シロノスリ、チャユミハシオニキバシリ X(旧ツイッター)に投稿した、ブログ未掲載の画像です!
X(旧ツイッター)に投稿した画像です。未見の方もいるかもしれないので、ブログにも掲載しておきます。
シロノスリ
コスタリカで「最もエレガントな猛禽」と個人的には思います。猛禽と言えば精悍という印象を受けますが、シロノスリは美しさのあまり、猛禽であることさえ忘れてしまいそうです。森の中層にいることが多く、適切なエリアに行けば、頻繁に飛翔姿も見かけます。
「サルの集団を追い掛ける時がある」と図鑑に記述があります。サルが移動すると、樹上にいた爬虫類、昆虫などが驚いて、それらを捕食しやすくなるためです。この賢い行動は、軍隊アリの行進を利用するアリドリの仲間と同じです。
撮影時に青空でなかったのが、悔やまれる1枚となりました。
チャユミハシオニキバシリ
コスタリカには16種のオニキバシリが記録されています。類似種が多く、初心者には識別が困難です。しかしチャユミハシオニキバシリに関して言えば、嘴の形状で容易に同定が可能です。弓なりに湾曲した嘴は、他種にはない特徴だからです。
先月に投稿したカマハシハチドリの嘴は、ヘリコニアで吸蜜するための進化とされています。しかし、チャユミハシオニキバシリの場合はどうなのでしょう?昆虫や蜘蛛を捕食する際、この形状だと不利に思えるのは私だけでしょうか?
個体数はそれほど多くなく(図鑑ではuncommon表記)、混群で移動しているのが通常です。この時も例外ではありませんでした。目移りするほど次々と鳥達が飛来しましたが、最初からチャユミハシオニキバシリだけを狙って、なんとか撮影することができました。
オニキバシリの仲間は幹にとまると、どんどん上に移動します。動きは予測できるものの、かなりのスピードなので、ピント合わせには苦労しました。
全てキャノン EOS R7+キャノン RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMで撮影
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