅を閉じると白が良く目立ちます。派手に見せる、警戒色でもありません。

むしろ開翅時の方が目立たないように思えます。どうして、このような進化を遂げたのでしょうね。こんな感じで、地面にペタリと張り付いているシーンをよく目にします。

2a Hypanartia dione disjuncta Banded Mapwing キオビアカタテハ属

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キオビアカタテハ属、ラテン名: Hypanartia dione disjuncta 英名: Banded Mapwing  

ラテン名がHypanartia arcaeiから変更されたようです。

このタテハチョウも同じように、地面で開翅しているのを見かけます。こちらは典型的で、裏翅は枯れ葉のような色合いをしています。

どちらも高地で普通に観察できる種で、ケツァールが生息するエリアと一致しています。

全てリコーCX5で撮影

皆さん、良い週末を!\(^▽^)/

    
2020/02/12

ようやく撮れた開翅シーン!今でも興奮が蘇ります!

344a Callicore tolima (pacifica)bugaba Blue-and-orange Eighty-eight ウズマキタテハ属

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ウズマキタテハ属、ラテン名: Callicore tolima bugaba 英名: Blue-and-orange Eighty-eight  

過去に何度か掲載している、トリマウズマキタテハです。ウズマキタテハの仲間では、最も観察回数が多い種だと思います。

特にエクアドル訪問時には、かならず見ているような気がします。にもかかわらず、開翅シーンの撮影に数年を要しています。

葉の上で静止している時は、翅を閉じています。この時は、すばやく翅の開閉を繰り返していました。撮れたと思ったら、翅を閉じてるシーンばかり・・・・。

ようやく撮影に成功した時には、「やった~」と叫びそうになったほどです。五年以上も経った今でも、その時のことを鮮明に覚えています。

当時はコンデジのリコーCX5で、蝶撮影していました。一眼で連写すれば、容易に撮れたのかもしれません。

Diaethria astala astala Astala Eighty-eight ウラモジタテハ属3

Diaethria astala astala Astala Eighty-eight ウラモジタテハ属2

Diaethria astala astala Astala Eighty-eight ウラモジタテハ属

ウラモジタテハ属、ラテン名: Diaethria astala astala 英名: Astala Eighty-eight

ルリモンウラモジタテハも同様で、裏翅だけしか撮影できていませんでした。飛翔時に瑠璃色がチラリと見えても、とまると直ぐに閉じてしまいます。

ですから開翅シーンを撮るのに、数年掛かりました。左の翅をもう少し開いてくれたら、大満足だったのですが・・・・。撮影は六年以上も前のことですが、昨日のことのように覚えています。

その後、私の興味は蝶から野生蘭に移り、現在に至ります。必然的に蝶撮影も稀となり、私には思い出深い、貴重な写真となっています。

全てリコーCX5で撮影


    
2019/12/11

やはり十月は、蝶撮影が楽しいかも?(後編)

前回の続きです。私のお気に入りスポットで観察した、シジミチョウの一部を掲載します。

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Chalybs属(和名なし?)、ラテン名: Chalybs janias 英名: Janias Greenstreak 

前翅長一センチにも満たない、小さなシジミチョウです。メスは後翅の黒い斑点に、赤い縁取りが入っています。

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ソヨカゼカラスシジミ属、ラテン名: Laothus barajo 英名: Barajo Hairstreak

前翅長二センチ以上あり、尾状突起も長くて貫禄があります。表翅は綺麗なターコイズブルーをしていますが、飛翔時以外は、未だに開翅シーンを観たことがありません。

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ウラスジカラスシジミ属、ラテン名: Arawacus togarna 英名: Togarna Stripestreak

低地の林縁で、頻繁に見かけます。表翅はモンシロチョウに似ています。

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ヒメクジャクシジミ属、ラテン名: Lamasina draudti 英名: Draudt's Hairstreak

前翅長二センチ以上ある、非常に美しいシジミチョウです。四年前に同じ場所で観察したことがあります。二度目ということもあり、冷静に撮影することができました。


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アメリカカラスシジミ属、ラテン名: Strymon ziba 英名: Ziba Scrub-Hairstreak

シジミチョウの開翅シーンとは無縁の私ですが、幸運にも撮影することができました。翅に損傷がある個体を見ると、自然界の厳しさを痛感します。

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

今回の訪問で、クジャクシジミ属のArcas imperialisを観察できなかったのは残念でした。初見の時は興奮して手が震えてしまい、満足のいく撮影ができなかったからです。来年の同時期に再会できるかな?


    
2019/11/14

やはり十月は、蝶撮影が楽しいかも?(前編)

ここ数年は蘭探しに夢中で、蝶の撮影はほとんどしていませんでした。そこで久しぶりに、私のお気に入りスポットを訪問することにしました。十月になると咲く小さな花があって、観察が非常に困難なシジミタテハチョウが飛来します。

シジミタテハの仲間は日本には存在せず、コスタリカには約250種が記録されています。タテハチョウとシジミチョウの中間的な特徴を持った、グループだそうです。葉裏に隠れている種が多く、吸蜜に飛来する時が、観察&撮影のチャンスとなります。

ここで撮影できた、シジミタテハの一部を掲載します。

1a ツバメシジミタテハ属、ラテン名: Rhetus periander naevianus 英名: Periander Metalmark

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ツバメシジミタテハ属、ラテン名: Rhetus periander naevianus
 英名: Periander Metalmark 

ここでは定番のシジミタテハで、いかにも熱帯の蝶といった外見をしています。吸蜜中は盛んに動き、翅をバタバタさせることもあり、撮影には根気が必要です。この日、三頭が飛来したのを確認しています。

2a キンシジミタテハ属、ラテン名: Caria mantinea lampeto 英名: Lampeto Metalmark

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キンシジミタテハ属、ラテン名: Caria mantinea lampeto 英名: Lampeto Metalmark

メタリック・グリーンの部分は、ハチドリの光沢を彷彿させます。吸蜜中はヒラメのように平たくなるので、アングルによっては撮影が困難になります。

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イナズマシジミタテハ属、ラテン名: Lyropteryx lyra cleadas 英名: Lyra Metalmark 

翅の損傷が酷い個体でしたが、ここでは初見でした。別エリアですが、傷のない個体も撮影しています。メスは見た目の印象が異なります(黒ボディに赤い縁取り)。メスを撮影できた時に、再び紹介したいと思います。

4a ニシキシジミタテハ属、ラテン名: Sarota acantus 英名: Simple Sarota

ニシキシジミタテハ属、ラテン名: Sarota acantus 英名: Simple Sarota

モフモフ感が凄く、圧倒的な存在感を誇ります。しかし前翅長が一センチほどの小さな蝶で、肉眼では魅力が伝わらないかもしれません。

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こんな感じで隠れていることが多く、容易に見過ごしてしまいます。

5 ニシキシジミタテハ属、ラテン名: Sarota gyas 英名: Guyanan Sarota

ニシキシジミタテハ属、ラテン名: Sarota gyas 英名: Guyanan Sarota

翅の模様が異なるように見えたので、詳しい方に識別してもらいました。この一枚しか撮れなかったのが、悔やまれます。ご覧のように、表翅は地味です。

以前からSarota acantusとSarota gyasの二種には、疑問を持っていました。図鑑によると、前者は国内の限られた範囲にしか生息していません。しかも亜高山帯のみです。ところが、実際は国内の低地でも観察できます。

後者は私が使用しているデータベース、Butterflies of Americaでは、コスタリカに生息しているか不明と表記されています。今回の撮影で、Sarota gyasがコスタリカにも存在する、と分かりました。

どちらの種も十分な研究がなされていない、ということなのでしょうか?

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

初見のシジミタテハを観たのですが、あっという間に飛ばれ、撮影できませんでした。(T△T)

この花はシジミチョウにも好まれます。次回の蝶記事では、同スポットで撮影したシジミチョウの一部を紹介する予定です。

    

コスタリカの野鳥ガイド

在住18年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

11歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/