2020/03/14

バリエーションだって?別種の蘭に見えちゃいます!

1a Epidendrum wercklei endemic

ラテン名: Epidendrum wercklei(固有種) 

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こんな感じで、咲いていました。

地味系が多いエピデンドラム属ですが、Epidendrum werckleiは魅力的だと思います。花の大きさは一センチほどしかありませんが、とにかく多くの花を咲かせます。これで大きな花を付ける種であれば、直ぐに盗掘されることでしょう。

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逆さまに咲いていたので、画像を180度回転させています(別株)。

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こちらは斑紋が少なく、未見種だと思いました。それでデータベースで調べたのですが、該当する種が見つかりませんでした。そこで知り合いの蘭学者に聞いたところ、Epidendrum  werckleiのバリエーションだと判明しました。

最初に撮影した株が、逆さまに花を付けていたこともあって、印象も異なりました。唇弁の形も違うような?見た目がソックリでも別種だったり、異なっても同種だったり、奥が深い世界です。

2a Pleurothallis angusta

ラテン名: Pleurothallis angusta

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こんな感じで、咲いていました。

頻繁に訪問する、国立公園のピクニック広場で見つけました。週末はバーベキューを楽しむ家族で賑わうので、そういう場所で撮影するのには勇気が要ります。撮影対象が小さいので、第三者には何を撮影しているかも分からないでしょうから・・・・。(^○^)

3a Systeloglossum acuminatum endemic or costaricense

ラテン名: Systeloglossum costaricense?

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こんな感じで、咲いていました。

類似種、Systeloglossum acuminatum(固有種)かもしれません。システログロッスム属は五種しか存在しません。にもかかわらず二種が良く似ており、識別に悩みました。結局、データベースを参照して、花の大きさで判断しました。 

4a Stelis argentata

ラテン名: Stelis argentata

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こんな感じで、咲いていました。

識別が最も難解なステリス属ですが、この種は図鑑やネット上の画像を頼りに同定しました。ただしカラー・バリエーション、類似種が多いので、知り合いの蘭学者に確認してもらいました。「ステリス属の一種」として掲載することが一般的なので、種レベルで分かって嬉しかったです。

一~四枚目はキャノン・パワーショットSX50HSで撮影
五、六枚目はリコーCX5で撮影
残りは全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


コスタリカでもコロナ・ウィルス感染者が急増しています。皆さんも不安な日々を送っているかと思いますが、負けないで下さい。良い週末を!\(^▽^)/

    
2020/02/19

小型の蘭しか残っていない?でも「大物」が!?

1a Brassia arcuigera

ラテン名: Brassia arcuigera

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こんな感じで、咲いていました。

道端で蘭探しをしていたら、見慣れない種を見つけました。しかし有刺鉄線があって、近寄れません。地主さんに許可を得て、近くで撮影させてもらおうと思いました。

入り口に一人の女性が来て、蘭の撮影をしたいと説明しました。「撮影だけなのか?」と質問してきました。最初、意味が理解できなかったのですが、自生している蘭を採るなということだったのです。

どうやら夫婦で管理している、小さな保護区みたいでした。奥さんが蘭好きで、敷地から蘭が盗まれることを嘆いていました。

「昔は大型種も存在したのだけど、今は小型種しか残っていないと思うわ。みんな盗掘されてしまったから・・・・」コスタリカでは、よくある話です。

とにかく見慣れない種を撮影したかったので、入場料を払って中に入りました。周囲の低木には、極小類がたくさん着生していました。

お目当ての蘭を撮影後、敷地内をくまなく調べることにしました。

時間が経過



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「あっ!スパイダー・オーキッド!」」急斜面の低い場所に着生していたため、盲点となっていたのでしょう。←危ないから、急斜面を降りるな~。(^▽^;)

このエリアに存在することは、知っていました。なぜなら、近くにある民家の庭に飾られていたからです(←保護区から盗掘?)。

以前に掲載したBrassia gireoudianaほど大きな花ではありませんが、それでも二十センチを超す花を咲かせる大型種です。


撮影後、奥さんと話をしたところ、以前は何株も自生していたそうです。「これが最後の一株かもしれないわ」悲しそうに話をしていました。

そして、この株も後に盗掘されてしまいました。この国には非常識な人間が、一体どれだけいるのでしょうか?悲しい限りです。(T△T)

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別のエリアで撮影した株です。カラー・バリエーションが存在します。この株も消えてしまいました・・・・。

2a Homalopetalum pumilio

ラテン名: Homalopetalum pumilio 

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こんな感じで、咲いていました。

冒頭で書いた、見慣れない蘭は初見の属でした。こういった形をした花は、極小類に多いのですが、花の大きさは六センチほどあります。

何度も訪問を繰り返しているうちに、このエリアでは普通種だと分かりました。道端の低木や杭に、普通に着生していました。

この蘭を見つけなければ、最初に紹介した「スパイダー・オーキッド」との出会いはありませんでした。そういった意味で、忘れられない種となりました。

3a Dichaea panamensis

ラテン名: Dichaea panamensis

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こんな感じで、咲いていました。

初見はツアーの訪問先でした。何度も訪問を繰り返すも、綺麗に咲く株とは縁がありませんでした。

この株は保護区に行く途中、道端で見つけました。これほど赤味を帯びた個体は見たことがなかったので、夢中になって撮影しました(白いカラー・バリエーションしか見たことがなかった)。

4a Maxillaria exaltata

ラテン名: Maxillaria exaltata

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こんな感じで、咲いていました。

同じく、保護区近くの道端で撮影しました。頻繁に訪問する国立公園でも普通種でしたが、何故かイイ感じに撮影できていませんでした。ようやく、ブログに掲載できる一枚が撮れました(妥協した感があるのですが・・・・)。

四枚目のみリコーCX5で撮影
残りは全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


    
2019/12/19

疲労がピークに達した時に、この蘭を見つけました!

1a Scaphyglottis sigmoidea

ラテン名: Scaphyglottis sigmoidea

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こんな感じで、咲いていました。

四年ほど前に撮影しました。四駆でも入り込めない悪路で、途中から長靴を履いて歩きました。道は泥々、長靴で歩くのも容易でありませんでした。ヘトヘトになり、引き返そうかと思った時に見つけたのが、この蘭でした。

コスタリカでは橙色の蘭は希少で、嬉しい出会いとなりました。グアリアンセ属(旧カトレア属)に同色の種が存在するのですが、自然界で見ることは非常に困難とされています。国花蘭と同じく、ほぼ根絶やしにされてしまったからです。


知り合いの蘭学者でさえ、自然の状態で咲いている株を見たことないそうです。ホテルの庭や植物園では、よく見かけるのですが・・・・。

2a Octomeria valerioi

ラテン名: Octomeria valerioi

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こんな感じで、咲いていました。

田舎道の低木に、咲いていました。葉の形状がユニークだと思ったのですが、オクトメリアという初見の属でした。Octomeria costaricensisという別名もあり、最初に発見されたのがコスタリカだったようです。現在では隣国でも記録があり、固有種ではありません。

3a Lepanthes kleinii endemic

ラテン名: Lepanthes kleinii(固有種) 

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こんな感じで、咲いていました。

特別許可を得て、国立公園の立ち入り禁止エリアを歩いている時に見つけました。参考にしているデータベースから、園内で自生していることを知っていたので、ようやく見つけたという安堵感がありました。花の大きさは四ミリほどあります。

4a Telipogon gracilipes endemic

ラテン名: Telipogon gracilipes(固有種)?

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こんな感じで、咲いていました。

テリポゴン属は識別が難しい種が多く、知り合いの蘭学者に依頼しました。この属の研究はあまり進んでいないようで、たぶんTelipogon gracilipesだろうとのことでした。DNAレベルで調べないと、正確に同定できないのかもしれません。

一、二枚目はリコーCX5で撮影
三~六枚目はキャノン・パワーショットSX60HSで撮影
七、八枚目はキャノン・パワーショットSX50HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


    
2019/11/22

ネットで野生蘭を販売するな~!!

571a Prosthechea prismatocarpa

ラテン名: Prosthechea prismatocarpa

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こんな感じで、咲いていました。

五センチほどの花をたくさん付けるので、違法販売で定番の蘭です。今夏、ようやく自然に咲いている株を、撮影することができました。私有林で、散策の許可を得ての成果です。

ちなみに蕾を付けた株を見つけ、開花するまで二ヶ月以上掛かりました!その期間、何度訪問したことか・・・・。株が盗まれないことを祈り続け、開花株を撮影できた時の感動、今でも忘れられません。

私は知り合いの蘭学者の考えに共感し、保護活動の手伝いをしています。

地元民は見栄えする蘭を、根こそぎ盗掘します。多くの種が著しく減っているので、彼は「どのエリアに、どんな種が現存しているか」を調査しています。

そして私のようなボランティアがいて、自然の状態で存在する株を見つけては、彼に情報を送ります(画像、GPS、株数、開花時期、標高、周囲の環境など)。

彼はそれらの膨大なデータをプロットして、貴重なエリアを割り出します。後に政府と交渉して、保護してもらうのが主目的です。

この蘭のデータを送った時に、彼から返信がありました。「先日、環境庁に勤めている知人からメールがあった。フェイスブック上で蘭を販売している人物がいるので、調べてくれないか」との依頼だったそうです。

彼が閲覧した結果、販売していたのは野生蘭で、Prosthechea prismatocarpaも含まれていたそうです。販売していた株は全て没収、罰金を課せられたのは言うまでもありません。

コスタリカは自然保護、エコツーリズム国家を謳っていますが、自然に対する国民のモラルは決して高くありません。「国民が一丸となって、自然保護に取り組んでいる」とメディアで報道されたりしますが、大嘘です(笑)。

密猟にしても、当たり前のように行われています。自然に存在する物は、自然の中だからこそ美しい。そんな単純なこと、どうして分からないのでしょうか・・・・。\(*`∧´)/ ムッキー!!

575a Maxillariella guareimensis only found in SA before

ラテン名: Maxillariella guareimensis

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こんな感じで、咲いていました。

この蘭のデータを知り合いの蘭学者に送った時、貴重な発見と言われました。元来は南米種で、中米コスタリカでは最近まで記録がなかったそうです。

574a Stelis gigantea

ラテン名: Stelis gigantea

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こんな感じで、咲いていました。

ステリス属は極小蘭の代表例ですが、ラテン名が示すように巨大な株です。花も二センチくらいあります(通常は三~五ミリ)。上で紹介したMaxillariella guareimensisの近くで、咲いていました。

399a Epidendrum tritropianthum 6mm

ラテン名: Epidendrum tritropianthum 

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こんな感じで、咲いていました。

エピデンドラム属では最小類で、花の大きさは六ミリほどしかありません。牧草地の低木に、ひっそりと咲いていました。

田舎の牧草地、人影もありません。仮に人の出入りがあったとしても、この蘭に気が付く人がいるのかな?「可憐な姿を見せてくれて、ありがとう」

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


来月初旬まで更新できなかもしれません。

    
2019/10/16

息子が撮影に協力してくれた、思い出深い蘭です!

6a Psygmorchis crista-galli

ラテン名: Psygmorchis crista-galli

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こんな感じで、咲いていました。

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息子が見つけてくれた、別株です。

この日は息子と山道を歩きました。帰り際に斜面で見つけたのが、今回紹介するPsygmorchis crista-galliです。

私 「ようやく見つけた!この蘭、前から見たかったんだよね~。」
息子「じゃあ、ダディの撮影を手伝うよ」

撮影に集中できるように、私に近寄って来る蚊を振り払ってくれました。

息子「こっちにも咲いてるよ!」

普段は蘭に興味がない息子ですが、別株を見つけてくれました。

息子「大きな帽子を被って、ドレスを着た女の人みたいだね」
私 「そうだね」
息子「アー、ユー、ハッピー?」
私 「イエス!今日は、これだけで十分。ダディはハッピーだよ」
息子「良かった。ダディがハッピーでないと、僕もハッピーになれないから
私 「撮影の手伝いや別株を見つけてくれて、ありがとう。おかげで、良い思い出ができたよ」

この後、親子でハグ、ハグ。

注: 息子は米人の妻との間に生まれ、普段は英語で会話しています。また、ハグを強要されることがあります。←見た目は日本人で、中身は米人(^○^)

息子と自然散策することが、以前からの夢でした。ですから幼少時から、森に連れて行きました。そして息子も十歳になりました。「あと何年、純粋な気持ちで親を想ってくれるのかな?この瞬間を大切にしなくちゃ」そんなことを考えながら、妻との合流地点へ向かいました。

小株にもかかわらず、割と大きな花を付けます。そのアンバランスさも魅力的だと思います。花の大きさは三センチ半ほどあります。

253ee Pleurothallis sanchoi 5mm

ラテン名: Pleurothallis sanchoi 

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こんな感じで、咲いていました。

自宅から車で、三十分ほどのエリアで見つけました。撮影しようとしたら、雨が降り始めました。雨は強くなる一方で、途中で撮影を断念しました。花の大きさは五ミリほどあります。 

549a Masdevallia marginella endemic

ラテン名: Masdevallia marginella(固有種)

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こんな感じで、咲いていました。

この日は開花している株が見当たらず、唯一見つけたのが初見のMasdevallia marginellaでした(開花株を見つけるのは、容易ではない)。固有種だったので、得した気分になりました。

164a Lepanthes latisepala 5mm endemic

ラテン名: Lepanthes latisepala(固有種) 

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こんな感じで、咲いていました。

縦長でスリムな花を付ける属なので、Lepanthes latisepalaは「太った」印象を受けます。朝夕は寒い、標高2,500メートル以上のエリアで観察できます。花の大きさは五ミリほどあります。

最後の二枚はキャノン・パワーショットSX50HSで撮影
残りは全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


    
2019/09/26

独立記念日に咲いている蘭だって~!?

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ラテン名: Barkeria lindleyana

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こんな感じで、咲いていました。

十五日はコスタリカの独立記念日でした。今回紹介するBarkeria lindleyanaは、独立記念日の前後に開花する美麗種です。

地元では「九月十五日の蘭」と呼ばれています。ピンク、紫、白のカラーバリエーションが存在するようです(白は希少)。 花の大きさは六センチほどあります。

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グアバなどの低木にも着生していて、盗掘されないか心配になります。実際、撮影エリア近くの民家で飾られていました・・・・。\(*`∧´)/ ムッキー!!

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二十以上の花を咲かせる株もあり、見栄えします。

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あちこちに着生していて、遠くからでも目立ちます。この光景を見て、国花の蘭を見つけた日のことを思い出しました。


色合いが似ているせいか、Barkeria lindleyanaを国花と混同する人もいます。花の形、葉の形、偽球茎(バルブ)など明らかに違うのですが・・・・。

今年も独立記念日のパレードを見逃した・・・・。


436a Epidendrum turialvae

ラテン名: Epidendrum turialvae

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こんな感じで、咲いていました。

唇弁に紫色が入ったバリエーションもあるのですが、未だに見たことがありません。ラテン名は発見されたエリア、Turrialba(トゥリアルバ)に因んで?しかしrが一つ足りません。また。bがvになっています。 

560a Specklinia turrialbae endemic

ラテン名: Specklinia turrialbae(固有種)

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こんな感じで、咲いていました。

こちらは発見されたエリア、Turrialba(トゥリアルバ)に因んで令名されたと思います。それだけに上で紹介したEpidendrum turialvaeの名前に関しては、謎が深まるばかりです。

トゥリアルバにあるロッジで、欧米のバーダーを対象に、ガイドをしていた時期があります。当時は、野鳥にしか興味がない人間でした。その頃から蘭探しをしていたら・・・・、と後悔しています。

絶え間なく吹く強風で、撮影には非常に苦労した記憶があります。花の大きさは五ミリほどあります。

531a Jacquiniella standleyi

ラテン名: Jacquiniella standleyi

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こんな感じで、咲いていました。

ジャククイニエラ属はお世辞にも綺麗とは思えませんが、この種は割と蘭っぽく見えます。盗掘の対象にならないと思うので、蘭にとっては幸せではないでしょうか。

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


    
2019/09/08

苔の塊をひっくり返したら、可愛らしい蘭が咲いていました!

504a Acrorchis roseola

ラテン名: Acrorchis roseola

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こんな感じで、咲いていました。

蘭探しで一番手っ取り早いのは、倒木や落ちている枝などです。この時は、大きな苔の塊が落ちていました。ひょっとしたらと思ってひっくり返すと、一センチほどの花を付けた蘭が着生していました。

強風が絶えず吹く寒いエリアでしたが、この「小さな発見」で心がほっこりしました。また初めて見る属だったので、それも嬉しかったです。

412a Pleurothallis rowleei

ラテン名: Pleurothallis rowleei

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こんな感じで、咲いていました。

一センチ半ほどの花を、たくさん咲かせます。カラーバリエーションが存在するようで、橙や黄色も観察したことがあります。個人的には、掲載した赤紫のバリエーションが好みです。

194a Elleanthus lentii

ラテン名: Elleanthus lentii

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こんな感じで、咲いていました。

肉団子に、棘が付いているような印象を受けます。この日は特に目新しい発見もなく、帰る直前に見つけました。何も撮影できずに一日を終えるかと思っていたので、救われた気分になりました。

173l Epidendrum lacustre

ラテン名: Epidendrum lacustre

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こんな感じで、咲いていました。

花は七センチ半ほどあり、株が大きいため非常に目立ちます。開花していれば、走行中でも容易に視認できるほどです。

去年の八月に撮影しましたが、この時期でも開花している株があるかと思います。樹冠部に着生していることもありますが、手の届くような高さでも見かけます。

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


皆さん、良い週末を!\(^▽^)/

    
2019/07/15

たくさんの花をつける蘭の特集です!

80e Oncidium polycladium

ラテン名: Oncidium polycladium

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こんな感じで、咲いていました。

オンシジューム属は「金色のシャワー」と呼ばれ、たくさんの花をつける蘭の代表格です。見栄えするため、違法販売され、地元民の庭で普通に飾られています。

種によっては、自然の中で見つけるのが難しくなっています。コスタリカは「エコツーリズムの国」として有名ですが、国民の考え方、行動と一致していないのが悲しいところです。

Oncidium polycladiumは低地に自生して、海抜ゼロのエリアでも観察できます。

24a Barbosella dolichorhiza

ラテン名: Barbosella dolichorhiza

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こんな感じで、咲いていました。

識別が困難な場合は、知り合いの蘭学者に質問しています。手持ちの図鑑は一部の種しか掲載されておらず、類似種との見分け方などの解説もありません。

彼に初めて類似種との見分け方を質問したのが、このBarbosella dolichorhizaだと記憶しています。気さくで、親切な素晴らしい方です。彼の人柄もあって、保護活動に協力しています。

563a Pleurothallis colossus

ラテン名: Pleurothallis colossus

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こんな感じで、咲いていました。

プレウロタリス属の中では最大級の葉(長さ二十~四十センチ)をつけますが、花の大きさは五ミリほどしかありません。

ピント合わせが非常にシビアで、微風もあって、何度も何度も撮影しました。それでも満足のいく一枚が撮れていません・・・・。(T△T)

ちなみに、この株は後に盗掘されてしまいました。こういう蘭を狙うのはカジュアルな愛好家ではなく、相当なマニアだと思います。

コスタリカには悪質なプライベート・コレクターが大勢います。ネットで自身のコレクションを公開している馬鹿者さえいます。

知り合いの蘭学者いわく、コレクターの蘭への執着度は、「異常レベル」だそうです。そもそも国花の蘭が、自然界からほぼ根絶やし状態という時点で、国民のモラルを疑います。


187g Camaridium ramonense

ラテン名: Camaridium ramonense

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こんな感じで、咲いていました。

花の大きさは二センチほどしかありませんが、これだけの花数になると見栄えします。唇弁に赤がない株も存在します。

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


    
2019/06/15

この蘭を見る度に、初撮影の苦労が思い出されます!

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ラテン名: Warczewiczella discolor

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こんな感じで、咲いていました。

この蘭の存在を知ったのは、とある私有保護区のHPでした。乱獲により、そのエリアでは絶滅危惧種と書かれていました。

初見は私有林でした。ようやく見つけた「ターゲット」の一種でしたが、撮影には非常に苦労しました。枝被り、葉被りが酷くて、満足のいく撮影ができません。

終いには急斜面に立って撮影しましたが、三脚も置けず、体のバランス保持も困難でした。相当な時間を費やしましたが、ブログに掲載できるような画像は得られませんでした。

残念な気持ちで散策を続けると、別株を見つけました。しばらく歩くと、また別株が!この私有林では、普通に自生していることが分かりました(最終的には目線で撮影できる株を発見)。

初見で時間を無駄にしたのが、馬鹿馬鹿しく思えました(その後も他の場所で、苦労することなく撮影しているだけに・・・・)。

最近は地主さんの許可を貰って、複数の私有林での蘭探しが増えています。人の出入りが多い国立公園、保護区より、私有林の方が希少種に出逢えるような気がします。

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ラテン名: Elleanthus  tonduzii

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こんな感じで、咲いていました。

標高三千メートル辺りでも、観察できる蘭です。撮影した場所も約2,900メートルでした。このくらいの標高になると空気が薄いので、散策もシンドイです(歳のせい?)。この属は花が個性派揃いで、蘭には見えないかもしれません。

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ラテン名: Epidendrum myodes

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こんな感じで、咲いていました。

日本のエビネをご存知の方は、親近感がわく見た目かもしれません。撮影しようと思ったら、風が吹き、小雨が降り始めました。最終的には深い霧に包まれ、最初に撮った数枚のみが掲載できるレベルの画像でした。

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ラテン名: Stelis megachlamys

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こんな感じで、咲いていました。

人の出入りが全くない、薄暗い林内で撮影しました。こういう森は何が出るか分からない雰囲気があり、息子は怖がって入りません。(^○^)こういう場所で人知れず咲いてる蘭に、私は魅力を感じます。

三、四枚目のみリコーCX5で撮影
残りは全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


皆さん、良い週末を!\(^▽^)/

    
2019/05/25

ありそうでなかった、蘭と雫のコラボです!

528a Lepanthes elegans 8mm

ラテン名: Lepanthes elegans

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こんな感じで、咲いていました。

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中央の水滴は、そら豆の形に見える?

蘭の自生地は、雨が頻繁に降ります。エリアによっては乾季もなく、一年中湿っています。撮影時に雨が降っていることもありますが、過去の画像を見ると、意外と雫が目立ちません。そういう意味で、私的にはレアな一枚となりました。

レパンセス属の中では、割と大きめの花を付けます。花の大きさは八ミリほどあります(平均サイズは三~五ミリ)。ちなみに、この蘭を撮影した場所は多くの木が切り倒され、宅地になってしまいました・・・・。

315aa Epidendrum belloi maybe

ラテン名: Epidendrum belloi?

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こんな感じで、咲いていました。

検索しても、花の画像が出てきません。知り合いの蘭学者が作成しているデータベースでも、イラストのみしか存在しません。

花の色合いが緑っぽいので、樹冠部に着生していたら、容易に見過ごしてしまいそうです。この株は着生している枝が地面に落ちていたので、気が付きましたが・・・・。

508c Tricosalpinx minutipetala

ラテン名: Tricosalpinx minutipetala

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こんな感じで、咲いていました。

類似種が存在するので、知り合いの蘭学者に識別してもらいました。葉裏に咲くタイプなので、葉形を認識できないと、花に気が付きません。花の大きさは五ミリほどあります。

551a Pleurothallis radula endemic

ラテン名: Pleurothallis radula(固有種) 

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こんな感じで、咲いていました。

プレウロタレス属としては珍しく、地生種です(着生しているケースもある)。あちこちで密集状態だったので、踏み付けないように注意して歩きました。赤紫のカラー・バリエーションも存在するようです。

全てキャノン・パワーショットSX60HSで撮影

蘭の分類は非常に複雑で、種名が複数存在することも珍しくありません。昔の属名が現在でも普通に使用されていたりします。属名、種名に関しては、下記のサイトを参考にしています。


皆さん、良い週末を!\(^▽^)/

    

コスタリカの野鳥ガイド

在住17年目。プライベートでは、主に野生蘭のデータ収集(保護活動の手伝い)、撮影をしています。

10歳の息子(デビューは5歳)が撮影した野鳥、虫なども掲載しています。

12年ほど続けてきたヤフーブログから、引っ越して来ました。

健康上の理由で、以前のように長時間パソコンできなくなりました。ですからコメント欄は、閉じてあります。

リコー社(当時はペンタックス社)のポータル・サイトで執筆したコラム、「PURA VIDA!」のアドレスです。

http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/photo-life/archives/tsuyuki/